説明

株式会社 デクシスにより出願された特許

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【課題】容易に全数管理を行なうことができ、風や振動などの環境の影響を受けることが少ない、瓶内に充填された粉末の重量を精度良く迅速に測定可能な、透明容器内粉末の重量測定方法、及び透明容器内粉末の重量測定装置を提供する。
【解決手段】粉末2が充填された透明容器1を予め定めた角度だけ上下方向に傾斜させて握持機構に握持させる第1の工程と、透明容器1に衝撃及び/又は振動を繰り返し与え、粉末が前記透明容器空間に露出している面を平坦化させる第2の工程と、透明容器1の外からセンサー3を用いて粉末の露出表面面積を求めるためのデータを取得し、取得したデータから粉末の露出表面面積を求める第3の工程と、第3の工程で求めた粉末の露出表面の面積測定値と、予め粉末の充填重量に対する露出表面の面積の関係を測定して得られた換算用データとを対比して透明容器1内の粉末の充填重量を算出する第4の工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、透明容器の内壁に付着してしまうような粉末や流動性が悪い粉末であっても検査することができ、粉末に対する比重に制限されることなく、透明容器内に充填された粉末中の異物を容易且つ確実に検査可能な透明容器内粉末中の異物検査方法及び異物検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の透明容器内粉末中の異物検査方法は、透明容器内に充填された粉末中への異物の混入の有無を検査する異物検査方法において、前記透明容器に縦方向の往復振動と横方向の往復振動を合成した振動を与えて該透明容器内の粉末を循環流動させながら、内面に粉末が付着している透明容器壁面を通して粉末を撮像し、得られた画像を用いて異物の有無を検査することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 画像検査装置による検査工程へ搬送対象物(キャップ)を搬送する際にその向きを揃える。
【解決手段】 第1ベルトの上に第3ベルトが重ねられている。第1ベルト及び第3ベルトと第2ベルトは対向し、これらでキャップを挟んで搬送する。第1ベルトの速度<第2ベルトの速度<第3ベルトの速度という関係が有るので、符号100乃至102ではキャップは右回転し、符号103から104にかけてキャップは左回転する。第1ベルトは、キャップに設けられた突起に接触する位置に設けられているので、その位置(符号104)になると第1ベルトにより回転に規制がかけられ、キャップの向きが一定となる。このように、キャップの向きがばらばらであっても、ベルトで挟んで搬送する際にキャップの向きを揃えることができる。 (もっと読む)


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