説明

キアゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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【課題】目的の核酸配列の増幅のための組成物および方法を提供する。
【解決手段】標的配列を含む核酸を高温にて、鎖置換活性を有する熱不安定性核酸ポリメラーゼ、添加剤、および一組のプライマーの存在下で、核酸の複製を促進する条件下でインキュベートすることを含み、核酸の複製が、複製された鎖を結果として生じ、複製中に、複製された核酸鎖のうち少なくとも1つが、別の複製された鎖の鎖置換複製によって置換され、標的配列からの複製された鎖の形成が、非標的配列からの複製された鎖の形成よりも有利であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】ごく小さな容器において、揮発性及び/又はクリーピング性の物質を含有する液体を、数ヶ月の長期に亘って、好ましくは少なくとも1年間保存することを可能とし、比較的僅かな技術的努力の下に前記液体を自動的に投与することを可能とすること。
【解決手段】容器として構成されるベローズが提供される。このベローズ型容器は、一旦充填されると、気密及び液密に密封、好ましくは溶接される。このベローズ型容器は、同時に投与デバイスとしても機能する。容器の内容物は、比較的単純な手段によって自動的に送出することが可能である。このために、容器は、例えば、デバイスに固定され、前記デバイスは、ベローズを圧縮する、すなわち、中空針−カニューレ又は皮下針とも呼ばれる−または、相当手段の方向にベローズを圧縮する。その過程において、中空針又は相当手段は容器壁を貫通する。次に、容器内容物は、中空針又は相当手段を通じて自動的に送出される。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程を含む、サンプル中の1以上の標的リボ核酸の定量方法に関する:(i) 前記の1以上の標的リボ核酸を含むサンプルを提供する工程;
(ii) 前記のサンプルを、リボ核酸特異的蛍光染料に、前記のサンプル中の1以上のリボ核酸への前記の染料の結合を可能にする条件下で接触させる工程;(iii) 前記のサンプル中の、前記のRNAに結合した染料の蛍光を測定する工程;(iv) 前記の測定した蛍光をサンプル中のRNAの総量に対して相関させる工程;(v) 前記の1以上のリボ核酸を逆転写し、それによって二重鎖核酸を作り出す工程;(vi) 前記の1以上の作り出された二重鎖核酸を増幅させる工程であって、前記の1以上の増幅産物に特異的な1以上の蛍光プローブが、サンプル中の前記の1以上の作り出された二重鎖のデオキシリボ核酸への前記の1以上の蛍光プローブの結合を可能にする条件下での増幅の間および/または増幅後に存在する;(vii) 増幅反応の間および/または増幅反応後に、前記の1以上の増幅産物に結合した前記の1以上のプローブの蛍光を測定し、前記の測定された蛍光を、サンプル中の標的RNA配列の量に対して相関させる工程;(viii) サンプル中の標的RNA配列の量をサンプル中のRNAの総量に対して正規化する工程。 (もっと読む)


生体分子を単離及び/又は精製する遠心器用の装置(10)は、該遠心器の回転軸の周囲に回転可能に登載されるローター体(12)を有する。本発明によれば、このローター体(12)はさらに、サンプル液を通流するための少なくとも一つのチャンネル(14)を有する。チャンネル(14)の、ローター体(12)との一体化は、単離及び/又は精製方法を単純化し、サンプルを分離するのに比較的長い通路が使用可能であることは、分離の向上をもたらす。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、膜タンパク質の結晶化マトリックスを形成することができる少なくとも一つのマトリックス形成化合物の所定量を、多数のレセプタクルを含む結晶化デバイスに負荷する方法、および結晶化デバイスを製造する方法に関し、この方法は、以下の工程を含む:a)前記の少なくとも一つのマトリックス形成化合物の凝集状態を、前記の少なくとも一つのマトリックス形成化合物を分注できる流体状態に変える工程、およびb)前記の少なくとも一つのマトリックス形成化合物の所定量を、結晶化デバイスの少なくとも一つのレセプタクル中に分注する工程であって、前記の分注されたマトリックス形成化合物が、前記のレセプタクル内で固化する工程。その結果、特に自動化された結晶化プロセスにおいて消耗品として使用し得る、予め充填した結晶化デバイスが得られる。また、それぞれ製造された結晶化デバイスを使用する、タンパク質の結晶化方法が提供される。
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本発明は、以下の工程を有する、試料における生体分子の含量を正規化するための方法に関する:
a)容器表面が高塩条件下で生体分子を可逆的に結合できるように少なくとも定位置で、好ましくは容器の内部で官能化されている容器表面を有する反応容器を提供すること、
b)少なくとも1つの試料調製工程を実施すること、
c)高塩条件下で、調製された試料からの生体分子を容器表面に結合させること(「結合及び正規化の工程」)、
d)任意に洗浄すること(「洗浄工程」)、及び
e)少なくとも1つの後続の反応を実施すること。
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本発明は、生物試料(9)を分解するための方法に関し、該方法は、以下の工程:試料(9)を、特にはプラスチックからなる容器(6)中に入れる工程、容器(6)をアダプター(2、2a)中に挿入する工程、および該アダプターをその中の密閉された容器とともに、自動様式でアダプターを前後、特には上方に動かす装置に連結する工程、を含む。該方法は、生物試料を自動様式で分解することを可能とし、室温における試料および凍結試料のいずれにも適したものである。本発明はまた、該方法を実行するための装置に関し、該装置は、アダプター(2、2a)を含み、該アダプターは、主としてプラスチックからなりそしてスリーブ(4)を有し、該スリーブは、金属からなりそして特にプラスチックからなる容器(6)を収容するように意図されている。 (もっと読む)


本発明は、溶液から試料を結晶化するための反応容器、およびカバーホイル、ならびにカバーホイルを取り付けるための装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、異なる細胞の混合物又は汚染成分を有する細胞の混合物を含む生物試料から核酸を増幅するための高速法であって、そのような細胞が、溶解溶液(A)において溶解され、その直後に、溶解物が、核酸を増幅する方法を用いた分析のために使用され得る方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、核酸を含有する出発材料から、核酸、特に短鎖核酸を単離及び/又は精製するための方法及びキットであって、以下の方法工程によって特徴付けられる方法及びキット:(a)少なくとも1つのカオトロピック化合物及び好ましくはイソプロパノールの存在下で、核酸が結合する支持体物質に出発材料を接触させることによって、核酸が結合する支持体物質に核酸を結合させること、但し、イソプロパノールは、≧25%(v/v)かつ≦35%(v/v)の濃度で存在する;(b)核酸が結合する支持体物質から結合した核酸を任意に溶出すること。当該方法は、母親の血液から胎児DNAを精製するために特に好適である。 (もっと読む)


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