説明

キアゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、i)生物材料を提供する工程、およびii)該生物材料を、(a1)10〜90容量%のメタノール、および(a2)少なくとも1つのさらなる添加剤、および(a3)任意に酸を含む第一の非水性組成物と接触させる工程、iii)該生物材料を最高99容量%のエタノールを含む第二の組成物(B)中に移動させる工程を含む生物材料の処理方法、並びに、該方法に使用可能な生物材料の保存のための新規組成物およびこの方法より得られる生物材料、処理された生物材料の分析方法、種々のキット、および、このような方法における組成物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】全ゲノム増幅のための環状ゲノムの指数的増幅法を提供する。
【解決手段】プライマーによる鎖置換複製を伴う、環状ゲノムのローリングサークル増幅法は環状ゲノムの指数的差動増幅を可能にする。目的の環状ゲノムと、非標的ゲノムのような非標的核酸の両方を含有するゲノム核酸試料において、開示されている方法及び組成物は、非標的核酸に対して、目的の環状ゲノムの何倍もの差動増幅をもたらすことができる。目的の環状ゲノムと相補的なプライマーセットの選択は、存在する非標的核酸に対して目的の環状ゲノムのより大きな増幅をもたらしうる。そのような環状ゲノムの差動増幅は、混合核酸試料から目的のゲノムの有用な量を得るために非常に有用である。 (もっと読む)


本発明は、固体マトリックスから、生物サンプルを、前記生物サンプルに含まれる生体分子を実質的に分解させることなく、放出するための方法であって、前記マトリックスの環境の少なくとも一つの物理化学的性質を変化させることによって、前記マトリックスの固体状態を、溶解又は液体状態に少なくとも部分的に転移させることによって行う方法に関する。 (もっと読む)


(a)疎水性エリアに囲まれた少なくとも1つの試料スポットエリアを含む基剤を用いること;
(b)試料分子が前記少なくとも1つの試料スポットエリアに適用され、それによって前記試料分子を前記試料スポットエリアの不連続な位置に置くこと;
(c)トランスフェクションすべき細胞を、基材に適用し、試料分子の前記細胞への進入に適する条件下でインキュベートすること;
(d)それによって少なくとも一部の前記試料分子が前記細胞に導入されること
:を含む、試料分子を細胞へ導入するトランスフェクション法が提供される。
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本発明は、プライミングされた1本鎖M13mp18DNAおよび60℃のインキュベーション温度を用いてDNA複製アッセイにおいて同一条件下で測定した場合、DNAポリメラーゼが>35塩基/秒であるインビトロ(in−vitro)プライマー伸長速度を有しおよびアミノ酸配列の配列番号:2または4を含むDNAポリメラーゼのプライマー伸長速度より速い、好熱性ポリメラーゼに関する。本発明はまた、該ポリメラーゼを含むベクター、該ベクターを含む宿主細胞に関する。本発明は、本発明に記載のポリメラーゼを含む核酸複製キットに関する。 (もっと読む)


本発明は、標的核酸を、前記標的核酸を含む試料から単離するための方法に関し、該方法は、前記標的核酸を含有する試料を結合溶液及び核酸結合マトリクスと混合する工程、前記標的核酸の少なくとも一部を前記核酸結合マトリクスに結合させる工程を含み、その際、非標的核酸の混入を減らすために、主要な13族〜16族の金属、半金属及び遷移金属から成る群から選択される金属物質を含む少なくとも1つの化合物によって前記核酸結合マトリクスは同時に処理され、又はあらかじめ処理されており、或いは前記核酸結合マトリクスは疎水性基で修飾される。さらに、それぞれのキット及び試薬は、本発明の教示により提供される。 (もっと読む)


本発明は、酵素反応における試料中のcDNAの合成のための方法であって、該方法は、以下:ポリアデニル化活性を有する第1の酵素、逆転写酵素活性を有する第2の酵素、緩衝液、少なくとも1つのリボヌクレオチド、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオチド、アンカーオリゴヌクレオチドを同時に準備する工程、リボ核酸を含む試料を添加する工程、および第1の酵素および第2の酵素が活性を示すように選択される1または複数の温度工程で前の工程の作用物質をインキュベートする工程を含む、方法に関する。本発明は、さらに、ポリアデニル化活性を有する第1の酵素、逆転写酵素活性を有する第2の酵素、任意選択的に緩衝液、任意選択的に少なくとも1つのリボヌクレオチド、任意選択的に少なくとも1つのデオキシリボヌクレオチド、および任意選択的にアンカーオリゴヌクレオチドを含む反応混合物に関する。さらに、本発明は、対応する反応混合物を含むキットに関する。
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少なくとも1個の試料容器または処理容器を受容および/またはアウトプットするためのモジュール、処理容器を輸送するためのモジュール、試料前処理のためのモジュール、および分析物に対する連続処理を開始するためのモジュールを含む、試料処理、特に試料前処理のための、および調製のためのおよび/または任意に生物試料由来の分析物に対する連続処理を実施するための装置。モジュールは少なくとも2個のユニットに分割され、それぞれが制御システムを有し、および第1のデータバスを通して接続される。
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本発明は、長軸(6)の軸方向に延びる接合要素(4)を有する、ピペット先端部登載用デバイスに関する。接合要素(4)は、自由端(8)であって、それから、ピペット先端部(10)が、軸方向に、接合要素(4)に移行が可能な自由端(8)をその特徴とする。さらに、接合要素(4)は、ガスケット(21)、少なくとも一つのガイド要素(25,26)、および保持要素(27)をその特徴とする。ガスケット(21)は、軸方向、結合要素(4)の自由端(8)に向かって暴露される密封セクション(23)であって、それに対し、ピペット先端部(10)の密封セクション(43)を軸方向に押しつけることが可能な密封セクション(23)を含む。ガイド要素(25,26)は、接合要素(4)の外側に置かれ、ピペット先端部の軸を揃える目的を果たす。さらに、保持要素(27)が、ピペット先端部(10)の保持用手段(47)と相互作用を持つように、接合要素(4)の外面に置かれる。 (もっと読む)


【課題】1個以上のタグ配列を核酸に挿入するための方法を提供する。
【解決手段】下記工程からなる、1個以上のタグ配列を核酸に挿入するための方法。(a)鋳型核酸を準備する工程;(b)少なくとも一つのアンカーオリゴヌクレオチドの少なくとも一つのアンカー配列を、鋳型核酸の一つの配列とハイブリダイズする工程;および、(c)鋳型核酸に対し部分的に相補的であり、かつ、アンカーオリゴヌクレオチドの非ハイブリダイズ部分、例えば、少なくとも一つのタグ配列に対して相補的な配列を、その3'末端に含む、新規核酸鎖を合成する工程。 (もっと読む)


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