説明

ベンタナ・メデイカル・システムズ・インコーポレーテツドにより出願された特許

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所定の開示される本発明の実施形態は、免疫グロブリンへの合成、誘導体化、共役、および複数の対象分子と反応する複数の反応性官能基を有する離散的な比較的短いポリマーに基づく信号増幅に関する。ヒドラジド等の反応性官能基は、種々の検出可能な標識、特にハプテンで誘導体化される。残りの反応性官能基は、抗体のFc領域の酸化糖質等の特異的結合分子に直接共役され得る。開示される共役体は、単一のハプテンで誘導体化される分子に基づくものと比較して、大きい信号増幅を示し、かつ分析方法、特に多重分析に有用である。
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組織の部分のような生物学的サンプルが1以上の量子ドット及び多分他の蛍光体(蛍光体の全数がN)により着色されている。顕微鏡に結合したカメラがN個の蛍光体の放射スペクトル・バンド内の複数の波長で試料の画像を生じる。分析モジュールがN個の蛍光体に対する画像と基準スペクトル・データのセットから各画素での係数C1・・・を計算する。係数C1・・・は、各画素の位置での個別蛍光体のそれぞれの濃度に関係している。形態学的処理の説明書で、例えば、試料の画像内の細胞、細胞成分、遺伝子等の生物学的構成を発見する。定量分析を、特定された生物学的構成について行う。表示モジュールが、試料の画像と共に定量分析の結果をユーザーに表示する。画像には、1以上の係数C1・・・から構成された画像を含めることができる。定量分析の表示には、生物学的構成のヒストグラム、蛍光体濃度の離散性プロット、統計的データ、スペクトル・データその他についても含まれる。
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ホスト化合物および抗酸化剤の一方若しくは双方を包含する安定化されたヘマトキシリン組成物が開示される。開示される組成物は、生物学的サンプルを染色するための該組成物の使用前の不都合な分解を伴わずに自動染色方法で利用されるのに十分な安定性を表す。安定化された組成物の使用および作成方法もまた開示される。 (もっと読む)


サンプルにおける2つもしくはそれ以上の異なる標的についてのような多重化診断アッセイを行うための方法が記述される。1つの態様は、2つもしくはそれ以上の異なる標的に特異的に結合する2つもしくはそれ以上の特異的結合部分とサンプルを接触させることを含んでなった。2つもしくはそれ以上の特異的結合部分は異なるハプテンにコンジュゲーションされ、そしてハプテンの少なくとも1つはオキサゾール、ピラゾール、チアゾール、ジニトロフェニル以外のニトロアリール化合物、ベンゾフラザン、トリテルペン、尿素、チオ尿素、ロテノイド、クマリン、シクロリグナン、ヘテロビアリール、アゾアリールもしくはベンゾジアゼピンである。別個に検出することができる2つもしくはそれ以上の異なる抗ハプテン抗体とサンプルを接触させる。2つもしくはそれ以上の異なる抗ハプテン抗体は、異なる検出可能な標識にコンジュゲーションされることができる。 (もっと読む)


【課題】 顕微鏡を通して標本を視認する目的で、簡便にスライド上で標本の上のカバーガラスを選択し、放出するために役立つ手段の提供
【解決手段】 カバーガラスを保持するカートリッジに於いて、該カートリッジが該カバーガラスを位置内に押すフオークが入ることを可能にするために該カートリッジの底部端部内に1つ以上のアパーチャーを具備することを特徴とする該カートリッジ。 (もっと読む)


本発明は、個体由来の組織又は腫瘍細胞を含む試料を用いて腫瘍の進行を評価するための試薬及び方法を提供する。本発明は同様に、化学療法に対する応答性を評価するための試薬及び方法をも提供する。 (もっと読む)


生体サンプルを処理するために有用な方法及び組成物が開示される。1つのアスペクトにおいて、組織片のような生体サンプルを、組織化学的方法を使用して処理し、それが顕微鏡により観察される時にサンプル中に観察可能な細胞及び非細胞質特徴物の鮮明度を強化するために、工程期間中に脂肪族化合物と接触させる。他のアスペクトにおいては、脂肪族化合物を包含するカバースリップ組成物及び、カバースリップ組成物を使用して、サンプルをカバースリップする方法が開示される。
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本発明の開示は、Na、K−ATPアーゼの発現を検出することで、子宮頸部異形成および子宮頸癌を診断する方法を提供する。例えば、正常な子宮頸部組織と比較して、子宮頸部異形成および子宮頸癌において、Na、K−ATPアーゼβ1−サブユニットの発現が増加することを本明細書で実証する。またNa、K−ATPアーゼの生物学的活性を低下させることで、子宮頸部異形成および子宮頸癌を治療する方法も提供する。例えば、治療的有効量の1つまたは複数のNa、K−ATPアーゼ阻害剤を子宮頸部に適用し、子宮頸部異形成および子宮頸癌を治療する。

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ヒドラジドチオール・リンカーを使用して2つの分子のコンジュゲートを作成する方法が開示される。特定の作業実施態様では、Fc特異的抗体−酵素コンジュゲートが、本方法を使用して作成され、そして免疫組織化学的およびインサイチューハイブリダイゼーションアッセイにおいて先例のない染色感度および特異性を提供することが例証された。 (もっと読む)


【課題】 生物学的反応装置用試薬を管理する。
【解決手段】 サンプルに試薬を適用するための少なくとも1つの試薬ディスペンサーを備える自動式生物学的反応装置と、該自動式生物学的反応装置で使われる試薬ディスペンサー又は試薬キットから成るグループから選択される試薬デバイスについてのデータを備えるメモリーデバイスと、プロセサーと該プロセサーに接続されるホストデバイスメモリーとを備え、該ホストメモリーデバイスが試薬テーブルを有する場合の該ホストデバイスと、そして該メモリーデバイスデータを該ホストデバイスメモリーへ転送するスキャナーと、を具備する自動式生物学的反応装置用試薬管理システム。 (もっと読む)


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