説明

メトラー−トレド アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、通常の測定動作中、電磁力の補償原理に基づいて力測定装置(1)、特に計量器の温度補償をするための方法に関連し、ロードセル(10)を使用して力測定装置に作用する力に対応する電気的な力測定信号(mL)を生成するステップと、力測定装置(1)の熱を生成する構成部品から距離を置いて配置される温度センサー(15)を使用して電気的な温度測定信号(mT)を生成するステップであって、前記信号が、力測定装置に作用する周辺温度(Te)に対応しているものと、温度測定信号(mT)及び力測定信号(mL)に基づいて、力測定信号(mL)を処理して温度補償した出力信号信号(mLc)にするステップと、出力信号(mLc)を表示装置(13)及び/又は更なる処理装置(14)へ送信するステップと、を含む。この目的を達成するために、力測定信号(mL)及び/又は温度測定信号(mt)に基づく処理段階の間、出力信号(mLc)を補償するために使用される少なくとも1つの補償パラメーター(CP)が、熱力学モデルを使用して算出され、前記パラメーターが、システム温度(Ts,Ts1,Ts2)と周辺温度(Te)との間又は第1のシステム温度(Ts1)と第2のシステム温度(Ts2)との間に存在する温度差(dTr,dT1,dT2)の特性を示している。 (もっと読む)


【課題】蓋ユニットが速やかに、容易に洗浄されることが可能な、改良された蓋ユニットを有する屈折計を提供する。
【解決手段】ハウジング(1)と、ハウジング(1)の中に配置される測定セル(8)と、屈折計の測定セルへの出入りを可能にする開口(7)を有する底板(3)を形成する蓋ユニット(2)と、測定セルを覆うための蓋(4)とを有し、蓋(4)が丁番を介して底板(3)に接続される、屈折計であって、蓋ユニット(2)が、蓋(4)の中に取り替え可能に配置される蓋挿入体(11)をさらに有し、蓋ユニット(2)が、底板(3)に接続される接続要素を介して、ハウジング(1)に取り外し可能に接続されることを特徴とする、屈折計。 (もっと読む)


【課題】制御された、および/または調節された力測定デバイス、具体的には天秤、を提供する。
【解決手段】力測定デバイスは、磁石システム(50)中で可動なように配置され、少なくとも2つの巻線(W1、W2)を有する電気コイル(53)を備え、巻線(W1、W2)は電流供給デバイス(PB)の部分的な電流源(PB1、PB2)の1つがそれに割り当てられ、巻線(W1,W2)への電流の供給を制御、および/または調節する。その制御および/または調節する方法は、力測定デバイス上に作用する力(L)に依存して、電流(I1、I2)によって生成される少なくとも2つの電磁気力の合計が補償力を形成し、かつ同時に、コイルによって消散されるパワーが、常に、所与の所定の値(Ptg)を取る方法で、上記電流(I1、I2)が、巻線(W1、W2)のそれぞれを通じて送られる方法である、制御用および/または調節用デバイス(CU)を備える。 (もっと読む)


【課題】計量コンパートメントへのアクセスを向上させると共に、計量容器の高さに適合し得るように計量コンパートメントを保持する。
【解決手段】ラボラトリ用機器用の通風防止デバイス110は、天秤皿131を囲む計量コンパートメントを囲む。この通風防止デバイスは、後方壁部116、前方壁部114、2つの側壁部112,113、少なくとも1つの開口を有する上部カバー111、および、境界端部によって画定された床部115を備える。上部カバーは、少なくとも、2つの側壁部の一方に、および/または前方壁部に、および/または後方壁部に連結され、上部カバー、および上部カバーに連結される壁部は、天秤皿に対して垂直方向に共に移動させることが可能な構成になされる。さらに、垂直方向に移動可能な側壁部および/または前方壁部および/または後方壁部は、床部の隣接する境界端部を過ぎて垂直方向に移動させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】周囲環境の空気の動きが、隙間及び開口を介して計量コンパートメント内に伝達されないように設計された、ラボラトリ用機器のための通風防止デバイスを提供する。
【解決手段】ラボラトリ用機器100のための通風防止デバイス110は、天秤皿131を囲む計量コンパートメント140を囲み、後方壁部116、前方壁部114、2つの側壁部112,113、上部カバー111、および、境界端部により画定される床部115を備える。通風防止デバイスは、上部カバーに連結され、水平方向に摺動可能な側壁部の移動を案内する役割を果たすガイド手段127、または、上部カバーに連結され、前方壁部を定位置に保持する役割を果たす保持手段を備える。ガイド手段または保持手段は、側壁部または前方壁部が偏倚トルクに押されて計量コンパートメントの床部に対接するように、側壁部または前方壁部を支持する。 (もっと読む)


試験チャンバ(30)と、測定位置にある試験チャンバ(30)内に配置された試料(62)の質量を測定するための試料保持具(60)を有する重量測定器(40)と、少なくとも1つの、試料保持具(60)上に設置されうる試料(62)を加熱するための手段(31)とを有する、重量測定式水分測定の測定器(10)を試験するための方法であって、試験試料(62)を試料保持具(60)上に設置するステップと、試験試料(62)の開始時の質量mを測定するステップと、試験チャンバ(30)を所定の温度プロフィールを使用して加熱するステップと、試験試料(62)が所定の温度プロフィールによって加熱された後に重量測定器(40)を使用して試験試料の質量n\を測定するステップと、測定された質量n\を質量の基準値mtと比較するステップと、比較結果に対応する信号を出力するステップとを含む、方法。
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【課題】操作中の秤量室内の空気の安定した層形成が、可能な限り最も簡潔な手段で達成できるコンパクトな天秤を提供する。
【解決手段】本発明は、天秤ハウジング(200)、天秤皿(300)、前記天秤皿(300)を含む秤量室(310)、非可動の背面壁(210)を有し前記秤量室(310)を囲む気流シールド(400)、天秤電子回路のシステム(500)、前記秤量皿(300)の下に配置される秤量セル(600)、および、前記秤量セル(600)を収容する秤量セル室(270)を有する天秤(100)であって、前記秤量セル室(270)は、中空空間(240)を通して前記秤量室(310)の上方3分の1に大気連結し、前記天秤電子回路(500)は、前記秤量室(310)の外側で前記背面壁(210)に配置される。 (もっと読む)


【課題】最高レベルの機能的信頼性、および環境汚染のリスクに関して実現し得る最良の安全性を実現する用量分注デバイスを提供する。
【解決手段】用量分注デバイス100は、吐出スパウト111を備える用量物質用の容器110と、吐出スパウトに隣接する調量要素120とを備える。調量要素は、容器の方向に向く側の入口開口123、閉状態においてはスロット形状となり、容器から離れる方向に向く側に配置された、出口開口124、および、入口開口と出口開口との間に延在する、内面および外面を有する壁部125を有する。さらに、少なくとも入口開口およびスロット形状出口開口を貫通し、壁部の内面を覆う、フォイル形状材料140を、用量分注デバイス内に挿入することが可能である。用量分注デバイスは、ホースセクション141の一部分を伸張する役割を果たす伸張デバイス130を備える。 (もっと読む)


【課題】熱流速モードを利用した、より高度な再現性及び精度を有する熱分析装置、特に示差走査熱量計を提供する。
【解決手段】熱分析装置は、試料206を受容するための試料位置201と、基準位置202と、試料位置201及び基準位置202に関連付けられている加熱手段と、時間対温度の名目値の所定の温度プログラムに設定する手段と、試料位置201における試料温度を測定するための第1のセンサーと、更に、前記加熱手段の加熱電力を制御するコントローラーを含んでいて、前記加熱手段203、204の加熱電力が、前記試料の測定温度を前記所定の温度プログラムに実質上、従わせるように制御されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、力計測デバイス(1)用の、特に秤用の較正デバイス(40)であって、力計測デバイス(1)の力計測セル(10)に所定の力(F)を加えることができ、これにより力計測セル(10)が、加えられた力(F)と相関する計測信号(S)を発生するように力計測セル(10)に連結されるように設計された電気的に制御可能な力発生手段(41)を持ち、計測信号(S)を演算処理ユニット(60、PU)に伝達でき、この演算処理ユニットで計測信号(S)を所定の力(F)と関連して演算処理できる、較正デバイス(40)に関する。
【解決手段】較正デバイス(40)は、力計測デバイス(1)及び/又は較正デバイス(40)を特徴付ける少なくとも一つの所定のパラメータ(P)に連続的にアクセスする較正制御ユニット(CCU)を含み、この較正制御ユニット(CCU)は、演算処理ユニット(60、PU)と情報信号(SCD)の交換を行うため、通信リンク(52)によって演算処理ユニット(60、PU)に接続でき、較正制御ユニット(CCU)は、情報信号(SCD)及びパラメータ(P)に基づいて制御信号を発生し、これによって、力発生手段(41)を制御するように形成されている。 (もっと読む)


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