説明

ユニチカテキスタイル株式会社により出願された特許

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【課題】 伸縮性、着衣快適性を有すると共に、シャリ感や涼感性などの特性も併せ持つ織編物を作製しうる複合紡績糸を提供する。
【解決手段】 ポリウレタン弾性繊維からなる芯層を、天然竹繊維を含む鞘層で被覆してなり、天然竹繊維の混用比率が40〜97質量%である複合紡績糸。本発明の複合紡績糸の製造方法としては、合撚、シングルカバリング、ダブルカバリングなどの手段が一般的であるが、精紡機を用いることによっても本発明の複合紡績糸を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】繊維化すること以外の主目的により栽培された植物、すなわち、ハイビスカス、オクラの、過去においては廃材とされていた茎部を開繊することにより得られる繊維を含有する紡績糸、それを用いた織編物を提供する。
【解決手段】ハイビスカスもしくはオクラの茎部を開繊することにより得られる繊維を含有し、200〜2000回/mの実撚りが付与されている紡績糸、それを用いた織編物である。紡績糸は、ハイビスカス繊維もしくはオクラ繊維と他の繊維とで構成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 伸縮性、着衣快適性を有すると共に、シャリ感や涼感性などの特性も併せ持つ織編物を作製しうる複合紡績糸を提供する。
【解決手段】 潜在捲縮性ポリエステル繊維からなる芯層を、天然竹繊維を含む鞘層で被覆してなり、天然竹繊維の混用比率が40〜85質量%である複合紡績糸。本発明の複合紡績糸は、天然竹繊維を含む粗糸をリング精紡機に導入しドラフトすると共に、ドラフト域の最終点たるフロントローラーにおいて、外部から引き入れた潜在捲縮性ポリエステル糸条と重ね合わせ、加撚することで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 形態が安定し品位に優れた織編物を得ることができると同時に、被覆性に優れ、織編物の風合い向上にも寄与しうる複重層糸と、該複重層糸を安定に製造できる方法とを提供する。
【解決手段】 断面が芯鞘型の二層構造をなし、芯部、鞘部共に短繊維群からなり、芯部短繊維群の撚方向と逆方向に鞘部短繊維群が捲回している複重層糸であって、鞘部短繊維群の撚係数Ksが1.30〜1.80であると共に、該Ksと芯部短繊維群の撚係数Kcとの差の絶対値が0.80以下である複重層糸。 (もっと読む)


【課題】 防縮性及び防しわ性に優れた、天然竹繊維使いの織編物を提供する。
【解決手段】 天然竹繊維を含む紡績糸を用いてなり、繊維素反応型樹脂で樹脂加工されていることを特徴とする織編物。前記繊維素反応型樹脂がエポキシ樹脂であることを特徴とする上記の織編物。本発明の織編物は、設計を工夫することで、様々な特性を有する織編物の提供も可能であり、主な用途としては、各種ユニフォーム衣料、各種一般衣料などがあげられる。 (もっと読む)


【課題】 鞘部の質量比率が抑えられつつも製織編に耐えうる引張強力を具備する複重層糸、及びその複重層糸を低コストで製造する方法、並びに、その複重層糸を含む織編物から易溶性短繊維を溶解除去し、柔軟な風合いと整った表面感とを有する織編物を提供することを課題とする。
【解決手段】 芯部に難溶性短繊維を、鞘部に易溶性短繊維を配してなる芯鞘型の二層構造をなし、芯部が無撚紡績糸からなりその周囲に鞘部が捲回していることを特徴とする複重層糸。難溶性短繊維からなる紡績糸と易溶性短繊維からなる短繊維束とをリング精紡機のフロントローラーへ同時に供給して複重層糸を製造する方法であって、セカンドローラーとフロントローラーとの間のドラフト比を特定範囲に設定して前記短繊維束をフロントローラーへ供給しつつ、前記紡績糸を同じフロントローラーへ供給し、両者を重ね合わせた後、前記紡績糸と逆方向に加撚する複重層糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】伸縮性に優れるとともに、洗濯・滅菌処理に対する耐久性に優れ、しかも快適に使用できる医療用の積層編地を提供する。
【解決手段】バクテリアバリア性及び耐熱耐久性を有するフィルムの両面に、ポリエステルフィラメント糸を用いたトリコット編地が貼り合わされた積層編地である。経方向の伸長率が3%以上、緯方向の伸長率が5%以上であり、伸長回復率が90%以上であり、目付けが230g/m以下であり、湿熱滅菌洗濯100洗後における経緯方向の収縮率が共に20%以下である。 (もっと読む)


【課題】 吸水性と吸放湿性を兼ね備え、吸水後の水分の戻りが解消され、かつ、耐摩耗性がよくて、衣類に使用して着用と洗濯とを繰り返しても、生地の摩耗切れや毛羽、毛玉が発生し難い耐摩耗性に優れた複合紡績糸とこの複合紡績糸を使用した織編物を提供する。
【解決手段】 芯部に吸水性と吸放湿性を有する紡績糸を配し、鞘部にフイラメント糸を配した芯鞘構造の複合紡績糸であって、前記フイラメント糸の単糸繊度が3dtex以上である耐摩耗性に優れた複合紡績糸。透け防止性の粒子を1.0質量%以上含有するマルチフイラメント糸で芯部の外周を被覆し、さらにその外周を単糸繊度が3dtex以上のフイラメント糸で被覆して鞘部を形成した耐摩耗性に優れた複合紡績糸も好ましい。 (もっと読む)


【課題】 被覆性に優れた複重層糸と、該複重層糸を安定に製造できる方法とを提供することを目的とする。
【解決手段】 断面が芯鞘型の二層構造をなし、芯部、鞘部共に短繊維からなり、芯部の撚方向と同方向に鞘部が捲回している複重層糸。紡績糸と繊維束とをリング精紡機のフロントローラーへ同時に供給して複重層糸を製造する方法であって、セカンドローラーとフロントローラーとの間のドラフト比を特定範囲に設定して前期短繊維束をフロントローラーへ供給しつつ、前記紡績糸を同じフロントローラーへ供給し、両者を重ね合わせた後、前記紡績糸と同方向に加撚する複重層糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 編地本来の外観、伸縮性、柔軟性等を有しながら、樹脂加工や合成繊維を混用して熱セットするという特別な加工を施さなくても洗濯による収縮が少なく、肌にも無害で人にやさしいセルロース系防縮編地を提供する。
【解決手段】 セルロース系繊維からなり、番手が異なる2種類の同撚方向の紡績糸を、前記紡績糸の撚り方向とは逆方向に合撚して得られた合撚糸を使用したことを特徴とするセルロース系防縮編地。本発明は、編地本来の外観、伸縮性、柔軟性等を有するのはもちろんのこと、合撚糸の解撚作用によって糸の収縮が防止され、このため、樹脂加工や合成繊維を混用して熱セットするという特別な加工を施さなくても洗濯による収縮が少なく、肌にも無害でやさしい。 (もっと読む)


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