説明

ユニチカテキスタイル株式会社により出願された特許

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【課題】 織編物の染色堅牢性や滑脱抵抗力等を低下させずに、織編物に優れた防汚性と吸水性とを与えうるポリエステル系合成繊維糸条を提供することを技術的な課題とする。また、そのような糸条を簡便に製造する方法、及び該糸条を用いた織編物を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】 糸条の長手方向に沿って、ポリエチレングリコールとテレフタル酸との重縮合物が付着されている部分と、前記重縮合物が付着されていない部分とを交互に有し、かつ、前記重縮合物が付着されている部分の平均長さが、前記重縮合物が付着されていない部分の平均長さより長いことを特徴とするポリエステル系合成繊維糸条。 (もっと読む)


【課題】 吸水性と拡散性に優れ、かつ、その耐久性がよく、さらにソフトな風合いも有する吸水拡散性ポリエステル布帛を提供する。
【解決手段】 芯鞘構造を有する複合捲縮糸を主成分として形成されたポエステル布帛であって、前記複合捲縮糸の芯部がW型又は十字型の単糸断面を有するポリエステルマルチフイラメント糸、鞘部が単糸断面の縦横比率1:3〜1:8の扁平ポリエステルマルチフイラメント糸で形成されている吸水拡散性ポリエステル布帛。鞘部を形成する扁平ポリエステルマルチフイラメント糸の単糸繊度は2.2dtex以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】より快適な睡眠の得られる温感布団を提供する。
【解決手段】高湿潤発熱性化合物の固着されている獣毛や羽毛等を主原料とする、温度30℃、相対湿度90%における水分率が23%以上で、温度30℃、相対湿度90%における水分率と、温度20℃、相対湿度65%における水分率との差が7%以上である中綿が用いられている温感布団、及び側地として輻射熱反射成分が固着されている布帛が用いられている温感布団。中綿に高湿潤発熱性化合物が固着されている場合は、該化合物が汗を吸収した時、発熱作用を奏するので布団内環境が暖かく保たれ、また、輻射熱反射成分を固着した布帛を側地として用いると、体から出る熱の布団外への発散を抑え、布団内の温度低下を和らげる保温作用を奏するので、快適な睡眠が得られるようになる。 (もっと読む)


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