説明

ソシエテ ド テクノロジー ミシュランにより出願された特許

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ゴム組成物に基づく材料から構成された大型車両タイヤであって、組成物が、エラストマー100質量部に対して、10質量%から35質量%までの間のスチレン含有量を有する35から60phrまでの間の溶液重合スチレン−ブタジエンゴムと、35から60phrまでの間のポリブタジエンとを含む、大型車両タイヤである。組成物は、45から110phrまでの間のシリカと、シリカ1kgに対してシランカップリング剤としてnがシランカップリング剤の分子中のケイ素原子の数であり且つSがシリカのm/gのCTAB表面積である(1.94×10−3/n)(S)から(2.55×10−3/n)(S)モルまでの間の硫黄を含有する有機ケイ素化合物とをさらに含んでもよい。ゴム組成物は、スルフェンアミド促進剤と0.3から0.8phrまでの間の遊離硫黄とを含む硫黄硬化系で硬化されてもよく、スルフェンアミド促進剤と硫黄との比は2から7までの間である。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を解消できるハイブリッドケーブル、該ケーブルの製造方法および該ケーブルを使用するタイヤに使用できる複合ファブリックを提供することにある。
【解決手段】本発明の複合ファブリックは10より大きい最終接線係数:初期接線係数の比を有することを特徴とし、本発明の好ましい実施形態では、ハイブリッドケーブルは、900cN/texより小さい初期係数のテクスタイルコアと、該コア上に巻回される1300cN/texより大きい初期係数のテクスタイルラップとを有している。 (もっと読む)


本発明は、走行中の車両に装着されているタイヤの耐える応力と関連した特性の測定値を収集する多数の測定値収集手段から所与の期間にわたり得られた測定値を同期させる方法に関する。本発明によれば、測定値収集手段を互いに別個独立に動作させ、測定値収集手段の各々からの測定値の所与の時点での少なくとも1つのインデックスを時間測定の基準手段に対して作る。
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本発明は、空気圧タイヤに関し、このタイヤのベルトは、例えばゴムコンパウンド、例えば天然ゴムの2つの層相互間にこれらと接触状態をなして配置された少なくとも1枚の多軸延伸熱可塑性ポリマーフィルム、例えば二軸延伸PETフィルムを有する多層ラミネートによって補強されている。問題の引張り方向とは無関係に、熱可塑性ポリマーフィルムは、好ましくは、500MPaを超える弾性率E、80MPaを超える最大引張り応力σmax及び40%を超える破断点伸び率Arを有する。ジエンゴムコンパウンドの2つの層相互間に配置された上述の熱可塑性ポリマーフィルムは、特に、耐破壊性保護フィルムとして空気圧タイヤのベルト中に使用できる。
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本発明は、半径方向カーカス構造体を備えたタイヤであって、半径方向カーカス構造体が、周方向と10°〜45°の角度をなした状態で一方のプライから他方のプライにクロス掛けされた非伸張性補強要素の少なくとも2つの実働ブレーカー層(41,43)で形成されているブレーカー構造体を有し、カーカス構造体それ自体が2つのフランクによって2つのビードに連結されたトレッド(5)を備え、ブレーカー構造体が周方向補強要素の少なくとも1つの層を有するタイヤに関する。本発明によれば、周方向補強要素の層(42)を補強する要素は、これら要素の初期状態とタイヤから取り出されたときのこれら要素の状態との間で、15GPaを超え、好ましくは20GPaを超える最大接線モジュラスの減少を示す撚りロープである。
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タイヤ構造体内のケーブルの異常を検出する装置及び方法が開示される。複数個の磁界感受性センサが磁石によって提供された磁界の中に整列して配置される。センサと磁石の整列関係は、磁石からの磁束線が磁気センサの占める平面に全体として平行であるようなものである。磁界感受性センサ相互間に存在するタイヤケーブル異常は、かかる異常によって生じる垂直磁束パターンの形成の結果として磁界感受性センサにより生じる信号の検出可能な差を生じさせる。センサからの入力信号を受け取った信号処理回路が、複数個のセンサの各々からの出力信号を複数個のセンサのうちの他のセンサの各々からの出力信号と対にすることによって各センサからの信号相互間の差を評価する。出力信号としては、外部から測定可能な信号が挙げられると共に/或いはタイヤ異常の存在を表す視覚的信号が挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、特に、クラウン補強材が3つの別々の要素から成る乗用車用タイヤであって、3つの別々の要素は、タイヤの2つのビードを互いに連結する補強要素で形成された半径方向カーカス補強材(2)と、本質的に、タイヤの周方向に平行な補強要素から成るクラウンベルト(4)と、本質的に、タイヤの周方向と10°〜80°の角度をなす補強要素(55)から成るクラウン三角形構造形成層(5)とから成り、三角形構造形成層(5)の補強要素(55)は、平べったくなった断面を有することを特徴とするタイヤに関する。
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本発明は、半径方向カーカス構造体を備えたタイヤであって、半径方向カーカス構造体が、周方向と10°〜45°の角度をなした状態で一方のプライから他方のプライにクロス掛けされた非伸張性補強要素の少なくとも2つの実働ブレーカー層(41,43)で形成されているブレーカー構造体を有し、カーカス構造体それ自体が2つのフランクによって2つのビードに連結されたトレッド(5)を備え、ブレーカー構造体が周方向補強要素の少なくとも1つの層を有するタイヤに関する。本発明によれば、一方のショルダ端のところにおけるブレーカーブロックの厚さ(12)と周方向中間平面におけるブレーカーブロックの厚さ(15)の比は、1.20を超え、最大摩耗面と周方向中間平面における周方向補強要素層を補強する要素との間の距離(15)と周方向補強要素層の端のところにおける最大摩耗面と周方向補強要素層を補強する要素との間の距離(17)の比は、0.95〜1.05である。
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本発明は、現場で、即ち製造中にゴム引きされる形式の3つの同心層(C1,C2,C3)を備えた金属コードを製造する方法に関する。金属コードは、第1の内側層又はコア(C1)に直径dのN(Nは、3〜12である)本のストランドをピッチpで螺旋の状態で互いに巻き付けて第2の中間層(C2)を形成したものである。加うるに、この第2の層に直径dのP(Pは8〜20である)本のストランドをピッチpで螺旋の状態で互いに巻き付けて第3の外側層(C3)を形成する。この方法は、以下のステップ、即ち、コア(C1)を未架橋状態の「充填ゴム」と呼ばれているゴムコンパウンドで被覆する第1のステップ、第2の層(C2)のN本のストランドを上記のように被覆されたコア(C1)の周りに組み付けると共にツイスティングして「コアストランド」と呼ばれる中間コード(C1+C2)を「組み立て箇所」呼ばれる箇所で形成するステップ、第3の層(C3)のP本のストランドをコアストランド(C1+C2)の周りに組み付けると共にツイスティングするステップ、及び最終のツイスト値バランス取りステップを有する。本発明は又、かかる一方法を実施するために用いられる装置に関する。
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本発明は、天然ゴム、ポリイソプレン、ポリブタジエン、スチレン/ブタジエンコポリマー、スチレン/イソプレンコポリマー、ブタジエン/イソプレンコポリマーおよびスチレン/ブタジエン/イソプレンターポリマーによって形成される群から選ばれる少なくとも1種の高不飽和エラストマー;脂肪族溶媒;および、少なくとも1種の安定なアリールジニトリルオキシド化合物を含む“硬化”系をベースとする接着剤組成物の、加硫ゴム部品と未硬化または予備加硫または加硫ゴム部品との間での使用に関する。 (もっと読む)


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