説明

ソシエテ ド テクノロジー ミシュランにより出願された特許

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本発明は、内張り組立体(14)に関し、内張り組立体は、互いに反対側の第1の表面(20)及び第2の表面(22)を備えたスキン(18)を有し、第1の表面(20)は、タイヤモールドの支持ブロック(12)に接触するようになっており、内張り組立体(14)は、スキン(18)の第2の表面(22)から突き出た複数個の内張り要素(24)を更に有し、内張り要素は、トレッドパターンをタイヤの半径方向外面の一部分上に形成するようになっている。
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80から100phrまでの間の天然ゴムと、0から20phrまでの間の合成ポリイソプレンゴムと、補強フィラーであって、a)30から50phrまでの間の高分散性シリカと、b)Siが高分散性シリカの量を表すC=−0.8Si+44.3の式によって求められたとき、(0.75)C phrから(1.25)C phrまでの間の量のカーボンブラックとを備えている補強フィラーと、シランカップリング剤と、硫黄硬化系であって、1.5から3phrまでの間の遊離硫黄と、Aが硫黄の分量と全補強フィラーのシリカ重量分率の関数である式によって求められる(0.9)A phrから(1.1)A phrまでの間のスルフェンアミド促進剤とを備える硫黄硬化系と、を備えているゴム組成物から少なくとも部分的に構成された、大型車両タイヤ・トレッド及び/又はアンダートレッドである。 (もっと読む)


折り返し部分(11)を備えたカーカス補強材を有するタイヤ(1)の製造方法であって、カーカス補強材は、通気度が低い又はゼロの複数本の金属コードで補強された少なくとも1枚のゴムプライを有し、各ビード(2)は、ビード異形材(40)を有し、ビード異形材(40)は、カーカス補強材と接触状態にある軸方向内側寄りの第1の表面(42)及び軸方向外側寄りの第2の表面(43)を有し、各ビードは、カーカス補強材の折り返し部分(11)の半径方向最も外側の箇所の半径方向外側に位置していて、2つの異形材相互間の接触領域を形成するよう少なくとも部分的にビード異形材(40)の第2の表面(43)の一部分と接触状態にある少なくとも1本のフィラーストリップ(50)を更に有する、方法において、複数本の枝溝(432)を接触領域で互いに接触状態にある異形材の表面の少なくとも一方上に形成するステップを有し、枝溝は、少なくとも5mmに等しい距離だけ互いに離れており、ビード異形材の第1の表面(42)には全く枝溝がないことを特徴とするタイヤの製造方法。
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圧縮空気式タイヤでは、肩部剪断層及びビード部剪断層の対が、カーカス層の少なくとも軸方向片側に置かれる。実施例は、10%(MA10)での引張弾性率が、カーカス層軸方向内側面の外側に置かれる側壁部品を構成する全エラストマー組成物のうちの最低のMA10の110%以下である、エラストマー組成物で構成される、及び/又は、MA10が25MPa〜100MPaである、短繊維補強エラストマー組成物で構成される、1つ以上の剪断層、並びに/若しくは、MA10が、側壁ビード部部品を構成する全エラストマー組成物のうちの最高のMA10の110%以下である、エラストマー組成物で構成されるビード部剪断層を含む。挟み衝撃領域内の模範的な肩部剪断層及びビード部剪断層は、タイヤの内部を挟んで反対側にある。 (もっと読む)


(a) 天然ゴムをベースとするエラストマーマトリックス、(b) 補強用充填剤、(c) 2.5phrより多くから8.5phrまでのイオウ、および(d) 下記の式Iに相応するジヒドラジドをベースとするゴム組成物を含む、空気または膨張ガスと接触しないタイヤ部品:
【化1】


式I

(式中、Rは、6〜20個の炭素原子を有する置換または非置換の芳香族基、2〜20個の炭素原子を有する飽和または不飽和で線状または枝分れの脂肪族基から選ばれる二価の炭化水素基であり;nは、0または1に等しい)。
これらのタイヤ部品は、さらに詳細には、スレッド様補強要素、特に、金属スレッド様補強要素を含む部品、例えば、タイヤのカーカスまたはクラウンプライである。
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本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層(2)から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体トレッドで半径方向に被覆されたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されている、タイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の金属補強要素は、通気度試験において20cc/分未満の流量を示す非たが掛けコードであり、カーカス補強材の少なくとも1つの層は、少なくとも一方の面に、真っ直ぐな向きのテキスタイルコード(10)を備え、テキスタイルコード(10)は、1つ又は複数のカーカス補強材層の金属補強要素の方向と10°を超える角度をなしている。
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本発明は、アミン基によって鎖末端において官能化されたリビングジエンエラストマーのアニオン重合による製造用の新規な開始系に関する。この新規な開始系は、有機リチウム化合物とスズアミドを含む。
また、本発明は、鎖末端にアミン基含む変性エラストマーの製造方法にも関する。これらの変性エラストマーは、これらのエラストマーが加硫状態において改良された動的特性および機械的性質を付与するので、タイヤ用の強化ゴム組成物において特に有益であることが判明している。 (もっと読む)


タイヤであって、2つのビード(20)、クラウンに合体する2つのサイドウォール(30)及びビードからサイドウォールを通ってクラウンまで延びる少なくとも1本のカーカス補強材(60)を有し、カーカス補強材は、各ビード内に到来部分(61)及び巻き上げ部分(62)を形成するように環状補強構造体(70)周りの上曲がり部によって2つのビード内に繋留され、各ビードは、ビードフィラー(110)及び外側バンド(120)を有し、外側バンドは、カーカス補強材とビードフィラーの両方の軸方向外側に配置され、ビードフィラー(110)及び外側バンド(120)により形成される組立体は、厚さE(r)を有し、rは、カーカス補強材の到来部分に垂直な方向とカーカス補強材との交点から環状補強構造体の半径方向最も内側の箇所(71)までの距離であり、種々の位置の厚さE(r)は、タイヤの半径方向高さHの15%以上且つ50%以下の距離rの範囲内において、厚さの変化率が少なくとも5mmにわたって−0.25mm/mm以下であるようなものである。
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【課題】タイヤの製造に使用し得る、亜鉛を含まない或いは0.5 phr未満の亜鉛を含有するゴム組成物を提供する。
【解決手段】以下の成分に基づく: 少なくとも1つのジエンエラストマー; 少なくとも1つの硫黄ベースの架橋系; 少なくとも1つの補強性充填剤としての無機充填剤; 少なくとも1つの下記一般式Iのブロックトメルカプトシラン: (RO) R R- Si - Z - S - C (= O) - A (式中、R及びRは、同一か又は異なり、炭素原子1〜18個を有する直鎖又は分枝鎖アルキル、シクロアルキル、又はアリールより選ばれる一価の炭化水素基であり; Rは、炭素原子1〜4個を有する直鎖又は分枝鎖アルキルより選ばれる一価の炭化水素ベースの基であり; Aは、炭素原子1〜18個を有する、直鎖又は分枝鎖であるアルキル、シクロアルキル又はアリールより選ばれる一価の炭化水素ベースの基であり; Zは、炭素原子1〜18個を含む二価の結合基である)。 (もっと読む)


本発明は、ホイールトレッド(10)を備えたタイヤ用のトレッド(1)であって、トレッドの本体中にオーバーラップした少なくとも2つの摩耗層(C1,C2,C3)を有し、第1の摩耗層(C1)が複数個の隆起要素(21,22)で形成され、各隆起要素が接触領域を有し、第1の層が、少なくとも、周方向溝(20,20′)を有し、トレッドが新品であるときに第1の摩耗層が路面に接触し、第1の摩耗層(C1)が完全に摩滅した後、少なくとも1つの他の摩耗層(C2,C3)が路面に接触し、他の摩耗層が周方向に延びる少なくとも1本のチャネル(30)を有し、他の摩耗層に達するといつでも少なくとも1本のチャネル(30)がホイールトレッド(10)に通じ、他の摩耗層(C2,C3)の各々は、周方向に分布して配置された複数個の横方向切れ目(31)を有し、各横方向切れ目は、他の摩耗層の摩耗レベルとは無関係に少なくとも1つの他の周方溝中に完全に又は部分的に開口するよう問題の摩耗層のチャネル(30)から周方向ではない方向に延びることを特徴とするトレッドに関する。
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