説明

ソシエテ ド テクノロジー ミシュランにより出願された特許

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本発明は、タイヤ(10)であって、各々が少なくとも1つの環状補強構造体(70)を有する2つのビード(20)、環状補強構造体を包囲したクッションゴム(112)及びクッションゴムの周りに折り曲げられた拘束補強材(121)を有し、任意の断面で見て、環状補強構造体(70)及びクッションゴム(112)により形成された組立体の断面SEは、環状補強構造体の断面STの1.6倍以上であり、環状補強構造体(70)の半径方向外側に位置したクッションゴム(112)の部分の断面SU、環状補強構造体(70)の半径方向内側に位置したクッションゴム(112)の部分の断面SD及び環状補強構造体(70)の軸方向外側に位置したクッションゴム(112)の部分の断面SOは、断面STの20%以上であり、環状補強構造体(70)の軸方向内側に位置したクッションゴム(112)の部分の断面SIは、環状補強構造体の断面STの10%以上であることを特徴とするタイヤに関する。
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本発明は、自動車用のラジアルタイヤ(1)であって、路面に接触するようになった少なくとも1つの半径外側部分(3a)を備えたトレッド(3)を載せているトップ(2)と、ビード(4)をトレッド(3)に連結した2つのフランジ(5)と、2つのフランジ内を延びていて、ビード(4)内に繋留されたカーカスアーマチュア(6)とを有し、トップ(2)は、カーカスアーマチュア(6)とトレッド(3)との間に周方向に配置されたトップアーマチュア又はベルト(7)によって補強され、タイヤは、半径方向外側エラストマー層(3a)の配合とは異なる配合を有する半径方向内側エラストマー層(3b,8)又はサブレイヤを更に有する、タイヤにおいて、サブレイヤは、50〜100pceのスチレン及びブタジエン含有コポリマー、好ましくは特に−40℃よりも高いTgを有するSBR、補強用充填剤及び10〜150pceの層状充填剤を含むことを特徴とするタイヤに関する。エラストマーサブレイヤは、優れた遮水性を有し、それによりタイヤ及びそのベルトには、トレッドを通る水の浸透の恐れに対する高い保護が与えられている。
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【課題】本発明は、改良されたヒステリシス特性故に、“インフレータブル”物品を意図するエラストマー組成物において、特に、自動車タイヤ用の気密内部ライナーにおいて有利に使用することができる新規な熱可塑性エラストマーを得ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリイソブチレンブロック(不飽和基を含む)から構成される線状、分岐エラストマーブロックと、少なくとも1個の末端熱可塑性スチレンブロックとを含むブロックコポリマータイプの新規な熱可塑性エラストマーに関する。 (もっと読む)


現場でゴム引きされた3つの層(C1,C2,C3)を備える金属コード(C‐1)であって、この金属コードは、直径dのコア又は第1の層(C1)を有し、直径dのN(Nは、5〜7)本のフィラメントが第2の層(C2)としてピッチpで螺旋の状態に第1の層に一緒に巻き付けられており、直径dのP本のフィラメントが第3の層(C3)をなしてピッチpで螺旋の状態に第2の層に一緒に巻き付けられている、コードにおいて、コードは、次の特徴(d、d、P、及びPは、mmで表される)を有し、即ち、‐0.08<d<0.40、‐0.08<d<0.35、‐0.08<d<0.35、‐5π(d+d)<p≦p<10π(d+2d+d)、‐コードの任意の2cm長さ分にわたり、「充填ゴム」(13)と呼ばれるゴムコンパウンドが一方においてコア(C1)と第2の層(C2)のN本のフィラメントとの間に且つ他方において第2の層(C2)のN本のフィラメントと第3の層(C3)のP本のフィラメントとの間に位置した毛管の各々の中に存在し、コード中の充填ゴムのレベルは、コード1g当たり5〜30mgである、コード。
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M+N+P構造の3つの同心層(C1,C2,C3)を備えた金属コードの製造方法であって、3つの同心層(C1,C2,C3)は、直径dのM(Mは、1〜4である)本のフィラメントから成る第1の内側層(C1)に直径dのN(Nは、3〜12である)本のフィラメントを第2の中間層(C2)をなしてピッチpで螺旋の状態に一緒に巻き付け、これに直径dのP(Pは8〜20である)本のフィラメントを第3の外側層(C3)をなしてピッチpで螺旋の状態に一緒に巻き付けたものであり、方法は、インラインで実施される以下のステップ、即ち、‐M+N構造の「コアストランド」と呼ばれる中間コードを「組み立て箇所」呼ばれる箇所で形成するために第1の層(C1)周りにN本のフィラメントをツイスティングすることによる組み立てステップ、‐組み立て箇所の下流側において、M+N構造のコアストランドを未架橋状態の「充填ゴム」と呼ばれるゴムコンパウンドで外装する外装ステップ、‐第3の層(C3)のP本のフィラメントをこのように外装されたコアストランドの周りにツイスティングする組み立てステップ、及び‐最終のトルク均等化ステップを有する、方法。
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本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、半径方向にトレッドを載せたクラウン補強材を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されているタイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の金属補強要素は、いわゆる透過度試験において20cm/分未満の流量を示す非たが掛けコードであり、タイヤのキャビティの内面とキャビティの内面の最も近くに位置するカーカス補強材の金属補強要素の箇所との間のゴムコンパウンドの厚さは、4mm未満である。
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本発明の特定の実施形態は、長さ、幅及び厚さを備えたトレッド本体を有するタイヤトレッドを含み、その厚みは、外面及び下面によって画定される。このようなトレッドは、トレッド本体の厚み中に設けられたボイドを更に有するのが良い。このようなトレッドは、ボイドとトレッド下面との間に延びる1つ又は2つ以上の部材を更に有するのが良い。本発明の他の実施形態は、このようなトレッドを有するタイヤ並びにこのようなトレッドを成形するためのモールドを含む。
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本発明は、タイヤPの表面のディジタル凹凸像を収集する装置であって、立体視像の収集のための2つのカラーカメラ(13a,13b)を有し、各カメラは、所与の原色(R,G,B)のためのN個の1次イメージセンサ(131a,132a,133a,131b,132b,133b)を有し、Nは、2以上であり、カメラは、照明手段(231,232,233)の使用によりタイヤ表面の所定の領域(Z)に向かって放出され(E)、タイヤ表面により反射された(F)光を収集するよう配置され、収集装置は、各々独立して且つ同一方向に沿ってカメラの原色(R,G,B)のうちの1つに対応した波長を持つ光を所与の幅(L1,L2・・・LN)の交互に並んだ照明バンド及び非照明バンドから成るフリンジ系(S1,S2・・・SN)に従って、タイヤ表面の領域(Z)上に同時に投射するN個の照明手段(231,232,233)を有することを特徴とする収集装置に関する。
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本発明は、トレッド(12)を有するタイヤ(10)であって、トレッド(12)を有し、トレッド(12)は、所定の半径方向摩耗しきい値を超えると、トレッド(12)が音発生キャビティと呼ばれている少なくとも1対の第1及び第2の音発生キャビティ(20A,20B)を有するように構成されているようなタイヤ(10)に関する。第1及び第2のキャビティ(20A,20B)はそれぞれ、トレッド(12)の第1及び第2の周方向溝(16A,16B)の各々の中に配置されている。対をなす音発生キャビティ(20A,20B)は各々、トレッド(12)中に形成された音発生チャネル(21)によって対の他方の音発生キャビティ(20A,20B)に連結されている。対をなすキャビティ(20A,20B)の各々及び関連のチャネル(21)は、タイヤ(10)の半径方向外部に開口すると共に対をなすキャビティ(20A,20B)の各々及び関連のチャネル(21)がタイヤ(10)と路面(11)の接領域を通過する際に対をなすキャビティ(20A,20B)の各々及び関連のチャネル(21)が路面によって実質的に密封的に閉じられるように構成されている。
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本発明は、補強プライ(41、42)を移送する移送装置であって、補強プライが平行四辺形の全体形状を有すると共に補強プライの長手方向と90°未満の所与の角度bをなす強磁性の補強細線を含み、移送装置が所与の距離lにわたって垂直方向に隣接すると共に僅かな値の所与の距離lだけ互いに離隔した少なくとも2本の移送ベルト(1、2)を有し、移送ベルトの各々が台形の形をした磁化領域(13、23)を有し、磁化領域の底辺部が移送ベルトの長手方向に平行であり且つ補強プライを移送ベルトの可動面に押し付けるようになっていることを特徴とする移送装置に関する。
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