説明

松崎電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】放射エレメント導体を複数の周波数帯域によって共用しても、受信エネルギーの低下及び回り込み現象が生じないようにした広帯域平面アンテナを提供する。
【解決手段】誘電体基板10の片面には楕円形状の放射エレメント導体11と長方形のグランド導体12とが非接触に設けられ、放射エレメント導体11の下端及び右斜め下の部分にはジグザグ形の第1,第2の伝送線路13,14の一端が接続され、それぞれの他端はグランド導体12の近傍で終端になり、第2の伝送線路14の終端部には直線状の第3の伝送線路15が平行に設けられている。グランド導体12の上辺部分の第1,第3の伝送線路13,15に対向する位置には、第1,第2の接栓16,17が設けられ、第1の接栓16の芯線は第1の伝送線路13の終端にリード線18で接続され、第2の接栓17の芯線は伝送線路15のグランド導体12側の端部にリード線19で接続されている。 (もっと読む)


【課題】 1つのアンテナ素子で広帯域に亘る周波数の電波を受信する広帯域アンテナ素子の改良した電極構造と、装飾的電極構造を透明体で支持して、室内装飾を兼ねた広帯域アンテナを提供する。
【解決手段】 方形の導体板2のほぼ中央に、導体板2の上部外側辺2aとほぼ平行をなす上方内側辺3cと、この上方内側辺3cの両端から、ほぼ垂直に延びる左右の上方内側辺3a、3bと、これら左右の上方内側辺3a、3bの下端から、内側下方へ向かって傾斜する下方内側辺3dと、左右の下方内側辺3dの下端から導体板2の下縁2dへ向かって垂下する狭幅の連通溝孔5を有する切り抜き孔3を設け、また、広帯域アンテナ素子1の導電板2を不透明として、導電板2を支持する部材を透明体で構成し、導電体2に設けた切り抜き孔3を装飾模様として表示する。 (もっと読む)


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