説明

株式会社 富士ワールドにより出願された特許

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【課題】比較的安価な設備で設置スペースも大きくしなくて済むプレス装置を提供することを課題とする。
【解決手段】互いに対向するプレス型11,12間にワーク50を挟んだ状態で、油圧により少なくとも一方の型を移動させ、ワークのプレス成形を行う油圧プレス装置において、下型12と当該型を保持するベースプレート13との間にフリーモーションユニット30を設け、該フリーモーションユニットは、下型12のプレス面上を複数に分割した各部位に対応させた複数のアクチュエータを備え、各アクチュエータはプレス成形の途中に、ワーク50と下型12面との間の摩擦抵抗を抑制するように下型12に対する押圧力若しくは下型12に対する押圧位置を複数回繰り返し変化させ、その繰り返し制御は各アクチュエータ毎に行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パイプを主体とする構造部材と比べて同等以上の剛性が得られ、かつ、軽量化及び低コスト化を図ることができる車両用構造部材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】帯状金属素材100を断面略コ字状とする予備曲げ工程と、円弧状に成形して管状本体部とする本体曲げ工程とを有する。本体曲げ工程は、第1凹型51と第1凸型52とを用い、帯状金属素材100のカール片部12を第1凸型52側に位置させた状態で、帯状金型素材100を第1凹部510と第1凸部520との間に挟むことによって、略円弧状を呈する管状本体部11を成形する第1本体曲げ工程を有する。第1本体曲げ工程に用いる第1凸型52は、第1凸部520の表面に長手方向に沿って伸びる第1突出角部523を平行に複数設けてなる。第1本体曲げ工程の実施により、管状本体部11の内面に第1突出角部523に押圧された圧痕181を長手方向に沿って複数形成する。 (もっと読む)


【課題】鋳造品等の注入成形品の周囲に形成される複数箇所の不要形成部を数回に分けて打撃して除去するに適した小型化された機械的装置を提供すること。
【解決手段】鋳造品等の注入成形品Wの不要形成部除去装置10であって、基台枠組12と、回転盤20と、第1動力部32と、固定治具34と、打撃部材48と、第2動力部44と、第3動力部52とを有し、第1の動力部32と第3の動力部52の作動によって回転盤20の回転と打撃部材48の水平方向の直線運動の相対的運動をさせることにより打撃部材48により打撃すべき注入成形品の不要形成部98の位置を選定し、かかる位置において第2動力部44を作動させることにより打撃部材48に垂直方向の直線運動をさせて不要形成部98を打撃して除去する。 (もっと読む)


【課題】ばね等の検査部品に要求される複数の検査部品の検査を一連の検査の流れで行うと共に、検査の都度不良品はその段階で検査の流れから外し、最終的に良品のみを検査の流れから取り出すことにより、効率よく検査を行うことにある。
【解決手段】ばね等検査部品の複数の検査項目を自動的に測定して良品、不良品を判別するばね等検査部品の自動測定判別機であって、回転盤20と、検査部品供給経路装置14と、検査部品搬出経路装置16と、複数の測定ユニットと、不良品排出装置122とからなり、検査部品供給経路装置14から回転盤20に供給された検査部品をその公転移動中に複数の測定ユニットにより複数の検査項目の測定を行い、不良品は検査の都度、不良品排出装置122により排出し、最終的に良品の検査部品のみ検査部品搬出経路装置16から搬出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平板をプレス加工して穴曲げ形状が形成されるプレス成形品の品質が確保されるプレス成形方法を提供する。
【解決手段】平板10に形成された下穴2aの周辺を当該平板10に対して垂直方向に絞り加工しつつ、該下穴2aの周辺を凸形状11に形成する第1の絞り工程と、下穴2aの周辺を凸形状11の頂部13から絞り加工して凹形状に形成する第2の絞り工程と、下穴2aの周縁を穴抜き加工して異形状の下穴を形成する穴抜き工程と、異形状の下穴を穴曲げ加工して異形穴の穴曲げ形状を形成する穴曲げ工程と、が順次実施されてフロントクロスメンバが形成される。したがって、第1の絞り工程、第2の絞り工程及び穴曲げ工程の各工程における板伸び発生部位が分散されるので、穴曲げ形状の特定の部位に板伸びが集中することがなく、当該穴曲げ形状の縁端に割れが生じるのが防止されて、フロントクロスメンバ1の品質が確保される。 (もっと読む)


【課題】捕捉部の洗浄が容易であり、かつ捕捉した粉塵等を再度大気に飛散することなく回収することが可能な集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1に、内部に空間が形成される本体2と、本体2の内部に配置されて粉塵等を捕捉する一次フィルター3、二次フィルター4、三次フィルター5と、本体2の内部に配置されて一次フィルター3、二次フィルター4、三次フィルター5に洗浄液を噴射する前方噴射ノズル6、後方噴射ノズル7と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】 自動車等車両の車体に対してヒンジ結合により回動開閉可能に取り付けられたエンジンフード等の開閉体を開位置状態に保持するために必要な作業を簡便化する。
【解決手段】車体パネルPに対してヒンジ結合されたエンジンフードFを開位置状態に保持するための位置保持機構である。ヒンジ結合を構成する車体側部材Hpに一体的に配設され係合凹部11を有する第1係合部材10と、フード側部材Hfに配設され係合凹部11と係合可能な係合凸部21を有する第2係合部材20と、係合凸部21を第1係合部材10の係合当接面12に向けて弾性的に押圧附勢すべく第2係合部材20に関連して設けられたコイルばね50と、を有する。係合凸部21は、エンジンフードFが予め設定された所定の開位置状態まで回動したときに係合凹部11に係合ロックしてエンジンフードFの閉方向への移動を規制して位置保持する。 (もっと読む)


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