説明

株式会社ディムコにより出願された特許

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【課題】軸の外周にスポンジ、シリコンゴムなどを円筒状に装着したものは使用を続けていると表面の磨耗や損傷が生じコンタミが発生し、耐久性が低い。また、外径に金属パイプを使用したものは外径が太くて、適用できるところが少なかった。
【解決手段】薄肉金属パイプと、該薄肉金属パイプの軸芯を通り、それより細くて長く中央に軸直角に貫通孔を有する中空軸と、該薄肉金属パイプ両端部の内径と該中空軸との間に設けた二個のシールリングと、該中空軸の一方の端に敷設された気体送気口バルブと、該中空軸の他方の端に敷設した安全弁とで機密空間を構成し、該気体送気口バルブを通して外気から該機密空間に気体またはわずかな液体を含む気体を送気して大気圧以上の圧力で封入封入する弾性ロールを提供する。 (もっと読む)


【課題】
従来の金属ロール挟圧成形法はバンクがある場合には、挟圧部で樹脂シートに歪みが付与され光の乱反射や複屈折現象を起こす。また、ゴムロール挟圧成形法では、バンクを形成することなく、残留歪が生じないが、金属ロールのような鏡面が得られず、ゴムの寿命が短いなどの問題がある。
【解決手段】別に設けられた供給源からの気体を軸と薄肉金属パイプと2枚の鏡板とで囲まれた空間に導入し、薄肉金属パイプの孔から噴出する気体により薄肉金属スリーブを薄肉金属パイプから浮遊させることにより、薄肉金属スリーブが極めて軽く回転できることと円筒部が柔軟性を有するローラを使用する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池ストリングを製造する搬送コンベアで使用される鋼製ベルトや電子式複写機などで使用される鋼製スリ−ブは、溶融はんだとの非粘着性、トナ−との離形性を目的としてフッ素樹脂やシリコンゴムがコ−ティングされている。しかし、耐熱性、耐摩耗性の点から改善が望まれていた。
【解決手段】PVD処理、CVD処理による非付着性耐熱皮膜(DLC,TiN,CrN,TiCNなど)2を有することを特徴とする鋼製のベルトまたはスリ−ブ1を使用する。また、鋼製ベルトまたはスリ−ブの基材は、熱膨張係数が小さな鋼種、塑性変形のままの金属組織を有するものである。 (もっと読む)


【課題】
金属円筒体の加工は、円筒の軸方向に板厚、真直度、円筒度等の偏差が発生しやすく自動化のネックとなっていた。
【解決手段】
加工ローラ−の圧力により塑性加工して薄肉金属の円筒体を成形する回転加工装置において、加工前にキャリブレーションデータを計測し、実際の回転加工時に主軸の軸方向に補正する。また、複数パスに於いて、しごきロールを位置制御と、圧力制御を組み合わせることにより、良好な品質の薄肉金属円筒体を自動的に加工する回転体加工方法およびシステムである。軸方向に最初にキャリブレーションを実施すること、及び、軸方向の加工データを、圧力センサ、板厚センサ等を付加することにより、圧力、板厚のフィードバック制御が可能となり、高品質の回転加工が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は平ベルトのように回転をスムーズに伝達するベルトにアモルファス材を選択し、新しい製法開発により、従来の平ベルトよりもトルク伝達能力が大きくできる減速駆動機構ベルトの素材となるアモルファス円筒の製造装置及びアモルファス円筒製法を提供する。
【解決手段】
真空チャンバー1内部のターゲット4に対して平行な軸14を有する薄肉ドラム10を備え、薄肉ドラム10の外周にターゲット4をスパッタ成膜するアモルファス円筒製造装置100であって、真空チャンバー1外部から内部の薄肉ドラム10の軸心に送気および排気の配管36,37がされ、配管36,37に気体又は液体の冷却材を還流させて薄肉ドラム10を冷却する。 (もっと読む)


【課題】
減速機構から発生する振動を防止し、付加変動による回転ムラをなくし、減速比を大きくしてもサイズの大きくならない減速装置とすること。
【解決手段】
入力軸(1)の軸端に固定支持されたキャリア(2)に回転自由に支持された複数の遊星ローラ(4)と、ハウジング(5)内部に回転自由に支持された出力カップ(7)と、ハウジング(5)の内部に固定支持され出力カップの外径より大きい内径を有する固定カップ(8)とからなり、出力カップ(7)の円筒内部に入力軸の軸端に支持された複数の遊星ローラ(4)の組立て状態における最外径が、出力カップ(7)の円筒部の内径より大きな状態で圧入することにより出力カップ(7)の軸端の外周部を楕円状に膨らませ、さらにこの膨らみ部分の最外径が固定カップ(8)自由状態における円筒部内径より大きな状態で固定カップ(8)の円筒部内に押し付け力をもって接するように組立てられた減速装置。 (もっと読む)


【課題】
従来のスピニング加工では、円筒状素管を装着して回転するマンドレルが片持ちであるために偏心やたわみを生じ易く、そのためにマンドレル回転に不均一が出やすく、肉厚の均一性、真直度、円筒性、平滑性等の特性において益々厳しい基準を要求される用途向け製品の生産では、歩留まり、生産性において改善すべき課題があった。
【解決手段】
マンドレルの軸芯を支持するマンドレル回転支持部材とマンドレル軸芯支持回転部材でマンドレルを両持ちにして回転の安定化を図り、同時に円筒状素管に引張り張力を付加すること、また短縮化マンドレルを使用し減厚した素管に引張り張力を付加させて移動することによって大径・長尺薄肉金属円筒体の成形装置のコンパクト化と成型品の加工品位の安定化が可能になった。 (もっと読む)


【課題】
薄肉管の端面加工をするとき、管の振動により端面加工形状が不均一となり、管端面の直角度不良や製品長さ不良となる例が頻発し内外面のバリ取りが困難であり、端面加工を左右端別々に行うので加工時間が長く掛っていた
【解決手段】
金属管の両端を左右一対の切削バイトが互いに逆方向に回転する状態において左右両端の切削を同時に行い、クランプした金属管にかかる切削力がバランスし切削力により滑ることなく安定した端面加工を可能とする手段 (もっと読む)


【課題】簡単な構造と制御方法で、ベルトの蛇行を修正できる制御手段を有するベルト駆動装置を提供する。
【解決手段】回動する無端ベルト1の蛇行量をベルトエッヂ位置検出手段21により検出し、回動する無端ベルト1の蛇行量をベルトエッヂ位置検出手段21であらかじめ定めた二つの基準位置の間に収める手段を提供するものである。その手段は回動する無端ベルト1があらかじめ定めた二つの基準位置範囲を超えたら駆動ロー4及び従動ローラ3若しくは駆動ローラ4ないし従動ローラ3を、二つの基準位置から発生する制御信号に基づき、ローラ傾動手段53,54,63,64を動作させて、上下方向ないし前後方向に傾動させて無端ベルト1の蛇行をあらかじめ定めた二つの基準位置範囲の間に収めるベルト蛇行防止方法を有するベルト駆動装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来使用されているローラは樹脂を製造する際、フイルムとの接触面圧が高くフイルムの透明度や光沢をえることが難しいため、フイルムとの接触面圧が低い鏡面を持った耐久性のあるローラが望まれている。
【解決手段】薄肉金属パイプ1と、該薄肉金属パイプの中心を通る軸2と、該薄肉金属パイプ1の両端部に該軸1に固定されたフランジ3,4と、該フランジ外径部と該薄肉金属パイプの内径との間のオイルシール5と、該オイルシールと併設した該薄肉金属パイプの内径部と該フランジ外径部を接着したリング状の弾性体6と、該フランジ側面に気体注入口のバルブとからなり内部に少量の粘性の高い液体と、大気圧以上の圧力を封入したことを特徴とする弾性ローラ。 (もっと読む)


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