説明

株式会社カンダにより出願された特許

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【課題】 本発明は、従来、人手によって取り出していた豚骨等のゲンコツ部分内の髄部分を自動的かつ完全に取り出すことができる手段を提供し、良質なスープ素材を生成することを目的とする。
【解決手段】 タンク20に網篭体23を収納した後、適当長さに切断したゲンコツ骨を収容し、これに給水し加熱し、所定時間後加熱を中断し、加熱によって滲み出したゲンコツ骨からの血液等のあくが混合した熱湯を捨去するとともにゲンコツ骨を洗浄し、再度タンク内に給水し加熱し、前記タンク上方に設置する円盤体13の偏心位置に切削杆17,18を有する切削軸15を装着し、この切削軸を前記タンク内に挿入し熱湯内を攪拌し、熱湯内に湧出するあく取りを繰返し行い、ゲンコツ骨の髄部分が全部出尽くした後、前記円盤体を停止し切削軸の攪拌回転を停止し、どろどろ状態の液体をタンク下端部の蛇口を開口して取り出す骨スープ材の生成方法と装置である。 (もっと読む)


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