説明

ディックテクノ株式会社により出願された特許

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【課題】充填時等に空気の混入を防いで皮膜発生等の不具合を生じさせない。
【解決手段】液面変化に応じて昇降する内蓋を有する搬送タンクの底部に連通する導入空間に、タンク内にインキを充填する充填管とインキを排出する排出管を設ける。インキ製造設備から延びる供給管にソケット21を、充填管にプラグ20を設ける。プラグ20では第一弁体29がコイルスプリング31によって開口の内側の弁座32に当接し、ソケット21では第二弁体40がコイルスプリング43によって嵌合部の内側の弁座44に当接している。ソケット21の嵌合部内にプラグ20を挿入して第一及び第二弁体29,40の突起部29a、40a同士を各コイルスプリングの付勢力に抗して後退させて間隙R1,R2を形成し、管継手の流路Rにインキを流して空気を巻き込まずにタンク内にインキを充填する。 (もっと読む)


【課題】確実に撹拌槽全域に大きな循環流を形成して、被撹拌物を早期に且つ均一に撹拌混合することが可能な撹拌装置及び高粘度合成樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】被撹拌物を収容する撹拌槽と、撹拌槽内に挿入した状態で軸線O1回りに回転可能に支持された回転軸と、軸線O1方向の上下に多段状に配置されて回転軸に固定された複数の撹拌翼とを備える撹拌装置において、中段翼11及び上段翼12を構成する撹拌翼11a、11b、12a、12bは、それぞれ、回転軸に対して傾斜して設けられており、中段翼11の上下二段の撹拌翼11a、11bは、回転軸の回転方向Tの略同位置に配置され、上段翼12を構成する撹拌翼12a、12bは、軸線O1方向の上下に隣り合う下方の撹拌翼に対して回転軸の回転方向T前方側に配置され、且つ軸線O1方向の平面視で下方の撹拌翼の上端側に下端側が重なるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来より少量のエネルギー消費かつより優れた生産性を有するアゾ化合物の製造方法の提供。
【解決手段】芳香族アミンジアゾニウム塩からなるジアゾ成分と、ナフトール類からなるカップラー成分とをカップリングすることを含むアゾ化合物の製造方法において、主攪拌翼と補助攪拌翼を有する、攪拌装置でカップリングを行うことを特徴とするアゾ化合物の製造方法。必要に応じて更に熟成やレーキ化も同様の特定構造の攪拌翼を有する攪拌装置でカップリングを行う。 (もっと読む)


【課題】従来よりも精度良く温度制御を行うことのできる、反応釜温度制御装置提供する。
【解決手段】重合反応時において反応釜を密閉状態に制御し、重合反応において発生する温度を測定する。また測定した温度の単位時間あたりの変化率を算出し、測定した温度と目標温度との偏差を算出する。そして、管への冷却流体または加熱流体の何れか一方の注入を指定する情報とその注入時間とを示す制御情報を、所定の変化率と偏差とで示される環境条件ごとに記憶しており、算出した変化率の値と偏差の値とが環境条件と一致する場合に、当該環境条件に対応付けて記憶される制御情報に基づいて、冷却流体または加熱流体を管へ注入する。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化型インキ(UVインキ)をスムーズにプランジャーポンプで圧送することと共に、該ポンプで圧送された後のインキの硬化性を維持することを可能とする。
【解決手段】プランジャー11の環状シール14を介して紫外線硬化型インキ16を吸引し排出する室17の反対側に潤滑液18用の室19を有する紫外線硬化型インキ圧送ポンプ10に用いられる潤滑液であって、紫外線硬化型モノマー(UVモノマー)を含有する紫外線硬化型インキ圧送ポンプ用潤滑液を用いる。 (もっと読む)


【課題】 塗布された樹脂ペースト上にシート状の補強繊維材を積層させたり、ガラス繊維の切断片を散布して含浸させた後に、樹脂ペーストと補強繊維材との含浸性を向上させ、更には気泡の排出を効率良く行うことのできる繊維強化樹脂シートの製造方法及び製造装置を提供する
【解決手段】 気泡排出工程において、略板状の凸状部を複数個有するロールであって、該凸状部の先端部が円周方向及び軸方向の双方に対して不連続に配置されているロールにより気泡を排出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、塗料、接着剤、インキ、オイル等の粘稠性と流動性のある液状物を、保管、運搬するためのタンクであって、タンク内部の液面を覆うように設けた内蓋の位置を検知することによってタンク内に貯留された液状物の量を管理できる内蓋付きタンクにおいて、該タンク内部や内蓋の点検や清掃作業を簡便にした液面レベル計付きのタンクを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明による内蓋付きタンクは、底部を有する胴部を立設していて該胴部の上部に上蓋を設けてなるタンクと、該タンク内に貯留された液状物の液面を覆っていて液状物の液面変化に追従して移動する内蓋と、底部に連通された流出入管とを備えた内蓋付きタンクであって、内蓋に連結したワイヤーを、当該タンク胴部側壁上部を貫通するワイヤー導管を経由して当該タンク外壁部に付設した液面レベル計に連結することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ワックス微分散体の製造方法において、破砕粉などの不純物が混じらないワックス微分散体を、簡素かつ小型の設備を用いて効率的に製造することができるようにする。
【解決手段】 ワックスを溶解した溶液を、幅と高さまたは内径が1μm〜1000μmの断面を有する複数のマイクロ流路に一定のプロセス流量で供給し、曲線100または101に示すように、その複数のマイクロ流路の入口から出口に至るまでの溶液の温度を流れ方向に沿って、ワックスの析出温度範囲の上限のTより高温の第1段階と、ワックスの析出温度範囲内の温度T〜Tの第2段階と、ワックスの析出温度範囲の下限のTより低温の第3段階とに順次変化させ、少なくとも第2段階での温度を流れ方向に沿って単調減少させる方法とする。 (もっと読む)


【課題】 閉蓋時および開蓋時に、シーリング材のカスが発生しないようにする。
【解決手段】 嵌合凹部1c に配設されたシーリング材3には、蓋1の径方向外方側となるかしめ部1dの内側に、 缶胴カール部と略同形状の凹部3aが 全周に亘って形成されている。このため、 蓋1 の嵌合凹部1c を缶本体の上端縁に設けた缶胴カール部に嵌合させたとき 、シーリング材3に形成された凹部3aに 缶胴カール部が嵌合し、 缶胴カール部がシーリング材3を極度に圧縮することがない。従って、 蓋1 のかしめ部1d を缶本体 側に絞り込んでかしめる際に、シーリング材3が かしめ部1dと 缶胴カール部の間に巻き込まれてシーリング材3が破断することがない。加えて、シーリング材3の径方向内方側は、 全周に亘って凸部3bが形成されているので、シーリング材3と 缶胴カール部との密着領域が拡大し、従来に比べて気密にシールすることができる。 (もっと読む)


【課題】閉蓋時の気密性を確保すると共に経時的な気密性の低下を抑える。
【解決手段】インキ缶は蓋3と缶胴4及び底部とを備えている。蓋3のリング状嵌合凹部8に発泡性のシリコーン系のシーリング材9を設けて、缶胴4との嵌合時に気密にシールする。シーリング材9は硬度がHS(ショア硬度)15〜19に設定すると共に圧縮永久歪み率を40〜70%に設定する。シーリング材9は、厚さを2.0mm〜3.5mmに設定する。嵌合後に蓋3の嵌合凹部8の外周側部のかしめ部8aを缶胴4側にかしめることで閉蓋を完了する。 (もっと読む)


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