説明

日立プラズマディスプレイ株式会社により出願された特許

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【課題】
プラズマディスプレイにおいて、2ライン同時スキャン方式、フレーム変調方式、さらにディザ方式を併用した場合に特定の表示データを表示すると、本来と異なる色付きの表示となり画質低下を招く。
【解決手段】
同時スキャン方式を適用するサブフィールド対の点灯パターンが特定パターンである場合に、サブフィールド対の双方の点灯パターンを所定の点灯パターンに変換し、ディザ方式と前記フレーム変調方式とを適用して表示する。 (もっと読む)


【課題】
本発明ではプラズマディスプレイパネルの高精細化及び高効率化を図りながらも隔壁の機械的強度を損なわないことで工程での欠陥発生を抑制する。
【解決手段】
本発明はプラズマディスプレイパネルの前面基板と背面基板との間に配置されるボックス構造の隔壁において、高効率化を目的として隔壁の幅を狭くしながらもセル単位で部分的に幅の広い隔壁を残すことで隔壁の機械的強度を保ち、重ね・排気工程でパネルに掛かる荷重による隔壁の割れ・欠けを抑制することを可能としている。 (もっと読む)


【課題】フィールド単位または複数フィールドを単位として、サステインパルスの電圧値を変化させる方法、並びにそれを利用したプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】画像信号処理回路80の画像データを受けて、駆動制御回路70がサブフィールド単位またはフィールド単位の表示負荷率を導出する。表示負荷率に対応して、電源ユニット90に対して、サステインパルスの電圧の設定要求を行う。これを受け電源ユニット90はサステインパルスの電圧を変更する。これにより消費電力の低減、表示効率の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイパネルの駆動状態に応じてプラズマディスプレイパネルの熱破壊や焼付をより適切に防止できるようにする。
【解決手段】プラズマディスプレイ装置において、プラズマディスプレイパネルにおける表示画像データの表示負荷率を検出し、検出した表示負荷率に応じて決定された印加可能な所定時間あたりのサステインパルス数と予め設定した制御目標サステインパルス数との差分を算出し、その差分の大きさに応じて増減量を変化させて、プラズマディスプレイパネルに印加するサステインパルス数の制御に係る制御動作カウンタを増減させるようにして、制御目標サステインパルス数を超えた頻度だけでなく、その差分も考慮してプラズマディスプレイパネルに印加するサステインパルス数の制御を行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】製造途中の外観検査とそれに続く致命性検査において、適正な基準で致命性の判定を行うことができるようにした外観検査方法及びそのシステムを提供することにある。
【解決手段】外観クラス分類器(404,406)を学習し、該学習された欠陥種である外観クラス別に、機能検査装置を用いて最終的な機能検査によって判定される機能の良否である機能クラスの対応を教示することにより機能クラス分類器(407,408)を学習して最終的な機能の良否を左右する検査途中の外観的特徴に関する定量的な記述である致命性要因を抽出し、該抽出された前記定量的な記述である致命性要因に基づいて致命性判定条件を決定する学習過程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
パネル内に放電ガスを導入する際に不純物が混入するのを防止し、放電特性の安定したプラズマディスプレイパネルの製造方法を提供すること。
【解決手段】
パネルに接続されたガラス管の一部を加熱真空排気時に冷却することで、パネルから出た不純ガスを冷却したガラス管内に吸着させる。その後、放電ガスを導入し、ガラス管の冷却部分よりもパネルに近い部分を加熱溶融することで、封止切断を行う。これによりパネルから排出された不純ガスが、放電ガスの導入時にパネル内に持ち込まれるのを防止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 従来のプラズマディスプレイ装置は、矩形波によりリセットを行うと放電強度が強くなって背景発光が明るくなるため、鈍波によりリセットを行うようになって来ているが、より一層コントラストを向上させて画質の向上を図ることが必要とされている。
【解決手段】 鈍波リセットを用いたプラズマディスプレイ装置の駆動方法であって、映像信号の表示率に応じて前記鈍波リセットの到達電位の維持時間t1を制御するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光体側の電極を陰極とした放電を実施する際のプライミング電子を効率よく発生させるプラズマディスプレイパネルを提供すること。
【解決手段】 プラズマディスプレイパネルは、第1方向に延在する複数の表示電極が設けられた第1基板と、放電空間を介して第1基板に対向する第2基板とを有している。例えば、第2基板には、第2方向に延在する複数のアドレス電極と、蛍光体層とが設けられている。例えば、蛍光体層は、酸化マグネシウム結晶体および複数種類の蛍光体を含み、蛍光体の種類毎に分けられている。そして、複数種類の蛍光体の1種類であるマンガン付活珪酸亜鉛は、少なくとも1種類の元素が酸化した酸化物である被覆酸化物により、粒子の表面が被覆されている。なお、例えば、被覆酸化物の酸素を除く含有元素の電気陰性度の平均は、珪酸亜鉛の酸素を除く含有元素の電気陰性度の平均より小さい。 (もっと読む)


【課題】
前面基板の電極がクロム、銅、クロム電極の場合、従来からガラス基板に直接電極が形成されているためクロムの鏡面反射が非常に大きくなり、明室コントラストを劣化させる原因となっている。
【解決手段】
表示面側のガラス基板に酸化クロム、クロム、銅、クロムの順で積層膜を形成させる際に、酸化クロム膜を酸素分圧20%以上の雰囲気で、反応性スパッタリングにより成膜する。更に、脱酸素雰囲気で基板加熱温度を250℃以上とし、この状態を20分以上継続させるようにする。 (もっと読む)


【課題】製造に必要な酸化マグネシウム結晶体の使用量が少なく、製造コストが低いプラズマディスプレイパネル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】前面基板と、画像データを書き込むための電圧パルスが印加される走査電極と維持電極からなり且つ前記前面基板の表面に形成された複数の表示電極と、前記表示電極を覆う誘電体層と、前記誘電体層を覆う保護膜と、前記保護膜上に配置された酸化マグネシウム単結晶からなる複数の粒子とを有する前面パネルと、背面基板と、前記背面基板の表面に形成され且つ前記画像データが入力される複数のアドレス電極とを有する背面パネルとを具備するプラズマディスプレイパネルにおいて、他の前記走査電極である電極より先に前記電圧パルスが印加される前記走査電極の上方に配置された前記粒子の密度を、前記電極の上方に配置された前記粒子の密度より低くすること。 (もっと読む)


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