説明

日立プラズマディスプレイ株式会社により出願された特許

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【課題】アドレス電極にデータパルスを供給する時に消費する無効電力を低減することができるプラズマディスプレイ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】アドレス電極駆動回路は、アドレス電極に印加するデータパルスの電位として、選択のための第1の電位と、非選択のための第2の電位と、第1の電位及び第2の電位の間の第3の電位を有し、表示データが変化するときには、表示データに対応するアドレス電極上のデータパルスが、第1の電位及び第2の電位の間を遷移する際に第3の電位を一定時間維持する経由期間を有し、表示データが変化しないときには、表示データに対応するアドレス電極が、第1の電位又は第2の電位を維持し、隣接するアドレス電極のデータパルスの立ち上がり期間及び立ち下がり期間が相互にずれるようにデータパルスを生成する。 (もっと読む)


【課題】
アドレス放電ミスを低減させ、表示画像の劣化を抑えたプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】
赤、緑、青の3種の発光媒質に対応付けられた3種のアドレス電極のうち、少なくとも1種のアドレス電極に印加するアドレスパルスを、他の2種のアドレス電極へのアドレスパルスとは異なるタイミングで印加する。望ましくは、1種のアドレス電極に供給するアドレスパルスの印加開始タイミングを他の2種のアドレス電極へのアドレスパルスの印加開始タイミングよりも早くする。 (もっと読む)


【課題】画素毎の放電電圧の上昇による不具合を防止し、また、製造工程中で、早期にかつ簡易に放電電圧上昇による不具合を評価することが出来るプラズマディスプレイパネルを実現する。
【解決手段】表示領域100外のセルにおいて、バス電極12にバスアライメントマーク50を形成する。セル毎にバスアライメントマーク50の幅を変えることによって、隔壁7とバスアライメントマーク50の間隔を変化させ、隔壁7と、バス電極12ひいては放電電極11との距離のばらつきをパターンに認識で評価する。これによって放電電圧の上昇による不具合を防止し、また、製造工程中において放電電圧上昇による不具合を評価することが出来、不良品が後工程に流れることを防止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】フレームメモリを用いずに動画擬似輪郭の発生を抑制することができるプラズマディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】1フレームが重み付けされたサステインパルス数を有する複数のサブフィールドからなり、各サブフィールドの点灯又は非点灯を選択することにより画像を階調表現するプラズマディスプレイ装置にて、プラズマディスプレイパネルにおける表示画面を複数に分割したブロック毎に、画像に係る入力データに基づいて表示負荷率を演算し、得られた各ブロックの表示負荷率を複数フレーム間で比較し、各ブロックの表示負荷率の変化に応じた階調表示方式を選択してフレーム単位で切り替えるようにして、画素毎に動き検出を行うことなく、表示負荷率の変化により画像における動き量を推定し適切な階調表現方式に切り替え、動画擬似輪郭の発生を抑制できるようにする。 (もっと読む)


【課題】
1フレームの画像を複数のサブフレーム画像に分割して階調表示を行う表示装置であって、画像表示時に生じる擬似輪郭ノイズを低減し、プラズマディスプレイパネル等に好適な表示方法を提供する。
【解決手段】
滑らかに階調が変化する箇所で、サブフレームの桁上げ/桁下げを検出し、画素入れ換えを行う事で擬似輪郭ノイズ低減を行う際に、元画像の動き量、表示負荷率に基づき低減処理を制御し、好適に擬似輪郭ノイズ低減を行う。またフレーム毎に異なる処理を施す事で、時間方向のノイズ低減を行う。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイパネルのエージング時における走査電極(X電極)および放電維持電極(Y電極)の上の保護膜の損傷を防止する。
【解決手段】X電極20が前面基板の右側端部から延在し、Y電極10が前面基板の左側から延在している。表示領域において、X電極10の外側には2つに分岐したX黒帯15が、Y電極20の外側には2つに分岐したY黒帯25が配置している。エージング時はX黒帯15とY黒帯25との間で放電させるので、X電極10、Y電極20上の保護膜は損傷を受けない。また、X黒帯15とY黒帯25の各々を2つに分岐したので、容量が増加することを防止してエージング時の電力の増大を抑制し、かつ、エージングがおこなわれない領域が生ずることを防止する。 (もっと読む)


【課題】PDPの封着・排気中に、パネル内部の圧力を外部気圧より増加することで背面側ガラス基板のリブと前面側ガラス基板との間に隙間を強制的に設けることで内部の流動性を確保し、結果、均質な特性を有するパネルを提供する手段を提供する。
【解決手段】前面側ガラス基板10と背面側ガラス基板20との封着・排気による貼合に際し、炉60内の気圧を前面側ガラス基板10と背面側ガラス基板20との間の気圧より低下させる。併せて、パネル間を固定するクリップ40を配置する箇所に隔壁31を設ける。これらにより、パネル中央部のたわみの発生を防ぎ、パネル内部の流動性を確保する。 (もっと読む)


【課題】X、Y電極間をPDPの中央部で左右に分離して、パネル容量を小さくし、PDP全体での無効電力を低減することができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置において、PDP6の複数のY電極7L、7R及び複数のX電極8L、8Rは、それぞれPDP6の画面中央部で左右に分離されて、その分離部分は絶縁され、かつPDP6の両端からそれぞれ、複数のY電極7L、7R及び複数のX電極8L、8Rが引き出されて、Y電極駆動回路4L、4R、X電極駆動回路5L、5Rに接続された。 (もっと読む)


【課題】
シャーシと回路基板の間に配置されるフレキシブルフラットケーブが両方から受けるノイズの影響を低減することができるプラズマディスプレイ装置。
【解決手段】
2つの回路基板を接続するフレキシブルフラットケーブルがシャーシと上部回路基板との間に配置されている場合において、このフレキシブルフラットケーブルとシャーシの間には厚さ1〜3mmの範囲の厚さをもつ接着部材で固定する。この接着手段によりフレキシブルフラットケーブルとシャーシの間隔を所定の値に保ち、かつ上部回路から十分な距離を取り、フレキシブルフラットケーブルの受けるノイズの影響を低減する。 (もっと読む)


【課題】
大画面のプラズマディスプレイはで、サステイン回路からスキャンICに送られてくる駆動波形の配線距離がそれぞれ異なるため、スキャンICの隣接部において輝度の段差が発生していた。
【解決手段】
本発明のプラズマディスプレイ装置では互いに隣接するスキャンICにおいて出力配線を少なくとも一本以上入れ替えた状態にした上で一本ずつ取り出すことで、FPC4の接続ブロック境界で輝度差の異なる出力配線を4セル以上使用し明(a1)暗(b1)明(a1)暗(b1)と交互に走査電極に接続し輝度の段差を分散させることができるようにした。 (もっと読む)


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