説明

株式会社中村製作所により出願された特許

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【課題】 専用のソケット等を省略し、部品点数を減らして安価に提供でき、またインク補充やマーカーの交換を簡単化、迅速化できるようにする。
【解決手段】 本発明は、設定トルクが解放されると角ドライブ1付ラチェット車2の軸心に通されているロッド3をマーカー駆動機構4が押し下げ、このロッド3の下端のマーカー5を被締付部材6に押し付けて被締付部材6に印を付ける。角ドライブ1から突き出されているロッド3の露出部分3aを雄螺子状に形成する。マーカー5を、インクを貯溜する筒状の本体部5aと、この本体部5a内のインクを滲み出させるため本体部5aの先端から突き出されているペン芯5bと、また本体部5aの基端のインク充填口5cを開閉する蓋5dとを備えて形成する。蓋5dに、ロッド3の露出部分3aと螺合する螺子孔5gを、本体部5aの長手方向に沿って延びるよう形成する。 (もっと読む)


【課題】 実際の締め付けトルク値を検出し、このデータをノイズ等の影響を受けることなく、信頼性が高い状態で表示できるよう形成し、螺子締めデータの正確な把握や品質の一層の向上に寄与できる螺子締めデータ管理装置を提供する。
【解決手段】 トルク解放時の実際のトルク値を検出するセンサ1を設けている螺子締め工具2と、この螺子締め工具2とケーブル3で接続して、上記のセンサ1の検出値を離れた位置で表示する表示器4とを備えて形成する。この場合本発明は、螺子締め工具2のセンサ1に対応する外周面位置を、衝撃緩和材5で被覆するのが良い。また表示器4は、新しい検出値が入力することを条件に表示を切り換える制御部4bを備えて形成するのが良い。
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【課題】
製造した被測定物の寸法が規定通りであるか否かを検査する際に、この種の合否判定を瞬時に可能とし、この種の判定作業にかかる手間暇を軽減すると共に、人為的なミスの発生を防止し、合否判定作業の効率が上がるようにする。
【解決手段】
スライダ111のデジタル表示器115に測定値を数値表示するデジタルノギスにおいて、スライダ111に、被測定物の規定寸法に対する上限値と下限値との公差の設定操作を行う公差設定部120と、この公差設定部120での設定操作により設定した公差設定値を記憶部132に記憶させる公差設定制御部131と、被測定物の測定によってエンコーダ130から出力される測定値が、記憶部132に記憶された公差設定値の範囲内であるか否かを判定して表示部121に表示する合否判定部133とを備えて形成する。
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【課題】 仕組みを簡易化して加工コスト、製造コストを低廉化し、マーキング作業時の煩わしさを軽減すると共に、振動等に影響を受けることなく、また締め付け姿勢等に左右されることなく、簡単に且つ確実にマーキングできるようにする。
【解決手段】 ソケット2が、その軸心位置に棒形のマーカー8を備える。棒形ハンドル1が、先端部1aの位置に押し下げ部材19を備える。ソケット2の雌形嵌合部2aに臨むマーカー8の端面8bを、押し下げ時にボルト又はナット12にインクを塗布するためのインク塗布面に形成する。押し下げ部材19を、先端部1a内のバネ20の弾発力に抗して手で押圧操作するための頭部19aと、角ドライブ1bの軸心位置に配置されて頭部19aが押されると角ドライブ1bの軸方向に沿って頭部19aと共に移動しマーカー8を押し下げる軸棒19bとで形成する。 (もっと読む)


【課題】 副目盛を読み取り易くして副目盛のトルク値合わせを容易化し、また調整リングを悪戯しても回し難くして、設定トルク値を勝手に変更できないようにする。
【解決手段】 締め付けトルク設定用の調整ネジ1の回転操作で主目盛2a付きのスライド部2を、軸方向Dに沿ってグリップ3内で移動自在に形成する。調整ネジ1の操作端部1aに、調整ネジ1と一体状に回転する調整リング8を同心状に外装する。この調整リング8の外周面8bに、副目盛8cを付す。上記の調整リング8を、グリップ3の基端3aから露出する。この調整リング8の外周面8bを、グリップ3の軸方向Dに沿って手前側に向かってテーパーに形成する。 (もっと読む)


【課題】 握り部に対する手の掛かりを良くし、握力のない人でも容易に旋回操作でき、また滑り止め加工の手間暇を軽減でき、使い勝手が良くなるようにする。
【解決手段】 扁平形の中空状軸部1の基端側に握り部2を設け、この握り部2内に、トルク設定用のコイルバネ3を、その弾発方向を握り部2の長手方向に合わせて設ける。握り部2を、軸部1と扁平状の面2aの向きを合わせて扁平に形成する。コイルバネ3を、握り部2の幅広状の横幅方向に並べて平行状に複数設ける。 (もっと読む)


【課題】 握り部の直径を大きくすることなく、トルクの測定範囲を拡大できるようにする。
【解決手段】 筒状の握り部1の軸心位置に主軸2を設ける。この主軸2に渦巻きバネ3を外装して握り部1に収納する。この渦巻きバネ3の内端3aを、主軸2に固定する。また渦巻きバネ3の外端3bを、握り部1に固定する。先端に、被測定物を掴むためのチャック11を設ける。上記の渦巻きバネ3を、主軸2の長手方向に沿って握り部1内に複数設ける。 (もっと読む)


【課題】 スライダーと取っ手部の内周面との隙間をできるだけ小さくし、この隙間から取っ手部内にゴミが入ることを防止してスライダーの円滑な動作を確保できるようにすると共に、主目盛を正確に且つ楽に読み取ることができ、またスライダーに目盛を簡単、迅速に取り付けることができるようにする。
【解決手段】 締付けトルク設定用の調整ネジ1と、この調整ネジ1の回転操作で軸方向に沿って進退動作する主目盛3付きのスライダー2とを、取っ手部5に収納する。スライダー2の主目盛3を読み取るための覗き窓11を、取っ手部5に形成する。主目盛3をシート片13に付し、このシート片13の厚さと略同じ寸法だけ円筒形スライダー2の周側面を周方向に延びて段差状に凹ませ、この凹段差部14にシート片13を付着する。 (もっと読む)


【課題】 測定値(検査値)の演算時間を短縮化し、迅速に且つ精度良く測定、検査でき、また照明装置からの発熱を抑え、消費電力を低減でき、定盤を薄型化、小型化、軽量化でき、更にはちらつきや眩しさを防いで測定や検査を容易にできるようにする。
【解決手段】 定盤1上の被測定物3を映すためのカメラ2と、このカメラ2の画像データを処理する演算処理部4と、この演算処理部4で処理したデータを表示する表示部5と、またカメラ2を前後及び左右方向に水平状態で送るための送り機構6とを備えて形成する。定盤1の上面を、透明板1aで形成する。この透明板1aの下側に、透明板1aを介して被測定物3を照明するためのシート状面発光体7を設ける。 (もっと読む)


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