説明

株式会社源平刃物工場により出願された特許

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【課題】メンテナンス作業の手間を少なく抑えることができるバリカン式刈刃装置を提供する。
【解決手段】刈刃部材20,30に、大径孔27a,37aとこれに連通して前後方向に延びるとともに幅寸法が上記大径部27a,37aの幅寸法よりも小さく設定された小径孔27b,37bとを形成し、ガイド部材10に、小径孔27b,37bおよび大径孔27a,37aを通過可能な小径部52aと、大径孔27a,37aを通過可能な一方小径孔27b,37bを通過不能であって小径部52aが小径孔27b,37bに挿通された状態で上記ガイド部材10との間で上記刈刃部材20,30を挟持する大径部52bとを有する連結用部材52を設け、各孔27a,37a,27b,37bの位置等を、刈刃部材20,30が前後方向に駆動された際に、上記小径部52aが上記小径孔27b,37bの内側のみを移動するように設定する。 (もっと読む)


【課題】フェンスの近傍に位置する草木等を効率的かつ確実に切断する。
【解決手段】刈刃体13(14)が往復運動のストローク後端にあるときに、その刈刃体の先端刈刃24a(27a)が、先端側部材の凸部42よりも後方に位置し、かつ、両者の前後方向の隙間Cは、刃の根元側ほど狭くなっている。また、上記刈刃体13(14)が往復運動のストローク前端にあるときに、その刈刃体の先端刈刃24a(27a)と上記先端側部材40の凸部42が部分的に重複する。さらに、上記先端刈刃24a(27a)の頂部を通って長手方向に延びるラインP上における、上記先端側部材40の凸部42の幅L1、ストローク後端での先端刈刃24a(27a)の後端Xと上記凸部42の前端Yとの間の距離L2、金網51の最大網目幅M、の3者の関係が、L1<M<L2を満足する。 (もっと読む)


【課題】被切断物を効率よく切断する。
【解決手段】本発明のバリカン用刃物は、板状の2枚の刃1、2を重ね合わせた状態で、2枚の刃1、2の少なくとも一つを面方向に往復運動させて、2枚の刃1、2の縁で被切断物Cを挟み込むようにしてせん断するバリカン用刃物であって、2枚の刃1、2は、それぞれ、基部11、21と、基部11、21に対し、刃1、2の往復運動の方向に交差する方向に突出する刃部12、22とを含み、刃部12、22の少なくとも1つの側辺部に、平面視で凹状に湾曲した凹状エッジ部12b、22bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】バリカン刃の耐久性と切断性能とをより低コストな構成で両立させる。
【解決手段】本発明のバリカン式刈刃装置1のバリカン刃13,14は、一方向に長尺な平板状の基材13a,14aと、その側辺部に突設された複数の刃体13b,14bとを備える。上記刃体13b,14bの押し側の起き上がり角度αは、引き側の起き上がり角度βよりも大きく設定されている。上記起き上がり角度の好適値は、例えば押し側の起き上がり角度αが約101°、引き側の起き上がり角度βが約95°である。 (もっと読む)


【課題】刈刃体のメンテナンス性を十分に確保しつつ、その往復運動の円滑化を図る。
【解決手段】本発明のバリカン式刈刃装置1は、逆方向に往復駆動される第1および第2の駆動体15,16と、これら第1および第2の駆動体15,16と着脱自在に係合して一体に往復駆動される第1および第2の刈刃体13,14と、これらの部材を摺動自在に挟持する着脱自在な一対のガイド板11,12とを備える。そして、上記第1刈刃体13および第1駆動体15の各係合部31,33間に形成される第1境界線Q1と、上記第2刈刃体14および第2駆動体16の各係合部32,34間に形成される第2境界線Q2とが平面視で点でのみ交差するとともに、その状態が往復運動の全ストロークに亘って維持されるように、上記刈刃体13,14および駆動体15,16の各係合部31〜34が形成されている。 (もっと読む)


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