説明

エフテックス有限会社により出願された特許

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【課題】ペットボトルの熱収縮性ラベルとしてシクロヘキサン環を含むポリエステルが使用されているが、ポリスチレン・ラベルに比べて高価である。ポリエチレンテレフタレート(PET)は、延伸フィルムが硬く、熱収縮率が低く、溶剤接着が困難で、単独では熱収縮性ラベルに適しない。一方、ペットボトル再生品は安価で大量に入手出来るので、ブレンド法でなく、共重合法による改質によって熱収縮性ラベルにすることが期待されていた。
【解決手段】(a)再生PET100重量部、(b)副材の非結晶性ポリエステル2〜155重量部、(c)結合剤の高分子量型多官能エポキシ樹脂0.1〜2重量部、(d)結合触媒0.1〜1重量部から構成される混合物を、反応押出法によりPET・非結性ポリエステル共重合樹脂を製造し、次いでキャスト法でシートにしてから一軸延伸し、熱収縮性ラベルにする製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が150℃以上のPET系耐熱性・熱融着性フィルムおよび二軸延伸PETフィルムとの積層体を製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)PET系ポリエステル100重量部、(b)結合剤として5個以上のエポキシ基を含有する高分子化合物0.05〜5重量部、(c)結合触媒、(D)PETG 0〜100重量部、(E)ポリエステルエラストマー0〜10重量部から構成される混合物を、反応押出法により高溶融張力の耐熱接着樹脂に改質し、インフレーション法でフィルムに成形する。
【効果】ゲル・フィッシユアイの副生しない耐熱性熱融着樹脂とし、インフレーション法でフィルム成形することができる。二軸延伸PETフィルムの耐熱性接着フィルムして、電子電気部材、自動車部材等の分野で耐熱性接着フィルムとして有用である。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレート(PET)系ポリエステルは、絶対分子量および溶融粘度が小さく、分子量分布も狭いので、ポリオレフィンの様な汎用プラスチックスとして用途開発が制限されている。従来、低分子量液体のエポキシ樹脂と結合反応触媒から成る改質剤で高分子量化および高溶融粘度化を実施して来たが、長期間運転でゲルやフィッシュアイが副生した。
【解決手段】(a)PET系ポリエステル100重量部、(b)結合剤として高分子型多官能エポキシ樹脂の混合物0.01〜2重量部、(c)結合触媒として有機酸金属塩複合体0.01〜1重量部(d)副材の芳香族ポリエステル0〜100から構成される混合物を、反応押出法により巨大分子量を含有し拡大制御された分子量分布を持つPET系グラフト共重合樹脂とする製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 溶融張力の高いポリエチレンテレフタレート(PET)系ポリエステルは、中分子量のPETを主原料とし、混合結合剤と触媒で長鎖分岐構造体として形成されるが、反応押出機によるストランド法では長期的連続造粒が困難である。新しい造粒装置を開発し、従来PETでは困難な発泡、チューブラー法フィルム、パイプ等用のペレットを提供すること。
【解決手段】
(a)PET系ポリエステル、(b)結合剤として3以上官能性エポキシ化合物/2官能性エポキシ化合物の混合物、(c)触媒として有機酸金属塩から構成される混合物を、反応押出法により高溶融張力体に改質するが、その際にシリンダーの除湿、ダイス径状、スクリュー形状などの改善をした。 (もっと読む)


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