説明

合同会社ラムダファクトリーにより出願された特許

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【課題】
光線再生法による3次元表示において、正方形に近い画素を持つ
2次元表示装置を用い、水平と垂直の解像度を同程度としつつ、
水平方向のみ多数の視点数を確保する。
【解決手段】
図1の4a〜4dは水平方向の面は光を吸収、
上下方向の面は反射する、薄いシリンドリカルレンズである。
光軸の方向の異なった前記の薄いレンズを縦に並べて一区画とし、
2次元表示装置上に配置するすることで、各レンズが複数の画素を
水平方向のみ結像し、さらに光軸の異なる各レンズにより、画素の
像を水平に並べることができる。この区画を表示装置上に多数並べ、
3次元表示装置とする。
光学系は、各シリンドリカルレンズごとに任意の方向の遮光層を挟む
レンチキュラーシートを作成し、水平方向に1段ずつスライスして
上下の表面を光学面に仕上げ、順番に積み重ねることで製作が可能である。 (もっと読む)


【課題】精密な位置の表示・検出装置を提供する。
【解決手段】微細なパターンを、ピクセルの重なりを制御して複数作成し、重ねることで画像を表示する手法を図3に示す。7のパターンの8で示す領域はそのまま、9の領域のみ白黒反転し、11に示すとおり合成する。7と11は位置を合致させて重ねる場合のみ、12のように画像を表示することになる。 23に示すように相対的な位置関係を変えて画像を表示するパターンの組み合わせを並べると、プレートの位置関係の変化で、画像を切り替えて表示できる。 この手法は1次元に限らず、2次元や、回転角の表示に利用でき、時計などのその他の測定器の表示に置き換えることも可能である。また光検出器を用いる装置のスケールとしても、本手法はノイズに強いなどのメリットがある。 無意味なパターンの組み合わせで任意の文字を表示できるので、暗号や透かしに使用することも可能である。 (もっと読む)


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