説明

セイコー・イージーアンドジー株式会社により出願された特許

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【課題】中性子フルエンスの連続的な位置分布を精度良く把握する。
【解決手段】塗料は、例えば原子力関連の燃料加工施設などにおいて、施設内および施設周辺の道路の路面や、施設の建屋表面や施設の壁面を覆う壁紙の表面や施設の外壁に設けられる外装材の表面や、施設に設置される機器の表面などに塗装される塗料である。塗料は、所定値以上の放射化断面積または中性子相互作用断面積を有する物質を所定重量濃度で含有し、この分析対象物質は、中性子の照射による放射化または前記中性子の照射による核分裂によって放射性物質を生成可能である。分析対象物質の所定重量濃度は、中性子発生源から塗装箇所までの距離および放射性物質の放射能および放射性物質から放射される放射線に対する所定の検出効率などに基づき設定されている。 (もっと読む)


【課題】入射放射線のエネルギーに関する情報を迅速かつ容易に把握可能として利便性を向上させる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線検出装置10は、入射放射線のエネルギーを検出する放射線検出器11と、放射線検出器11により検出されたエネルギーに応じて変化する周波数の音を出力するスピーカー41とを備え、入射放射線のエネルギーを聴覚によって迅速かつ容易に把握することが可能となり、利便性を向上させた放射線検出装置となる。 (もっと読む)


【課題】捕集した放射性物質から放出される放射線の検出効率を向上させると共に、検出器の汚染除去を容易に行なう。
【解決手段】シンチレータを含有し、放射性物質を含む混合物から放射性物質をろ過可能な放射線検出用フィルターであるろ紙31は、シンチレータから発するシンチレーション光を透過可能な材質からなる。放射線検出器10は、放射線検出用フィルターであるろ紙31と、ろ紙ホルダ32からなるフィルター部20と、ろ紙31のシンチレータから発するシンチレーション光を検出する光検出器21とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器のバックグラウンド計数を適正に低減する際の費用の増大を抑制する。
【解決手段】放射線測定装置1は放射線検出器5と放射線検出器5を放射線から遮蔽する放射線遮蔽体10とを備える。放射線遮蔽体10は第1遮蔽体31と第1遮蔽体31内部に取り出し可能に収容される第2遮蔽体32とを備える。第1遮蔽体31は鉛遮蔽筐体41aおよび鉛遮蔽蓋体41bと、銅遮蔽筐体42aおよび銅遮蔽蓋体42bと、樹脂遮蔽筐体43aおよび樹脂遮蔽蓋体43bとを備える。第2遮蔽体32はタングステン遮蔽筐体51aおよびタングステン遮蔽蓋体51bと、銅遮蔽筐体52aおよび銅遮蔽蓋体52bと、樹脂遮蔽筐体53aおよび樹脂遮蔽蓋体53bとを備える。 (もっと読む)


【課題】発振回路を構成する電気素子の不具合を招くことなく水晶振動子を使用して高精度な測定、分析を行うことができると共に、小型化及び省電力化を図ること。
【解決手段】測定対象物Wが導入される反応槽10を有するセル2と、両面に一対の電極20、21が形成され、少なくとも一方の電極20が反応槽に導入された測定対象物に接するようにセルに配設された水晶振動子3と、水晶振動子を共振させる発振回路4を有する発振基板5と、水晶振動子を加熱冷却する第1の加熱冷却部6と、発振回路を加熱冷却する第2の加熱冷却部8と、第1の加熱冷却部を温度制御する第1の温度制御部7と、第2の加熱冷却部を温度制御する第2の温度制御部9と、を備えているマイクロセンシング装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】微小領域にX線を照射する際、その強度を低下させることなく集光することが可能なX線分析装置を提供する。
【解決手段】 X線源1と、X線源から放射されたX線を平行線束に変換する第一のX線変換プレート2と、第一のX線変換プレートを通過した平行線束を試料位置に集光する第二のX線変換プレート3と、試料位置に置かれ集光されたX線の照射された試料から発生する2次X線を検出する検出器4とから構成される。 (もっと読む)


【課題】放射線検出装置の効率較正の精度が低下してしまうことを防止しつつ、効率較正に要する演算負荷を低減し、迅速に効率較正をおこなう。
【解決手段】放射線計測系での放射線の輸送をモンテカルロ法のシミュレーションにより演算し、輸送の演算結果に基づき放射線検出器のγ線に対する効率較正用の全吸収ピーク効率を算出する際に、放射線計測系をモデル化して少なくとも1つ以上の演算対象領域を設定し、シミュレーションの実行を許可する放射線の下限エネルギー閾値であるカットオフエネルギーを、放射線の種類毎および演算対象領域毎に設定する。 (もっと読む)


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