説明

株式会社桐生電子により出願された特許

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【課題】高速回転する回転軸であっても、回転バランスの崩れを懸念することなく静止時の絶対的な角度又は角度範囲を高精度に検出する。
【解決手段】回転軸2の静止時の絶対的な角度又は角度範囲を検出する磁気式の回転角検出装置1であって、回転角に応じて磁気的な特性が変化するように回転軸2の表面に周方向に沿って成膜される薄膜パターン3と、薄膜パターン3の対向位置に配置され、薄膜パターン3の磁気的な特性をインダクタンスの変化として検出する検出コイルLと、検出コイルLを交流励磁しつつ、検出コイルLのインダクタンス変化に応じて交流励磁波に位相ズレを生じさせる交流励磁回路4と、交流励磁回路4から出力される交流励磁波の位相ズレを検出し、該位相ズレにもとづいて、回転軸2の静止時の絶対的な角度又は角度範囲を検出する検出回路5とを備える。 (もっと読む)


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