説明

財団法人くまもとテクノ産業財団により出願された特許

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【課題】LPSO相の析出熱処理を長時間行わなくても高強度化を維持することである。
【解決手段】本発明の一態様は、Znをa原子%含有し、Gd、Tb、Tm及びLuからなる群から選択される少なくとも1種の元素を合計でb原子%含有し、残部がMgからなり、aとbは下記式(1)〜(3)を満たす鋳造物を形成する工程と、前記鋳造物に溶体化処理を施すことにより、前記鋳造物に析出物を残存させる工程と、前記析出物が残存する鋳造物に塑性加工を行うことにより塑性加工物を形成する工程と、を具備し、前記溶体化処理を施す工程では前記鋳造物に長周期積層構造相が析出されず、前記塑性加工を行う工程では前記塑性加工物に長周期積層構造相が析出されることを特徴とするマグネシウム合金の製造方法である。
(1)0.2≦a≦5.0
(2)0.5≦b≦5.0
(3)0.5a−0.5≦b (もっと読む)


【課題】耐熱性と高強度を有したまま延性を改善することである。
【解決手段】本発明の一態様は、Znをa原子%含有し、Gd、Tb、Tm及びLuからなる群から選択される少なくとも1種の元素を合計でb原子%含有し、残部がMgからなり、aとbは下記式(1)〜(3)を満たす鋳造物を形成する工程と、前記鋳造物に溶体化処理を施すことにより、前記鋳造物に析出物を残存させる工程と、前記析出物が残存する鋳造物に塑性加工を行うことにより塑性加工物を形成する工程と、前記塑性加工物に熱処理を施す工程と、を具備し、前記溶体化処理を施す工程では前記鋳造物に長周期積層構造相が析出されず、前記塑性加工を行う工程では前記塑性加工物に塊状の長周期積層構造相が析出され、前記熱処理を施す工程では、前記塊状の長周期積層構造相が板状の長周期積層構造相になることを特徴とするマグネシウム合金の製造方法である。
(1)0.2≦a≦5.0
(2)0.5≦b≦5.0
(3)0.5a−0.5≦b (もっと読む)


【課題】溶湯の湯面から介在物や雰囲気中のガス等が巻き込まれる量を低減することである。
【解決手段】本発明の一態様は、溶湯100を受けるメタル受け内筒102と、前記内筒の下に配置され、前記内筒から前記溶湯が導入される鋳型106と、前記鋳型の外周の外側に配置され、前記鋳型に導入された溶湯を攪拌する電磁誘導攪拌機構108と、前記鋳型内で凝固された金属を前記鋳型の下方の外側に移動させる移動機構と、を具備し、前記受け部の内径は、前記鋳型の内径より小さいことを特徴とする鋳造装置である。 (もっと読む)


【課題】優れた引張強度と良好な延性を有するマグネシウム合金材の製造方法を提供する。
【解決手段】必須成分としてZnとYとを含有し、残部がMgと不可避的不純物からなるMg−Zn−Y系合金を鋳造して、αMgとLPSO相とを含む鋳造材を形成し、この鋳造材に押出加工を施す。次に、押出加工を施した鋳造材に熱処理を施し、LPSO相をプレート状に形態変化せしめた後に、押出加工を施す。 (もっと読む)


【課題】高温で優れた機械的特性を有することにより実用に供するレベルにある高強度マグネシウム合金を提供する。
【解決手段】本発明の高強度マグネシウム合金は、常温より高い温度で使用される高強度マグネシウム合金であって、Znをa原子%含有し、Yをb原子%含有し、La、Ce、Nd、Pr、Sm及びYbからなる群から選択される少なくとも1つの元素を合計でc原子%含有し、残部がMgと不可避的不純物からなり、aとbとcは下記式(1)〜(3)を満たすことを特徴とする。
(1)0<a≦2.0
(2)1.0≦b≦1.95
(3)0.05≦c≦1.0 (もっと読む)


【課題】高い降伏強度を有すると共に高い引張強度を有するマグネシウム合金を提供する。
【解決手段】必須成分としてZn、Y、及び、REとしてLa、Ce、Nd、Pr、Sm、Ybのうち少なくとも1つ以上を含有し、残部がMgと不可避的不純物からなるMg−Zn−Y−RE系合金から構成されるマグネシウム合金であって、Mg−Zn−Y−RE系合金の合金組織中に、LPSO、αMg相、及び、化合物を有する。更に、LPSOの体積分率の範囲は8%以上であり、化合物の体積分率の範囲は2.7〜12%であり、Znの成分範囲は2at%以下である。 (もっと読む)


【課題】高い降伏強度を有すると共に高い引張強度を有するマグネシウム合金を提供する。
【解決手段】必須成分としてZn、Y、及び、希土類元素(RE)としてLa、Ce、Nd、Pr、Sm、Ybのうち少なくとも1つ以上を含有し、残部がMgと不可避的不純物からなるMg−Zn−Y−RE系合金から構成されるマグネシウム合金であって、Mg−Zn−Y−RE系合金の合金組織中に、LPSO、αMg相、及び、Mg−RE化合物若しくはMg−Zn−RE化合物の少なくとも1つ以上の化合物を有する。更に、LPSOと化合物が積層構造を構成し、LPSOの厚さが0.5μm〜5μmであり、化合物の厚さが0.01μm〜2μmである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステルおよび不飽和ポリエステルを迅速に、かつ簡便な装置で解重合しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の解重合方法の一つの態様としては、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属を含有するモノアルコールまたは多価アルコールの存在下で、不飽和ポリエステルにマイクロ波を照射する。このような本発明の解重合方法を用いることにより、アルキレングリコールや不飽和二塩基酸といった、ポリエステル、不飽和ポリエステルまたはポリウレタンの原料を効率的に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステルおよび不飽和ポリエステルを迅速に、かつ簡便な装置で解重合しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の解重合方法の一つの態様としては、嵩密度が0.3g/cm3以下の酸化チタン微粉末が分散したアルキレングリコールの存在下で、ポリエステルにマイクロ波を照射する。このような本発明の解重合方法を用いることにより、アルキレングリコールや不飽和二塩基酸といった、ポリエステル、不飽和ポリエステルまたはポリウレタンの原料を効率的に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】膵癌・大腸癌をはじめとする各種癌や腫瘍の診断・治療に応用することができるヒト膵癌・大腸癌抗原や、それをコードする遺伝子、それを用いた抗癌ワクチン等を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなる蛋白からなる癌抗原;上記の蛋白の一部からなり、かつ免疫誘導活性を有するペプチド;該ペプチドを含む抗癌ワクチン;特定の塩基配列又はその相補的配列並びにこれらの配列の一部または全部を含むDNA;該DNAを含む抗癌ワクチン;並びにこれらの利用。 (もっと読む)


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