説明

財団法人ヒューマンサイエンス振興財団により出願された特許

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【課題】実効的に自己免疫系の過剰活性化を抑制させる手法を提供する。
【解決手段】本発明に係る自己免疫過剰活性の抑制方法は、(−)−エピガロカテキンガレート(EGCG)を体内に導入し、SOCSを誘導させ、サイトカインシグナルの異常を抑制させることにより、自己免疫の過剰活性を抑制させる。前記(−)−エピガロカテキンガレート(EGCG)は、緑茶植物camellia sinensisの葉から抽出されたものである。SOCSは、SOCS1、SOCS2、又は、SOCS3のいずれかである。 (もっと読む)


【課題】依存性薬物の依存者に所定の方法で実際に投与しても安全で治療に悪影響を及ぼすことがなく、それらの行為により一連の行動を完結させることができ、依存性薬物の渇望抑制治療に対して優れた効果を得ることができる依存性薬物渇望抑制器具を提供する。
【解決手段】依存性薬物渇望抑制器具11は、偽容器21の中に偽注射剤31が封入されて構成されている。偽容器21は、依存性薬物Xの容器に類似した外観及び構造を有するアンプル型の容器であり、その外面には、「偽」という文字が付された以外は依存性薬物Xの容器の製品ラベルとほぼ同一の構成を有する偽注射剤ラベル41が貼られている。また、偽注射剤31は、依存性薬物Xの注射剤に類似した外観を有しており、依存性薬物Xの有効成分を含んでいない。 (もっと読む)


【課題】既知の非核酸系逆転写酵素阻害剤と同等以上の優れた活性を有する抗HIV‐1剤の提供。
【解決手段】一般式(I)


[式中、R、R及びRは、それぞれ水素原子又は置換基を有してもよい直鎖状の若しくは分岐したアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、ハロゲン化アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、ハロゲン基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、カルボン酸基、エステル基、アシル基、カルボニル基、チオール基、チオカルボニル基、スルホニル基、アミノ基、シアノ基、アミド基、ニトロ基、アゾ基若しくは複素環基を表す。]で示されるトリフルオロメチルジヒドロトリアジン誘導体の光学異性体の何れか一方若しくはそのラセミ体又はその生理学的に許容される塩。 (もっと読む)


【課題】抗うつ作用を有する化合物に対して親和性を有するタンパク質を分離することを特徴とする、アフィニティクロマトグラフィ用担体に結合可能な抗うつ作用を有する化合物を提供。
【解決手段】一般式(I)


[式中、Rは、置換基(ノルトリプチリン等の抗うつ作用を有する化合物)]で示されるビオチン誘導体又はその生理学的に許容される塩と誘導体をアビジンが固定された担体に結合させたアフィニティクロマトグラフィ用担体。 (もっと読む)


【課題】高い確率で哺乳動物の卵子受精を行うことを可能とする組成物の提供。
【解決手段】哺乳動物の卵子受精を促進するための組成物であって、アンギオテンシン変換酵素2阻害剤を含んでなる組成物が開示される。 (もっと読む)


【課題】組換えアデノウイルスの迅速な構築方法を提供する。
【解決手段】ウイルスゲノムを含むDNA−タンパク質複合体を、導入遺伝子を含むPCR産物と相同組換えさせることにより、ウイルスを構築する。従来の方法のように導入遺伝子の挿入断片の制限酵素処理およびリガーゼによる連結を含まないため、ウイルスゲノムと挿入断片の制限酵素認識部位の一致は不要であることから、迅速かつ高効率に組換えアデノウイルスを構築することが可能である。また、MyoD遺伝子を導入遺伝子として含む組換えウイルスベクターは、筋分化誘導スイッチとして有用である。 (もっと読む)


【課題】 観察試料液に含まれた観察体を多面的に観察することができる観察方法を提供すること
【解決手段】 観察体を含む観察試料液を所定方向に流して観察体を観察するための観察方法。内周面の少なくとも一部に多数の微小突部12が設けられた管部材6を用い、管部材の一端側に観察試料液を供給するための試料液供給手段16を接続し、管部材6の他端側に観察試料液を回収するための試料液回収手段18を接続する。試料液供給手段16から管部材6を通して試料液回収手段18に観察試料液を流すと、管部材6を流れる際に観察試料液に含まれる観察体が多数の微小突部12に衝突し、かかる衝突によって観察体が観察試料液の所定方向の流れを利用して回動し、その結果、顕微鏡を用いて観察体を多面的に観察することができる。 (もっと読む)


【課題】PSGL−1レセプター結合性HEVの感染および増殖の阻害物質スクリーニング方法、前記HEV感染の診断方法、および、前記HEV感染症の予防または治療する薬剤を提供すること。
【解決手段】HEV結合性PSGL−1レセプターを用い、そのHEVとの結合を検出することにより、HEVの感染を診断することができる。また、HEV結合性PSGL−1レセプターとHEVとの結合を阻害する物質を含有する薬剤をHEV感染症の患者あるいは健常者に投与することによって、PSGL−1レセプターを介するHEVの感染を予防あるいは治療することができる。 (もっと読む)


【課題】肝細胞癌の発生リスク及び予後不良リスクを決定するための新規な方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)被験体の肝組織由来のゲノムDNAを準備するステップ、(b)(a)で準備したゲノムDNAについて、肝細胞癌発生関連領域又は肝細胞癌予後関連領域でのDNAメチル化の有無を調べるステップ、及び(c)ステップ(b)で明らかになったDNAメチル化パターンから、該被験体が発癌高リスク群又は予後不良群に分類されるか否かを決定するステップを含む、肝細胞癌の発生リスク又は予後不良リスクを検出する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不整脈の新規検査方法を提供することを課題とする。より詳しくは、不整脈の原因遺伝子を解明し、解明された遺伝子を解析することによる新規検査方法及び該遺伝子を標的とする薬剤を提供し、並びに新規薬剤のスクリーニング方法を提供することを課題とする。
【解決手段】Gタンパク質制御カリウムチャネルの変異型、具体的には変異型KCNJ3(KCNJ3 N83H)を検出することを特徴とする不整脈の検査方法による。さらには、変異型Gタンパク質制御カリウムチャネルを発現しうる遺伝子、具体的にはKCNJ3 N83Hを発現しうる遺伝子が組み込まれてなる徐脈性不整脈モデル動物を用いてスクリーニングすることによる。 (もっと読む)


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