説明

財団法人ヒューマンサイエンス振興財団により出願された特許

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【課題】ワクチン接種株以外のH5N1型インフルエンザウイルス感染を充分予防することができるH5N1型インフルエンザワクチンを提供する。
【解決手段】H5N1型インフルエンザワクチンは、ヒトに対して、2回投与からなる初回接種され、所定期間の経過後に、前記初回接種のワクチンと同一株のワクチンが少なくとも1回追加接種されるように用いられる。初回接種及び追加接種のH5N1型インフルエンザワクチンは、ともに青海株由来である。初回接種後の所定期間は、1月以上3年以下であり、具体的には6月である。 (もっと読む)


【課題】放射線被曝から海馬を保護するための放射線プロテクタを提供する。
【解決手段】放射線プロテクタ10は、頭部から入射する放射線を遮蔽する頭部遮蔽部100と、顔面から入射する放射線を遮蔽する顔面遮蔽部200とを備え、頭部遮蔽部100は、頭頂部、前頭部および側頭部を覆うように構成され、顔面遮蔽部200は、眼部およびその周辺を覆うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】個体レベルでの的確な認知症の治療薬のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】認知症関連遺伝子を担持する発現ベクターを被験対象である非ヒト動物の内耳有毛細胞に導入させて、その認知症関連遺伝子を発現させたトランスジェニック非ヒト動物を作製する。前記認知症関連遺伝子が発現したトランスジェニック非ヒト動物に、候補化合物を投与する。前記候補化合物を投与したトランスジェニック非ヒト動物の聴覚を検出する。候補化合物を投与したトランスジェニック非ヒト動物における聴覚障害の程度が、候補化合物を与えないトランスジェニック非ヒト動物における聴覚障害の程度より解消されている場合に、前記候補化合物を認知症の治療薬に有効であると判定する。 (もっと読む)


【課題】間葉系幹細胞は,心筋細胞および血管内皮細胞に分化することができる多分化能を持った細胞である。本発明においては,間葉系幹細胞シートが,その多分化能およびin situで自己成長しうる性質のため,高度に障害を受けた心臓の治療剤としての可能性を有していることを示す。
【解決手段】脂肪組織由来の間葉系幹細胞を培養して間葉系幹細胞シートを作製した。ラットに心筋梗塞を作製し,その4週間後に間葉系幹細胞シートを心臓に移植した。間葉系幹細胞シートは瘢痕化した心筋表面に容易に定着し,in situで徐々に成長し,4週間で厚い層(約600μm)を形成した。成長した移植間葉系組織は,新たに形成された血管,心筋細胞および未分化な間葉系細胞を含んでいた。定着した間葉系幹細胞は,心筋梗塞をもつラットにおいて,瘢痕領域の心筋壁の菲薄化を抑制し,心機能および生存率を改善した。 (もっと読む)


【課題】グルコシダーゼ活性阻害用組成物及びそのスクリーニング方法の提供。さらに、抗HIV活性を有するグルコシダーゼ活性阻害用組成物及びそのスクリーニング方法の提供。
【解決手段】α−グルコシダーゼの立体構造を標的として活性部位を抽出し、その部位に適合する化合物を既知の化合物データベースからコンピュータを用いてバーチャルスクリーニングすることにより、優れたグルコシダーゼ阻害活性を有し、ヒト等の摂取において安全性が高く、さらに抗HIV活性も有する新規のグルコシダーゼ活性阻害用組成物を得た。 (もっと読む)


【課題】測定ごとに異なり得る保持時間のデータを補正して、実質的に高い再現性を確認することができる液体クロマトグラフィーのデータ補正方法、特には、超低流量液体クロマトグラフィーの補正方法を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフィーに被検査物質を含む溶液を流して、当該溶液の濃度勾配を所定時間かけて生成する濃度勾配生成工程と、前記濃度勾配生成工程中に分離溶出した前記被検査物質の各成分について、保持時間データと質量電荷比データとを対応付けて得る測定工程と、前記測定工程にて得られた保持時間データと質量電荷比データとの2次元データを、予め求めてあった標準2次元データと相関させることによって補正する工程と、を備えたデータ補正方法。 (もっと読む)


【課題】極めて優れた効果を有する新規な難聴疾患の予防又は治療剤を提供する。
【解決手段】メチル基供与剤とヒストン脱アセチル化酵素阻害剤を配合してなる、難聴疾患の予防又は治療剤である。メチル基供与剤としてはL−メチオニン、D−メチオニン、S−アデノシルメチオニン等が、及びヒストン脱アセチル化酵素阻害剤としてはバルプロ酸ナトリウムが、それぞれ好適に利用される。 (もっと読む)


【課題】PLP1タンパク質の機能亢進によって生じる中枢神経髄鞘形成不全に対する有効な治療用組成物を提供する。
【解決手段】PLP1タンパク質の機能亢進によって生じる中枢神経髄鞘形成不全の治療用組成物であって、活性型Cdk5を含有することを特徴とする。また、PLP1タンパク質の機能亢進によって生じる中枢神経髄鞘形成不全の治療用組成物は、Cdk5活性化タンパク質を含有する。Cdk5活性化タンパク質は例えばp35である。 (もっと読む)


【課題】非侵襲的且つ簡便に生体内全体の活性酸素の量を測定する。
【解決手段】活性酸素量測定装置900は、生体内の水素濃度を上昇させるために水素水を投与する水素投与手段100と、生体から排気された水素量を測定する排気水素量測定手段200と、水素投与手段100により生体に投与された水素量と、排気水素量測定手段200により測定された生体から排気された水素量との差から、生体内の活性酸素量を測定する活性酸素量測定手段300とを備えている。 (もっと読む)


【課題】検査用の動物を用いることなく、迅速に、かつ高感度に造腫瘍性試験を代替する方法を提供する。造腫瘍性試験を代替する方法やその方の分野で使用できる新規な形質転換のマーカーを提供する。
【解決手段】被検細胞中のヒトの染色体テロメア領域伸長因子テロメラーゼ(hTERT)遺伝子または低酸素誘導性転写因子HIF1抑制因子(IPAS) 遺伝子のmRNAの発現を調べることを含む、被検細胞の造腫瘍性を試験する方法。低酸素誘導性転写因子HIF1抑制因子(IPAS)に対する抗体。低酸素誘導性転写因子HIF1抑制因子(IPAS)を腫瘍マーカーとして使用する方法。 (もっと読む)


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