説明

財団法人ヒューマンサイエンス振興財団により出願された特許

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【課題】アルツハイマー病の診断、特に脳内のAβの蓄積が開始される前後の早期段階であっても、その診断を高精度に行うことができ、また、アルツハイマー病の診断を簡便且つ安価に行うことができる新規なアルツハイマー病の診断マーカーを提供する。
【解決手段】アルツハイマー病の診断マーカーは、哺乳類等の動物の血液又は分泌物中のアミノ酸又はアミノ酸代謝物からなるものである。かかる診断マーカーに利用可能な血液又は分泌物としては、血漿、尿等が挙げられ、アミノ酸又はアミノ酸代謝物としては、N,N−ジメチルグリシン、サルコシン、セリン、プロリン、ヒドロキシプロリン、バリン、スレオニン、2−ヒドロキシペンタノエート、2−ヒドロキシ−4−メチルペンタノエート、アラニン、イソロイシン、フェニルアラニン等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】1つの器具で側頭筋膜のみをポケット内に簡便且つ正確に留置することが可能な鉗子を提供する。
【解決手段】鉗子1は、外筒111の内孔に芯棒112が摺動自在に挿通されてなる体内挿入部11と、外筒111及び芯棒112の端部にそれぞれ連結された柄121a及び121bからなる把持部12と、から構成されている。柄121a及び121bを枢着部122回りに回動させて芯棒112の先端部116を外筒111の先端部から延出させ、微小物を平板状の先端部116上に載置して体内に移送し、次いで芯棒112の先端部116を外筒111の先端部に格納することにより、微小物を患者や患畜等の体内の所定部位に留置して鉗子1のみを容易に抜去することができる。 (もっと読む)


【課題】正確な歯牙咬合面の撮影を可能とし、歯牙咬合面う触の的確な診察を可能とする歯牙咬合面撮影用OCT装置を提供する。
【解決手段】光源110と、シース150及びプローブ本体131を有するOCTプローブ140と、導光手段と、画像表示部125とを備え、プローブ本体131は、光を観察対象200である歯牙咬合面に射出してその反射光を導光手段に掃引し、この反射光に基づく画像を画像表示部125に表示する。OCTプローブ140は、プローブ本体131を回転駆動させる回転手段と、プローブ本体131をシース150内にて前後に移動させる移動手段とを有する。OCTプローブ140を水平に移動させる水平移動手段及び垂直に移動させる垂直移動手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 がんに対する化学放射線療法の治療効果、および、がん患者の予後を予測するためのバイオマーカーおよびその測定方法を提供すること。
【解決手段】 がんに罹患した脊椎動物から化学放射線療法による治療前に採取された血液中の、可溶性インターロイキン6受容体、MIP−1β、および、プラスミノーゲン活性化因子阻害因子活性型の濃度を測定することによって、その個体の有するがんに対する化学放射線療法治療効果を予測でき、可溶性インターロイキン6受容体の濃度を測定することにより、その脊椎動物の予後を判断することができる。 (もっと読む)


【課題】災害現場や辺鄙な作業現場等の通信インフラ環境の整わない場所においても、被災者や前線の作業員等の各種生体情報を取得して常時監視することのできる生体情報監視システムを提供する。
【解決手段】生体情報監視システム1は、使用者Xが所持する生体情報発信装置11及びアナログ無線装置51Aと、監視者Yが操作する生体情報監視装置31及びアナログ無線装置51Bとを備えており、生体情報発信装置11とアナログ無線装置51Aとの間は近距離無線通信61Aにより、アナログ無線装置51Bと生体情報監視装置31との間は近距離無線通信61Bにより、及びアナログ無線装置51Aと31Bとの間はアナログ無線通信62により、それぞれ相互に通信可能に接続されている。生体情報発信装置11は、使用者の外耳に装着して使用されるイヤホン型の送受話機能を備えた生体情報入力用トランスデューサ100と、音声の送受信及び生体情報の送信を行う制御装置200とを備えている。 (もっと読む)


【課題】悪性腫瘍の予後を予測するためのマーカー及び当該マーカーを用いた悪性腫瘍の検査方法を提供する。より詳しくは、当該マーカーを用いたゲムシタビン治療に関する悪性腫瘍の予後予測検査方法を提供し、又は胆道がんの術後予後予測検査方法を提供する。
【解決手段】CapG(Macrophage-capping protein)を悪性腫瘍の予後を予測するためのマーカーとすることによる。CapGの有無と悪性腫瘍の予後との関係を調べた結果、陽性の場合には陰性の場合に比べて術後5年生存率が有意に低く、CapGは有意な予後予測マーカーとなりうる。悪性腫瘍におけるCapGの検出又は定量により、ゲムシタビン治療に関する悪性腫瘍の予後又は胆道がんの術後の予後を判断することができる。CapGの検出又は定量は免疫学的手法によることができる。 (もっと読む)


【課題】腱及び/又は靭帯細胞の分化誘導剤、並びに分化誘導剤を含む腱又は靭帯関連疾患を予防又は治療するための医薬を提供する。
【解決手段】腱及び/又は靭帯細胞への分化能を有する細胞から腱及び/又は靭帯細胞への分化誘導剤は、(A)Mkxタンパク質、(B)前記Mkxタンパク質のアミノ酸配列において、1〜数個のアミノ酸が欠失、置換、逆位、付加及び挿入からなる群から選ばれる少なくとも一種の変異を有し、かつ、腱及び/又は靭帯細胞への分化能を有する細胞から腱及び/又は靭帯細胞への分化を誘導する活性を有する変異体、(C)前記(A)又は(B)のタンパク質をコードする核酸、並びに、(D)前記(C)の核酸を含む発現ベクターの少なくとも一種を有効成分として含む。 (もっと読む)


【課題】判断能力に優れる新規なアルツハイマー病のバイオマーカーを提供する。
【解決手段】プロパノイルリジンをアルツハイマー病の診断のためのバイオマーカーとして使用する。患者からの試料は、例えば患者の脳組織、髄液、血清、及び尿等から取得する。プロパノイルリジンの発現量は、例えば、液体クロマトグラフィー/タンデム型質量分析計、又は解析対象とするタンパク質に特異的な抗体を用いた免疫学的方法によって測定される。 (もっと読む)


【課題】C型肝炎治療効果について、SNPを利用したC型肝炎治療効果予測用マーカーを用い、より精度の高い予測結果を達成しうる組み合わせからなる複数のマーカーを含むC型肝炎治療効果予測用マーカー群を提供する。また、当該複数のマーカーに対応するプローブ、プライマーを提供し、さらには当該プローブ、プライマーを含むC型肝炎治療効果予測するための検査方法及び検査用キットを提供する。
【解決手段】第一のマーカーは、遺伝子多型のうちrs8099917を含むオリゴヌクレオチド又はポリヌクレオチドであり、さらにrs2076954, rs12907066, rs9528038及びrs341554から選択されるいずれかを含むオリゴヌクレオチド又はポリヌクレオチドを他のマーカーとして少なくとも1種含むことを特徴とする、C型肝炎の治療効果を予測するためのマーカー群による。 (もっと読む)


【課題】骨のカップリング因子発現促進剤及び骨代謝改善剤、並びに骨代謝の異常に起因する疾患の予防又は治療剤の提供。
【解決手段】下記式等で表される化合物、又はその薬学的に許容される塩から選択される少なくとも1つを有効成分として含有するカップリング因子発現促進剤、及び当該促進剤を含有する骨代謝改善剤、並びに当該改善剤を含有する骨代謝の異常に起因する疾患の予防又は治療剤。


(式中、ハロゲン原子を意味する。) (もっと読む)


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