説明

財団法人ヒューマンサイエンス振興財団により出願された特許

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【課題】麻黄、もしくは麻黄を構成生薬として含有する漢方薬を成分とするMET阻害剤の提供を課題とする。
【解決手段】本発明者らは、麻黄湯や麻黄が、MET のチロシンリン酸化を阻害することでHGF-METシグナリングを強力に抑制することを発見した。また、これらの阻害活性は、麻黄湯の構成生薬の麻黄に由来することを突き止めた。麻黄はHGF-METシグナリングを阻害することにより、MET発現癌細胞の増殖、浸潤及び転移を抑制する。本発明は、麻黄、あるいは麻黄を含有する漢方薬を成分とするMET阻害剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】オウレン属植物の組織・器官を材料とした植物形質転換体の作出方法、及び、植物形質転換体を提供する。
【解決手段】本発明に係る植物形質転換体の作出方法は、オウレン属植物の組織・器官を殺菌する殺菌工程と、殺菌された組織・器官から植物組織培養物を誘導する植物組織培養物誘導工程と、当該植物組織培養物を継代培養する継代培養工程と、誘導又は継代培養された植物組織培養物からカルスを誘導するカルス誘導工程と、当該カルスに遺伝子を導入し、当該カルスを形質転換する形質転換工程と、を備える。また、継代培養工程及びカルス誘導工程では、培養物が無菌的に培養され、形質転換工程では、培養物がカルスを経由して植物組織又は器官に再分化される。 (もっと読む)


【課題】他の細胞から象牙芽細胞へ効率的に細胞分化させる細胞分化装置を提供する。
【解決手段】
細胞分化装置100は、筒状のチャンバ130と、加圧部110とを有する。チャンバ130は、多数の凹部からなる多凹面部132を有する天井膜131を、凹部開口がチャンバ内側に向けて配置される。多凹面部132には幹細胞が付着される。圧力部110は、多凹面部132に周期的に圧力をかける。刺激を与えられた幹細胞は、細胞突起を凹部132a内に伸ばした状態で象牙芽細胞に分化する。幹細胞は、例えば歯髄幹細胞である。加圧部からの圧力は、機械加圧又は静水圧加圧である。 (もっと読む)


【課題】病院の経営効率を簡便かつ適正に評価することのできる病院経営評価支援システムを提供する。
【解決手段】PC100は、サーバ200から収益データ、サーバ300から経費データ、及びサーバ400から病院経営指標データをそれぞれ受信し、収益データ及び経費データに基づいて人件費当たりの原価計算を行い、RMP及びRIPを算出する。そして、得られたRMPとRIPとの関係、及びRMPと病院経営指標データとの関係を含む病院経営評価データを出力する。 (もっと読む)


【課題】正確且つ客観的に歯髄炎の診断を行うことができる歯髄炎診断システムを提供する。
【解決手段】歯髄炎診断システム300は、イメージングファイバ装置200と、歯髄炎診断マーカー100とを有する。歯髄炎診断マーカー100は、インドシアニングリーンを内包するリポソームの外側表面にE−セレクチン抗体が結合されている。イメージングファイバ210のファイバ先端にはシリコンチューブ420が取り付けられており、シリコンチューブ420が歯髄炎にかかっている歯の側部に押し当てられる。歯髄炎診断マーカー100は歯髄炎炎症部位に特異的に結合する。インドシアニングリーンの蛍光光がモニタ370で観察され、正確且つ客観的に歯髄炎の診断ができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乳癌の診断および乳癌の転移を判断するための新規腫瘍マーカー及び当該マーカーを用いた乳癌の検査方法を提供することを課題とする。さらには当該マーカーを用いて検査するための検査用試薬キットを提供することを課題とする。
【解決手段】生体から分離された生体検体について、EPHA10および/またはRREB1を、乳癌の腫瘍マーカーとして検出することを特徴とする、乳癌の検査方法による。当該乳癌の検査方法ではEPHA10およびRREB1を腫瘍マーカーとしてもよい。さらに、当該乳癌の検査方法に用いる乳癌検査用試薬、および、乳癌検査用試薬キットによる。 (もっと読む)


【課題】幹細胞内のId2及びId3からなる群から選ばれる少なくとも1種の発現を抑制するための発現抑制剤、並びに該発現抑制剤を含む筋疾患を予防又は治療するための医薬の提供。
【解決手段】RP58及びRP58誘導体の少なくとも1種を有効成分として含む、幹細胞内のId2及びId3からなる群から選ばれる少なくとも1種の発現を抑制するための発現抑制剤、またRP58をコードする塩基配列を含む核酸、および核酸がベクターに挿入されたウイルスベクター。 (もっと読む)


【課題】 アトピー素因判定用マーカー及びアトピー性皮膚炎診断用マーカーを提供すること、及び、そのマーカーを利用したアトピー素因判定方法、アトピー素因判定剤、アトピー性皮膚炎診断方法、アトピー性皮膚炎診断剤を提供すること。
【解決手段】 FcεR1α遺伝子発現物質またはCD207遺伝子発現物質を含むマーカーは、アトピー素因判定及びアトピー性皮膚炎診断用マーカーとして利用できる。さらに、健康な皮膚における表皮を用いてこれらのマーカーを測定することによって、アトピー素因を判定でき、アトピー性皮膚炎の予防につなげることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有効かつ安全な粘膜ワクチン用アジュバントを提供することを課題とする。より具体的には、コレラ毒素などの細菌毒素を用いることなく、有効かつ安全な粘膜ワクチン用アジュバントを提供することを課題とする。
【解決手段】IL−33からなる粘膜ワクチン用アジュバントによる。本発明の粘膜ワクチン用アジュバントは、経粘膜感染病原体由来抗原とともに使用したときに、IgG、ならびに各アイソタイプであるIgGおよびIgG2a抗体を効率よく誘導する。さらに、IL−33を経鼻的に投与した場合でも、口腔、膣、腸粘膜等の全身粘膜面において、抗原特異的IgAが分泌され、優れた粘膜ワクチン用アジュバントといえる。 (もっと読む)


【課題】患者の患側上肢を腸骨稜(骨盤の上端部)の上方に確実に固定することによって、術野と手術操作の安全性を確保すると共に、患側上肢の固定時において、患側上肢に皮膚損傷が発生せず、鬱血が発生せず、かつ患者が楽な姿勢を保持できる上肢固定具を提供する。
【解決手段】
寝具24に敷設された敷布状の固定具本体2と、固定具本体2に一体化されて、ポケット3とを備え、体幹に載せた患側上肢Jをポケット3に挿入し、ポケット3によって患側上肢を腸骨稜の上方に保持させた。 (もっと読む)


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