説明

学校法人東京理科大学により出願された特許

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【課題】沸騰冷却装置において、沸騰を効果的に発生させることである。
【解決手段】沸騰冷却装置10は、冷媒が流入する流入口14と、沸騰熱伝達後の冷媒が流出する流出口16と、周壁で囲まれ冷媒が流れる管路部18とを有する筐体12と、管路部18において筐体12の内壁部から突き出してインバータ8の熱を伝熱する複数のフィン20を有し、流入口14から流入した冷媒が流出口16に向かって複数のフィン20の間の隙間を流通し、フィン20の表面の伝熱面で冷媒が沸騰する蒸発器部とを備える。フィン20は、伝熱面における冷媒の過熱度に応じて凹凸の微細度が異なる微細凹凸部22,24を伝熱面に有する。口径が大きな凹部の内壁に、口径に比べて微細な凹凸部が設けられる大小複合型凹部をフィン20に設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】 化粧料、家庭用洗剤等の広範囲の分野において利用可能な光分解性界面活性剤として有用なクマル酸アミド誘導体を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で示されることを特徴とするクマル酸アミド誘導体。
【化1】


(式中、Rは炭素数4〜8の炭化水素基である。R及びRは同一もしくは異なってもよい水素又は置換基であって、該置換基は、オキシエチレン基を有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】高収率、高エナンチオ選択性で光学活性カルボン酸エステルを製造することができる新規不斉触媒、並びにその不斉触媒を用いた光学活性カルボン酸エステル、光学活性アルコール、及び光学活性カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(a)又は(b)で表される化合物又はそのエナンチオマーである新規不斉触媒を提供する。ラセミの2級アルコールとカルボン酸との反応、あるいはラセミのカルボン酸と特定のアルコール又はフェノール誘導体との反応において、本発明に係る不斉触媒を用いることにより、ラセミの2級アルコール又はラセミのカルボン酸の一方のエナンチオマーを選択的にエステル化して、光学活性カルボン酸エステル等を製造する。
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【課題】本発明は、複合粒子を有する分散物を提供することを課題とする。
【解決手段】疎水性粒子と、臨界ミセル濃度が0.1μg/ml〜10μg/mlのリン脂質と、アポリポタンパク質と、を含む複合粒子を有する分散物。 (もっと読む)


【課題】医農薬、香料等の中間体として有用な光学活性α−ヒドロキシケトンを提供すること。
【解決手段】α−ケトアルデヒドと他のアルデヒドとの不斉触媒アルドール反応により、高収率、高エナンチオ選択率で、光学活性α−ヒドロキシケトンを製造する。不斉触媒はプロリン誘導体を用いることが好ましい。該製造方法は基質汎用性が高く、従来合成しにくかった光学活性α−ヒドロキシアルキルケトンも容易に合成することができる。製造される光学活性α−ヒドロキシケトンの反応性を利用し、C−C結合の増加や、ポリオールへの変換等ができる。 (もっと読む)


【課題】様々なパターンの幾何微細凹凸構造を簡便に作製する方法及びセンサーを提供すること。
【解決手段】基板面に対して略垂直方向に応力を加えることにより基板を延伸する延伸工程と、前記基板の延伸状態を維持したまま前記基板上に表層を形成する表層形成工程と、前記基板の延伸状態を解除することにより該基板の表面に幾何微細凹凸構造を形成する幾何微細凹凸構造形成工程と、を有する方法により、幾何微細凹凸構造を作製する。基板面に対する略垂直方向の応力の大きさによって、あるいは、基板材料、表層材料、表層形成条件等の組み合わせによって、様々なパターンの幾何微細凹凸構造を作製することができるようになる。作製した幾何微細凹凸構造を用いることにより、優れたセンサーを作製できる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物となるホタテ貝の貝殻の有効な用途を提供する。
【解決手段】焼成処理したホタテ貝殻粉を、セシウム及びナトリウム吸着剤に用いる。添加剤の必要なく、ホタテ貝殻粉を最高温度800〜1100℃で3時間以上維持する焼成処理S5により、廉価なセシウム及びナトリウム吸着剤を製造する。粒度75μm以下で高い吸着能を示すセシウム及びナトリウム吸着剤とすることができ、放射性物質除去が必要な場所で大量に利用できる。 (もっと読む)


【課題】機能性有機材料の電気的特性を簡便かつ精度よく測定することができる電極構造体、電極構造体の製造方法ならびにそれを用いた電気光学素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る電極構造体は、第1の電極層と、有機物層と、第2の電極層とを具備する。有機物層は、第1の電極層からの高さが第1の高さである第1の樹脂領域と、第1の電極層からの高さが第1の高さより小さい第2の高さである第2の樹脂領域とを有し、第1の電極層上に形成される。第2の電極層は、有機物層の第1の樹脂領域上に形成された第1の電極領域と、有機物層の第2の樹脂領域上に、第1の電極領域と分離して形成された第2の電極領域とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属イオン含有溶液に含まれる金属イオンを捕捉した後、簡便な操作により解離させて回収することができ、かつ、金属イオンの捕捉に利用した材料を煩雑な操作を経ることなく再利用可能なものとすることができる、金属イオンの分離方法を提供する。
【解決手段】金属イオン含有溶液と、金属原子に配位結合する多座配位子を有するモノマー(A)と親水性のモノマー(B)とを少なくとも共重合させた共重合体とを接触させ、金属高分子錯体を形成させる錯体形成工程と、上記金属高分子錯体を分離する錯体分離工程と、上記金属高分子錯体から金属イオンを解離させ、当該金属イオンと上記共重合体とに分離する金属イオン解離工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】沸騰冷却装置において、冷媒の蒸発に適した流路構造とすることである。
【解決手段】沸騰冷却装置10は、筐体12の管路部30に、発熱体であるインバータ8の熱によって冷媒が沸騰する蒸発器部32と、管路部30において蒸発器部32に隣接して設けられ、冷媒が流入口14から直接流出口16に向かって流通する流通部34とを備える。蒸発器部32には、底壁部20から流通部34の側に向かって突出する複数のフィン40が設けられ、複数のフィン40の間の隙間を冷媒が流通する。蒸発器部32における冷媒の流速vが流通部34における冷媒の流速Vよりも低速である。Z方向に沿った流入口14の高さ位置と流出口16の高さ位置の関係は適宜変更することができる。 (もっと読む)


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