説明

公益財団法人名古屋産業科学研究所により出願された特許

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【課題】樹脂製の第1部材と金属製の第2部材とを互いに重ね合わせてレーザ光を照射し、第1及び第2部材間を十分な強度で確実に接合させることができるレーザを用いた部材の接合方法を提供する。
【解決手段】レーザ光の照射前に、第2部材12の境界面13をレーザ光を吸収可能なように凹凸13aにし、さらに凹凸状態にされた境界面13に電気化学的処理を施して無数の微小な孔13bを形成する。レーザ光16が凹凸状態にされた境界面で吸収され、境界面周囲の樹脂製の第1部材11を局所的に溶融あるいは軟化させる。樹脂が第2部材の境界面の凹凸に食い込み、さらに、第2部材12の電気化学的処理により境界面に形成された孔に食い込む。樹脂が境界面13の凹凸13aに食い込むことによるアンカー効果に加えて、電気化学的処理による微小な孔13bに食い込むことによるアンカー効果が重なることにより、両部材間に強固でかつ安定した接合が形成される。 (もっと読む)


【課題】感度及び特異性に優れた抗ATBF1抗体を提供すること及びその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】全長ヒトATBF1(ATモチーフ結合因子1)を認識するモノクローナル抗体が提供される。当該抗体を用いて被検癌細胞の悪性度を判定する。 (もっと読む)


【課題】各種のアルコールからカルボニル化合物をより高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム及び白金から選ばれる少なくとも1種の金属が活性炭担体に担持された触媒と、酸素と、の存在下、R−Z−CH(OH)−R、R−Z−CH=CH−CH(OH)−R、及びR−CH(OH)−CHうちのいずれかで表されるアルコールを酸化して、アルデヒド化合物又はケトン化合物からなるカルボニル化合物を製造することを特徴とするカルボニル化合物の製造方法。(R及びRは水素原子、ヒドロキシ基、ニトロ基等を、Z及びZは2価の芳香環を、R及びRは水素原子、C1〜20のアルキル基等を、RはC1〜20のアルキル基等を表す。) (もっと読む)


【課題】芳香環を有し、且つ、この芳香環を構成する炭素原子にメチル基が結合しているメチル基含有芳香族化合物を酸化させて、メチル基をアルデヒド基に変換する方法であって、変換効率が高く、メチル基含有芳香族化合物の構造に依存することなく、選択的且つ効率的に芳香族アルデヒド化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、反応溶媒として、メタノールを15体積%以上含む有機溶媒を用い、アントラキノン及びその誘導体から選ばれた少なくとも1種の触媒の存在下、上記メチル基含有芳香族化合物に、酸素を含むガスを接触させながら光を照射する工程を備える芳香族アルデヒド化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 鋭利な鋼製凶器のみを選択的に確実に検出することができる鋼製凶器の選択的探知器を提供する。
【解決手段】 鋼製の先端部を備えた鋼製凶器を選択的に検出する鋼製凶器の選択的探知器であって、前記鋼製凶器の探知部2と、この探知部2に配置される変動磁界発生コイル3と、前記探知部2に配置され、前記変動磁界発生コイル3によって発生した磁界により前記鋼製凶器の鋼製の先端部に生じた磁束変化による磁極磁界を検出する磁気センサ4と、この磁気センサ4の出力電圧により鋼製凶器であることを判別する鋼製凶器の判別・表示装置5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を透過する樹脂材料で形成された3つ以上の部材について、互いに重ね合わされた境界面にレーザ光を一回照射することにより部材間を接合させる接合方法を提供する。
【解決手段】互いに積層された第1、第2及び第3部材11,12,13は、第2部材12の第1部材11との境界面が研磨された第1凹凸面12aにされ、第3部材13の第2部材12との境界面が同様に第2凹凸面13aにされている。レーザ光15が照射され、第2部材12の第1凹凸面12aでレーザ光が吸収され、凹凸面12a周囲のアクリル材料を局所的に溶融させることにより、両部材11,12間に接合を形成することができる。透明にされた接合部分12bを透過したレーザ光は、第2及び第3部材12,13の境界面付近に照射され、第2凹凸面13a周囲のアクリル材料を局所的に溶融させることにより、両部材12,13間に接合を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】マロン酸エステル誘導体又はケト酸エステル誘導体の簡易且つ効率的な製造方法及び新規な化合物を提供する。
【解決手段】本発明のマロン酸エステル誘導体又はケト酸エステル誘導体の製造方法は、ROH(メタノール、エタノール及びプロパノール等)で表される溶媒中で、2価の金属ヨウ化物(CaI、MgI及びNiI等)からなる触媒、及び/又は2価の金属水酸化物〔Ca(OH)、Ni(OH)及びCo(OH)等〕とヨウ素とからなる触媒と、酸素との存在下で、光照射により、化合物〔RC(O)CC(O)R〕からマロン酸エステル誘導体又はケト酸エステル誘導体〔ROC(O)C(R)(OH)C(O)R〕を製造することを特徴とする。また、本発明のマロン酸誘導体の製造方法は、新規化合物である中間体を製造する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 フェニレンエーテルオリゴマーを脱色する方法、および当該脱色方法を用いた脱色フェニレンエーテルオリゴマーを提供すること。
【解決手段】 フェニレンエーテルオリゴマーと水素とを、白金族触媒の存在下、または白金族触媒および金属還元剤の存在下で反応させることを特徴とするフェニレンエーテルオリゴマーの脱色方法、および当該脱色方法を用いた脱色フェニレンエーテルオリゴマーを提供する。
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【課題】ハロゲン化フタル酸の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるハロゲン化キシレン化合物を、臭素原子を含む化合物の存在下紫外光または可視光の照射下、酸素または空気により酸化する、下記一般式(2)又は(3)で表されるハロゲン化フタル酸化合物の製造方法。


(Xはハロゲン原子を表し、nは1または2を表す。)


(X,nは上記と同じ意味を表す。) (もっと読む)


【課題】ボーリング孔の孔軸方向を正確にかつ確実に測定する。
【解決手段】ボーリング孔内へ挿入されるケーシングと、発磁体と該発磁体の移動を検出する平面センサとを有する変位計とを備え、ケーシングの軸上の所定の位置に基端部が揺動可能な状態でかつ片持ちばりの状態で支持される棒状体の自由端に発磁体が取り付けられ、該棒状体の自由端側には第1のフォロワ部が配置され、該第1のフォロワ部は棒状体から放射状に配置される第1のリンク部材に第1の接触輪のケーシングから突出して配置され、該第1のリンク部材は前記第1の接触輪を前記ケーシングの半径方向外方へ付勢して、第1の接触輪を孔の内壁に従動させ、発磁体の基準点を孔の軸心位置に維持し、平面センサはその基準点が前記ケーシングの中心軸上に維持されている。 (もっと読む)


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