学校法人早稲田大学により出願された特許
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独立気泡型ガラス発泡体からなる低周波用吸音材
【課題】本発明の目的は、安価で、製造が容易で、しかも十分な低周波吸収性を有する吸音材を提供することである。
【解決手段】1.実質的に独立気泡から構成されるガラス発泡体、特にかさ密度が1.6以下、吸水率が30%以下の独立気泡型ガラス発泡体からなる低周波用吸音材。2.天板、底板及び枠板から構成される籠状容器内に前記塊状低周波用吸音材を充填してなる籠状容器入り低周波用吸音材。これら低周波用吸音材は、450Hz以下の低周波領域において優れた吸音特性を有する。よって、建材等の構造材として有用である。
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マイクロフォン感度調整方法およびそのシステム
【課題】複数のマイクロフォンの感度を揃えることができ、所望の指向特性を形成することができるマイクロフォン感度調整方法およびそのシステムを提供すること。
【解決手段】音源分離や音声認識等の各種処理を実現するための指向特性制御を行うにあたり、複数のマイクロフォン41,42に感度調整用の校正信号を入力し、これらの出力信号を用いて校正用情報を作成しておく。例えば、各出力信号のスペクトル比を各周波数帯域毎に求め、これに基づきインパルス応答を求めておく。そして、携帯電話機等の各種機器を実働状態にして実際に音源分離や音声認識等の各種処理を行う場面で、校正処理で作成しておいた校正用情報を用いて感度調整を行う。例えば、求めておいたインパルス応答を用いて畳み込み演算を行うことによりマイクロフォン42の出力信号を補正し、マイクロフォン41と同じレベルの感度に調整することで、目的の指向特性を形成する。
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マイクロ反応装置
【課題】分岐部での分岐後の試料濃度の不均一を抑える。
【解決手段】試料導入部4aは分岐部8,10,12を備えて試料導入口2から全ての分析ウエル6に対して段階的に、かつ均等に分岐する流路構造を備えている。試料導入部4aは流れに沿った分岐部8,10間の流路20a,20b、及び分岐部10,12間の流路22a〜20dにそれぞれ濃度分布変更部24を備えている。濃度分布変更部24の一例は、分岐部8,10の後に流路を一旦分岐させ、立体交差させた後に再度合流させることで、分岐後の流路断面方向の試料濃度の偏りを補正するものである。
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位置評定装置、位置評定方法および位置評定プログラム
【課題】 都市部などGPSの衛星補足数が十分確保できない条件下でも測位精度の劣化を防ぐことを目的とする。
【解決手段】 天空画像カメラ部110が撮影して撮像データを生成し、天空画像変換部120が撮像データを仰角・方位角面に投影する。また、DSM取得部140が各地点において天空画像カメラ部110が撮影するであろう範囲の地理データをDSMデータベース190から取得し、DSM変換部150が地理データを仰角・方位角面に投影する。そして、位置・姿勢推定部160が仰角・方位角面に投影した撮像データと各地点における地理データとを比較し、地理データが撮像データと一致する地点を天空画像カメラ部110の撮影時の位置評定装置100の位置とする。
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付加情報処理装置、情報処理装置、及び、記憶装置
【課題】 柔軟に処理を変更可能であり、さらに、効率的な演算処理、特に累算処理を実現可能な付加情報処理装置等を提供する。
【解決手段】 ALU27とデータメモリDM31を有する基本処理部3に付加される付加処理部5であって、ALU27と並列して演算を実行可能な加算器29と、ALU27及び加算器29の演算結果に基づいてアクセスが行われるテンプレートメモリTM33及びサーチエリアメモリSM35を備え、ALU27の演算結果に基づくDM31へのアクセスとALU27及び加算器29の演算結果に基づくTM33及びSM35へのアクセスが切り替えられる。
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マイクロ反応装置
【課題】反応室内の複数の固体試料の一部分に選択的に薬剤を反応させることができるようにする。
【解決手段】反応室2は基体内に上面4と底面をもつ筒状に形成され、内部の底部6に固体試料8を収容する。上面4には反応室2内に試薬を導入する試薬導入口10と反応室2内にバッファ流体を導入する複数個のバッファ導入口12が設けられている。底部6にはその隅部に反応室2内の液を外部に排出する複数個の液排出口14が設けられている。試薬流10aの流れの方向は、複数のバッファ導入口12から導入されるバッファ流12aの流量バランスを調節することで制御することができる。
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固体高分子電解質型燃料電池用バイポーラプレート及び固体高分子電解質型燃料電池
【課題】軽量・高性能化、製造コストの低減、製造工程や取り扱いの簡略化が可能で、ガス透過率を低減することもできる、固体高分子電解質型燃料電池用バイポーラプレートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と導電性材料とを混合した高分子複合材料を成形してなる導電性を有する樹脂基板10上に、該樹脂基板側に密着層11、上記樹脂基板から離間する側に集電層12を各々備える導電性金属層13を形成した。熱可塑性樹脂としてポリカーボネート樹脂とアクリロニトリルーブタジエンースチレン共重合体樹脂との混合物、導電性材料として炭素材料、集電層としてPdまたはPd−Ni合金を用いる。
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金−コバルト系アモルファス合金めっき皮膜、電気めっき液及び電気めっき方法
【解決手段】 微細結晶子を有さない均質なアモルファス相で形成されてなる金−コバルト系アモルファス合金めっき皮膜、シアン化金塩を金基準で0.01〜0.1mol/dm3の濃度、コバルト塩をコバルト基準で0.02〜0.2mol/dm3の濃度、及びタングステン酸塩をタングステン基準で0.1〜0.5mol/dm3の濃度で含有する電気めっき液、及びこの電気めっき液を用いて金−コバルト系アモルファス合金めっき皮膜を形成する電気めっき方法。
【効果】 本発明の金−コバルト系アモルファス合金めっき皮膜は、微細結晶を有さない均質なアモルファス相により形成されており、金本来の良好な接触抵抗値や化学的安定性を実用上問題にならない程度に維持しつつ、硬度が向上したものであることから、リレー等の電気・電子部品の接点材料として有用である。
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音響再生において聴感上の距離感を制御する装置および方法
【課題】 直接音成分と残響音成分を含む既得のオーディオ信号を加工し、その再生時に聴取者に与える距離感を制御する。
【解決手段】 信号処理部3は、抽出処理31および合成処理32を実行する。抽出処理31では、2チャネルのオーディオ信号aLおよびaRから各チャネルのオーディオ信号の共通ベクトルacomを抽出するとともに、各チャネルのオーディオ信号の各ベクトルと共通ベクトルとの差ベクトルaL−comおよびaR−comを各々抽出する。合成処理32では、抽出処理31により得られた共通成分と差成分とを指定された比率kで合成して2チャネルのオーディオ信号bLおよびbRを生成する。
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植物の二酸化炭素吸収実験装置
【課題】 実験者に対し、簡単な操作で、植物の光合成の作用を正確に且つ分かり易く把握させる実験装置を提供すること。
【解決手段】 外側に配置された受話器13と、鉢に保持された植物Pの葉部分が収容される密閉空間Sを有する筐体20と、密閉空間S内に設置され、当該密閉空間S内の二酸化炭素の濃度を検出する二酸化炭素濃度センサ21と、密閉空間S内に設置され、当該密閉空間S内の温度及び湿度をそれぞれ検出する温度湿度センサ22と、密閉空間Sの外側複数箇所に配置された照明装置24と、二酸化炭素濃度センサ21による検出値を基に、植物Pによる二酸化炭素の吸収状態に関するデータを求めるデータ検出部50と、このデータ検出部50で求めたデータを表示するディスプレイ51とを備えて二酸化炭素吸収実験装置10が構成されている。
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