説明

学校法人早稲田大学により出願された特許

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【課題】
本発明の目的は、微細な溝や孔などのパターンの部位にメソポーラス金属膜を、制御された状態で、定常的に、均一に形成する方法を提供することである。
【課題を解決する手段】
リオトロピック液晶を形成する界面活性剤に、純水に溶解した金属イオン源を加えた溶液を作成し、その溶液を水溶性の揮発性有機溶媒で希釈し、その希釈した溶液を基板に塗布して、前記溶媒を揮発させ、リオトロピック液晶を形成させ、形成されたリオトロピック液晶の周囲に存在下において金属を析出させてから、前記リオトロピック液晶を除去することを特徴とするメソポーラス金属膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】異種生体弁等の生体組織の脱細胞化処理や細胞播種処理を効果的に行える装置を提供すること。
【解決手段】細胞除去溶液や細胞含有溶液を循環路13内で、生体内の血液の循環に擬似した状態で循環させる循環装置10Aと、循環路13の途中に設けられて異種生体弁を保持する保持装置10Bとを備えて生体組織処理装置10が構成されている。保持装置10Bは、溶液に浸漬させた状態で生体組織を保持可能な保持体39と、保持体39に保持された生体組織に対してマイクロ波を照射する照射装置42とを備えている。保持体39は、前記溶液の流入部62及び流出部63と、これら流入部62及び流出部63の間に位置する生体組織の設置空間64とを備え、流入部62から流出部63に向かう溶液の流れの中に生体組織を配置した状態で、脱細胞化処理や細胞播種処理を行えるようになっている。 (もっと読む)


【課題】異種生体弁等の生体組織に、移植先の生体細胞を付着させ易くすることで、移植後における生体組織の生体適合性を高めることができる細胞播種方法を提供すること。
【解決手段】所定の生体組織を移植する際に、当該移植先の生体細胞を含む細胞含有溶液を作成し、当該細胞含有溶液に対し、移植先の生体の血流に略相当する流れを付与し、当該流れの中に前記生体組織を置くことで、前記生体組織を細胞含有溶液に浸漬させる。この際、生体組織の上下両側が反転する方向に、当該生体組織を回転させる。これにより、脱細胞化後の生体組織に付着する生体細胞の配向性が良くなり、当該生体細胞が活性化されることで、生体細胞をより高密度で生体組織に付着させることができ、当該生体組織を移植した後の生体適合性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 音質・声の個人性に関連する狭帯域包絡線の特徴を抽出し、発話内容に依存しない、発声機構の個人差に基づく声質の相違を識別する。
【解決手段】 本発明に係る音声情報識別方法は、複数の話者により個々に入力された音声の包絡線を所定の帯域毎に抽出し、相関行列を算出し、相関行列辞書を作成する過程と、特定の話者により入力された音声の包絡線を所定の帯域毎に抽出し、相関行列を算出する過程と、該算出された相関行列と前記相関行列辞書の各相関行列とを識別する過程と、該識別結果に基づき、最も類似する相関行列を有する話者を前記相関行列辞書から選定し、話者を識別する過程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排出ガス中に含まれるNOxやPMなどの低減を図るとともに、燃費を向上させることができる多段噴射式機構を有するディーゼルエンジン用燃料油を提供すること。
【解決手段】本発明の燃料油組成物は、13C−核磁気共鳴(NMR)スペクトルにおいて、化学シフトが0〜75ppmにおけるピーク群のピーク総面積に対する、化学シフトが33〜75ppmにおけるピーク群のピーク総面積の割合が23%以上であり、予混合圧縮自己着火式エンジンに代表される、多段噴射式機構を有するディーゼルエンジンに適用することにより、燃費を向上させ、かつ、排出ガス中に含まれるNOxや黒煙、PMなどの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 立体映像を自然かつ精緻に表現することができる立体映像呈示装置を提供すること。
【解決手段】 複数の画像呈示面21,31を備えた立体映像呈示装置10を構成し、これらの画像呈示面21,31の画像呈示方式を互いに異なる方式とし、複数種類の画像呈示方式を組み合わせて立体映像の呈示を行うようにした。また、画像呈示面21,31で呈示される立体映像を構成する左眼用画像および右眼用画像は、左右の実写カメラ60,70の各撮像面61,71の傾斜角度(CG画像の場合には、左右の仮想カメラの各撮像面の傾斜角度パラメータ)を、画像呈示面21の傾斜角度θや画像呈示面31の傾斜角度とそれぞれ一致または略一致させて撮影(CG画像の場合には、生成)する。 (もっと読む)


【課題】 目的音と任意の方向から到来する妨害音とを精度よく分離することができ、かつ、装置の小型化を図ることができる音源分離システムおよび音源分離方法、並びに音響信号取得装置を提供すること。
【解決手段】 目的音到来方向に並べて配置された2個のマイクロフォン21,22と、これらの受音信号を用いて目的音強調用の線形結合処理を行って目的音優勢の信号を生成する目的音優勢信号生成手段30と、マイクロフォン21,22の受音信号を用いて目的音抑制用の線形結合処理を行って目的音劣勢の信号を生成する目的音劣勢信号生成手段40と、目的音優勢の信号のスペクトルと目的音劣勢の信号のスペクトルとを用いて目的音と妨害音とを分離する分離手段60とを設け、音源分離システム10を構成した。 (もっと読む)


【課題】 有効薬物の吸着性および放出性を改善した経皮剤および経口剤を提供する。
【解決手段】 高分子テンプレート法で合成したナノ構造体シリカ多孔質材料を担体として、薬物を吸着させた経皮剤及び経口剤を用いて、その孔径、孔の構造、粒径、粒子の形状、内外表面の化学的性質のうち少なくともいずれか一つを制御する。これにより、薬物の担体への吸着性、薬物の担体からの放出性及び担体へ吸着される薬物の選択性を制御できる。 (もっと読む)


【課題】数千個以上の原子集団を扱う大規模系の分子動力学シミュレーションにおいて、多元素が混在する複雑な組成を有する物質の、共有結合の組み換えを伴う構造変化を、効率的に再現する。
【解決手段】共有結合部位を決定する役割を持つ内部自由度を持った原子モデルを考え、原子核座標と内部自由度を併せた拡張力学系の運動を古典分子動力学法で計算し、結合の滑らかな繋ぎ変えを表現する。共有結合のような方位依存性のある引力相互作用の発現を、上記の方法で所望の原子間に限定することにより、従来法で問題となっていた企図しない余計な相互作用を取り除き、多体相互作用項同士の干渉を大幅に減少させることができる。これにより、多体相互作用項のポテンシャル定数の決定が大幅に単純化され、多元素が混在する複雑な系のポテンシャル定数を用意することが可能となる。従来法では不可能であった、多元素混在系において、共有結合の組み換えを伴う化学変化の大規模分子シミュレーションが、本発明によって可能となる。 (もっと読む)


相対変位可能となるように前後方向に連結された複数のマニピュレータ形成体14〜18を備えてマニピュレータ10が構成されている。マニピュレータ形成体14〜18は、ベース20と、このベース20に付設されるとともに、生体内の組織に押圧力を付与するバルーン体21とを備えている。バルーン体21は、装置本体12から供給される生理食塩水を収容可能な空間48を備えている。バルーン体21は、空間48の内圧を調整することで押圧力を調整可能に設けられており、マニピュレータ10は、前記押圧力の調整により、生体の組織からの反力で、各マニピュレータ形成体14〜18が相対変位しながら生体内を自律的に進行するようになっている。
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