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Fターム[2B003AA01]の内容

人工魚礁 (1,771) | 設置形態 (337) | 沈設型 (274)

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Fターム[2B003AA01]に分類される特許

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【課題】 大量に発生する浚渫土砂や、コンクリート塊廃材、雑割石・中割石を内部に収容可能な構造で、組み立て設置が容易な漁礁ブロックを提供することを課題とする。
【解決手段】 方形状の基礎材と4枚の梯形状のパネル板とにより空洞を形成させ、その空洞へ浚渫土砂及び/又はコンクリート塊、雑割石・中割石を投入するための方形状孔を形成させた四角錘形状の魚礁ブロックであって、基礎材は、その外周にH鋼或は溝型鋼の枠部材を設け、その角隅には魚礁ブロック移送用の吊金具取付ネジ・孔を設け、パネル板の一方の表面には貝殻・自然石混じりのコンクリート層を形成させた構造とし、基礎材の外周に沿う各辺には、それぞれ前記パネル板を受留める複数の受留部材をさらに設け、基礎材と各パネル板の間の三角状間隙溝、並びに前記パネル板の隣接間の三角状間隙溝がコンクリート及び/又は接着剤で充填され一体的に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 植物性プランクトン、水草、海藻などの水生植物の育成を促進するためのミネラルを供給する材料、また、表面に、水草や海藻を茂らせて、水生動物の生育数を増加させる藻礁ブロックを安価に製造する。また、これらを海中に設置して、水中の生態系を改善して、漁獲量を増加させる。
【解決手段】 ガラス化した塩基度が1.4以下の高炉スラグ、酸化第一鉄、酸化カルシウム、及び、酸化珪素の化合物を含有する固体の粉と粒の混合物、及び、水酸化カルシウム粉からなる混合物に水を添加して、粒子間に水和物を生成させて凝集させた凝集体を製造する。これを水中に設置し、第一鉄イオンや珪酸イオンを放出させ、珪酸プランクトン、海藻、水草等の繁茂を助ける。なお、凝固させた製鋼スラグをエージング処理して得た、酸化第一鉄、酸化カルシウム、及び、酸化珪素の化合物を含有する固体の粉と粒の混合物、及び、水酸化カルシウムの粉を原料とする場合もある。 (もっと読む)


【課題】 従来の水草や海藻等の植生は設置が困難であり、苗の保護や稚魚、幼虫等に隠れ家と食餌となるプランクトンを提供する用途に適していない。本発明においては、水草や海藻の植生、稚魚、幼虫等へ隠れ家の提供、水上での作業による敷設、運搬の容易さ、任意に敷設面積を設定、敷設に対する悪条件に適応する植生及び稚魚、幼虫保護籠を提供しようとするものである。
【解決手段】盛り上がり形状部分を有するネットを天然ヤシ繊維マットに張って形成する。水草の植生は天然ヤシ繊維マットの上面全体に行い、ネットで作成された盛り上がり部分より外部の水草が草魚等に食されても、ネット内部の水草が保護され、稚魚や幼虫に隠れ家と餌を提供することができる。ネットの網目の調節により、水流の通過速度を変化させることができる。稚魚や幼虫の出入口を別途設けることも可能であり、網目サイズの異なるネットを組み合わせて設置することもできる。 (もっと読む)


【課題】 巷にあふれるバイオマスを再生して海草礁をつくり、海底に沈座せしめる。
【解決手段】 まずカキ殻を高温焼成して生石灰状とする。それに特殊腐植物質サクドと米糠・梅酢液・低温破砕籾殻の処理剤とフライアッシュと木炭を特殊腐植物質抽出希釈液で混練し成型して水和反応固化し、プランクトンの湧く含浸作用機能のある海草礁に仕上げる。
構造体中央の搾孔を脚基部とし、竹材の如き複数の脚と開脚抵抗板を組み合わせた脚装置で海底に沈座固定する。 (もっと読む)


【課題】 サンゴなどの水中生物の優れた着生・生育性が得られる水中生物着生用器具を提供する。
【解決手段】 板状部とこの板状部の下面側に突設された1又は2以上の固定用脚部を有する器具であって、少なくとも一部、好ましくは少なくとも板状部の一部が、未炭酸化Ca含有原料を炭酸ガスと接触させて炭酸化反応で固結させることにより得られる炭酸固化体からなることを特徴とする。この着生用器具によれば、サンゴなどの水中生物の着生・生育性を大きく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】環境破壊が進む中、自然保護の観点から人工魚礁や藻場の形成など各種の対策が推進されている。しかしながら、人工漁礁を含むコンクリート製の海洋構造物はその表面が緻密で滑らかであるため海草が付着し難く、その周辺の魚介類の生息環境が効果的に保全されていない。
【解決手段】コンクリートなどのセメント系材料からなるブロックまたは構造物の表面に海草の付着し易い鉱物質の多孔質材料を用いて処理を施しまたはこれと同等の表面構造となるように処理を施したブロックまたは構造物を製作して海水中へ設置し、あるいは鉱物質の多孔質材料をそのまま詰めた網袋を海中に暴露して、藻場の形成や海草の繁茂する人工漁礁を構築し、魚介類の生息環境を改善する。 (もっと読む)


【課題】
従来、コンクリートブロック等を使用する漁礁では、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長或いは魚類が定着繁殖するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
海中で海藻類の定着がよく、且つ、ヨコエビ類やフナクイムシ類などの魚類にとって好適な餌となる生物の定着成長に与って効果があり、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】製作から水域での使用までの簡易化とコスト低減を図り、かつ酸化されにくい安定的なフルボ酸鉄として二価の鉄イオンを効率的に生物へ供給することを可能とする水域環境保全材料及び水域環境保全方法を提供する。
【解決手段】透水性を有する袋材に、二価鉄含有物質と腐食物質含有物質とを詰め込むか、又は透水性を有する袋材に、二価鉄含有物質及び発酵後に腐食物質を含有する物質を詰め込むか、若しくはこれらに加えて更に発酵促進材を詰め込んで、水域環境保全材料とする。そして、この水域環境保全材料を、覆砂材料、水底凹部埋め戻し材料、養浜材料、干潟材料、浅場材料、藻場材料、漁場材料等として使用して、水域環境を保全する。 (もっと読む)


【課題】魚類の棲息、休息および睡眠のための生態環境を改善する。
【解決手段】鋼製魚礁(100)は、多数個の第1、第2水平部材(111、113)を互いに接合して四角形状の縁部を構成する上下段部(120、110)を連結部(130)により上下間隔をおいて互いに連結する。更に第1、第2水平部材の内側または両側にそれぞれ延設された多数個の第1、第2水平板(115、117)と、第1水平部材の上面に高さ方向に斜めに延設された多数個の傾斜板(116)と、第2水平部材の上面に高さ方向に垂直に延設される多数個の垂直板(118)とを含んでなる。魚礁を構成する水平部材に別途の延長板を設置して魚礁の内部にプランクトンの群集する生態空間を拡大する。
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【課題】海底の砂に埋まった場合にも、脚部を伸ばすことにより常に砂から露出した状態に保持することができると共に、海底の深い場所にも設置でき、魚礁としても有効な藻場造成用ブロックを提供するものである。
【解決手段】コンクリートブロック7の表面に、凹凸部10を形成し、前記コンクリートブロック7の上面から底面に向かって貫通する貫通孔11を開孔すると共に、4本の鞘パイプ8を、その上部がブロック上面から突出するように貫通させ、この鞘パイプ8の内側にパイプで形成された脚部14を上下動自在に貫通させ、前記鞘パイプ8の上部側に脚14を固定ピン17で固定して、脚部14をブロック底面から所定の長さに突出させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた古タイヤを用いた漁礁に関し、主要構造部としてコンクリートを併用しない、古タイヤ主体の漁礁を実現し、しかも漁礁として好適な配列を実現する。
【解決手段】古タイヤを連結してなる漁礁において、前後左右方向に複数本の小径古タイヤを立てた状態で配列し、さらに多段に重ねてなる基礎体列を両側に配置し、両基礎体列の内側に、複数本の大径古タイヤを立てて三角状に配置し、両三角状体の間に、大径古タイヤを立てて上下に重ねたセンター体を介在させ、これらの各古タイヤのタイヤ中心線がそれぞれ平行する配列としたことを特徴とする古タイヤ漁礁である。 (もっと読む)


【課題】
アワビ等貝類の蓄養殖の課題は陸上施設費が嵩張る、設置面積を多く必要とする、近年は沿岸域の水質が悪化し病原菌も多い、高水温を嫌い残渣の残らない様にする工夫、海面では余り移動しない為小魚や人が触る事を嫌う、こうした事で長期間アワビが成長するまで投資のみで4年間はリスクが大きすぎて、事業化が進まない、
【解決手段】
本発明はアワビの立場に立った養殖とは、それはアワビの望む水質及び水温を如何に確保するか、アワビに極力触れないで設置面積が多く、かつ残渣が気にならない方法は、暗い為安心して餌を食べるので成長が早く丈夫な貝を作る方法は、かつ最も大切な施設費の軽減をテーマとして研究した。それら全てにおいて無償で入手可能な中古タイヤを連結して使う事で課題の殆どを解決出来、尚海底利用も可能、及び移動が容易で高水温に対処出来、最も適した養殖施設及び方法と言える (もっと読む)


【課題】 表面に藻類の胞子が付着するための微細穴を多数有するとともに内部に胞子が根を伸張させる空隙を多数有し、藻類の着生が行われるようにする。
【解決手段】本発明に係るに藻場用ブロック10は、複数の徐冷スラグ塊1を相互に隣接させるとともに、隣接された複数の徐冷スラグ塊1同士で形成される間隙32(図3参照)に充填固化された粘性固化材としてのモルタル2を介して複数の徐冷スラグ塊1を一体化させて構成してある。このようにすると、モルタル2と接触している部分以外の徐冷スラグ塊1はすべて露出している。加えて、上述したように複数の徐冷スラグ塊1は、モルタル2を介して一体化させてあるため、藻場用ブロック10全体の表面には塊による凹凸が多数形成され、その分該藻場用ブロックの表面積は従来のコンクリートブロックに比べて大きくなる。 (もっと読む)


【課題】 水底を海草類の着生基盤として好適な状態に改質し又は造成することができる方法を提供する。
【解決手段】 海草類が着生する底質に酸素を供給し、さらに好ましくは珪素含有物を供給する。底質への酸素の供給により、海草類の根からの酸素の取り込みが促進されて根の成長性が高まり、海草類を安定して生育・繁殖させることができる。さらに、珪素含有物の供給によって珪素が海草類に取り込まれて成体が強化され、光合成が活発化することで葉からの根への酸素の供給も増大し、根の成長がより促進される。 (もっと読む)


【課題】 設置作業が簡便かつ安価であることはもとより、昆布等の海藻の仮根を吸着しやすく抜け落ちにくくするとともに、潮の流れや栄養分、海藻の根や葉の成長方向等が天然の海藻が育つ自然環境にできるだけ近い養殖環境を構成して高品質の海藻を提供し、しかも海底で魚礁としての役割も果たし得る海藻の養殖方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 長尺平帯状に形成した養殖ベルト2の一方面に海藻の種苗を植え付け、その一方面を上方に向けて海中に張設して海藻を繁殖させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートブロック等の造成用構造物に対して、移植用の海藻種苗が高い確率で早期に定着するとともに、魚礁や被覆ブロック等の各種形状の構造物を海藻の着生床として適用可能な藻場造成方法を提供する。
【解決手段】移植用の海藻種苗を造成用構造物に適用するに当り、取付部位に応じた長さのロープ9に予め海藻種苗10を着生させてなる海藻種苗担持条体8を使用し、これを造成用構造物1の稜部近くに固定された係止具3により、稜部に沿うようにして取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 水底に基礎マウンド等を構築するために水中に投入したブロック状物が目標地点に確実に到達できるようにしたブロック状物の水中投入方法及び水中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 このブロック状物の水中投入方法は、複数のブロック状物21を連結部材22によりルーズに連結して水中に投入するものである。 (もっと読む)


【課題】アマモの苗を容器で手軽に育成することができ、しかもアマモ育苗後の容器を海底に配置し、苗が成育して根や地下茎が伸びてきた場合、容器がその成長の支障とならないようにする。
【解決手段】アマモ苗育成用兼アマモ場造成用容器(A)は、生分解性のポリ乳酸製繊維よりなる織布が、箱状の容体(1)に縫製加工せられ、この容体(1)の口(2)に設けられた両端に開口部(3)を有する中空部(4)に綿糸よりなる吊り下げ紐(5)が通されて容器(1)に取り付けられたもので、織布は平織りであり、その織り目(6)が、アマモ(7)の根(8)および地下茎(9)通し得るように織られているものである。 (もっと読む)


【課題】 付着生物を有効に付着して人工魚礁に有効な水硬性硬化体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 水硬性硬化体1は石炭灰などの微粉体、セメントなどの硬化材、および海水/水の混合物を母材とした水和性硬化材11に粉砕した貝殻、金属スラグ、クリンカーアッシュ(溶融スラグ)、廃棄磁気テープ、炭素繊維、木炭、廃棄漁網、シラス、廃FRP船粉砕片等を骨材12として含み、骨材の一部が母材の表面から突出されている。水硬性硬化体1を海中や水中に沈降させて魚介類の魚礁として構築すると、骨材12による表面の突起により海水の小さな渦や対流域、ないし流速の変化は多彩な状態になり、小さな付着生物の卵や遊走子が基質に着底する確率が高くなり、好適な人工魚礁となる。 (もっと読む)


【課題】 天候や場所や海流の有無や海流の強さなどの条件に左右されることなく、ウニなどの藻食動物の藻礁への侵入を完全に阻止することを可能とする藻場造成礁を提供することを目的としている。
【解決手段】 海藻を育成するための藻場造成礁に、海藻を餌とする藻食動物が侵入するのを防止する藻食動物の藻場造成礁侵入防止方法であって、とりついた藻食動物の重量により沈む浮体を前記藻場造成礁3の周りに予め多数配置し、藻食動物がとりついた浮体4は、当該藻食動物とともに沈み、前記沈んだ浮体4のうち藻食動物が離れた浮体4は前記藻場造成礁3の周りへ戻るようにする。 (もっと読む)


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