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Fターム[2B003AA01]の内容

人工魚礁 (1,771) | 設置形態 (337) | 沈設型 (274)

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浮沈型 (32)

Fターム[2B003AA01]に分類される特許

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【課題】
地球環境の変化と乱獲によって枯渇した漁業資源の復活には、豊かな海藻と稚魚・幼魚の成長を助ける大規模な漁礁が必要である。一方、竹害で壊死した森林は漁業資源枯渇の遠因でもあり、竹林の拡大を阻止し漁業資源の復活を課題とする。
【解決手段】
大量の廃竹材が、竹材を直立方向に活用した立て形漁礁として活用される事によって、小空間と自然素材からなる固体が海面近くに出現し、小魚や微生物の住処が出現し、浅海環境の竹材に海藻が繁茂し、微生物が増殖し、食物連鎖が完成して漁業資源が復活する。
竹害から開放された森林は、光合成を活発化させて蘇り、やがて海に栄養塩を供給する事によって漁業資源復活の遠因となる。 (もっと読む)


【課題】被覆ブロック、根固めブロック、人工魚礁等の各種形状の構造物に対して、移植用の海藻種苗が高い確率で早期に定着し、メンテナンスも容易な海藻育成具と、これを用いた藻場造成方法を提供する。
【解決手段】海藻育成具は、短尺のロープ31に海藻種苗32を着生させた海藻種苗付きロープ3と、片面にロープ31を取付可能な溝部21が設けられた基板2からなり、基板2の中央に設けたボルト挿通孔22を利用して造成用構造物の適宜位置に簡単に固定することができる。海藻種苗付きロープ3と基板2とは、一体化状態ではロープ31の上部周面が基板2の天端面とほぼ面一となるので、流れに対する抵抗がほとんどなくなる。このため、海藻育成具を波当りの強い場所に設置される造成用構造物の水平面に取り付けた場合でも、海藻種苗付きロープ3が外れにくく、藻場造成の成功率向上に寄与する。 (もっと読む)


【課題】礫堆積底域や砂礫底域に容易に挿入でき、しかも一旦挿入された後は安定的に固定され、波浪で転がって破損したり埋没したりする恐れが殆ど無いサンゴ人工増殖具の提供。
【解決手段】サンゴ育成部3の下側に固着させた挿入部11は本体13の外周に設けられた対生または互生の少なくとも一対の羽状返し突起21を備え、上下に隣り合う返し突起21どうしの距離は枝状サンゴの直径以上に設定する。返し突起の外側面23は下方に膨出した滑らかな湾曲面、例えば、側方視で現れる返し突起の外側面の下側輪郭線を上下で隣り合う返し突起どうしの距離の1/2を半径とする円弧軌跡に近似したものにし、且つ、挿入部の内側面29を中央部に稜線を有する山状にすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】筒体1の内面にサンゴを着生させることにより、設置が容易で安価なサンゴ着生用構造体並びにこれを用いたサンゴ着生方法及びサンゴ礁育成方法を提供する。
【解決手段】筒体1の周側壁を幅の広い縦糸2と幅の狭い横糸3からなる網体によって構成したサンゴ着生用構造体を海底に設置し、縦糸2の内面にサンゴが着生し成長した後に、筒体1をこの縦糸2ごとに分離して、内面であった側を表にして再度海底に設置することによりサンゴ礁を育成する。 (もっと読む)


【課題】炭酸固化体からなる海中沈設用ブロックにおいて、ホンダワラ類の着生・繁殖を選択的に抑制し、コンブ類など着生・繁殖を促進させる。
【解決手段】粉粒状の未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体であって、少なくとも上面に、少なくとも上面に、山谷が連続した断面形状であって、山の傾斜角度が30°以上、谷の深さが5mm以上である凹凸部を有する。凹凸部を利用してホンダワラ類の卵を着生できない状態で定着させることで、その着生・繁殖を選択的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】工業廃棄物に含まれる有害物質の心配が不要であり、安全に磯焼けを修復することができる水域環境保全材料、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ダム湖1の底に堆積した腐植物等の堆積物3を採取する腐植物採取工程と、採取した腐植物等の堆積物3を脱水して固形腐植物にする脱水処理工程と、脱水処理した固形腐植物を、イオン溶出性を備えた収容体内に収納する収容工程と、を経て製造することを特徴とする水域環境保全材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】日照が妨げられず、中詰め材同士の間に隙間が生じず中詰め材が内部で動かないようにした沈着基質ユニット並びにこれを用いた浮遊幼生育成用構造物を提供する。
【解決手段】浮遊幼生を沈着させる基質として用いる沈着基質ユニット(1)において、所定の大きさの網目をもつネットを袋状に形成した可撓性のある袋網(2)と、
前記網目から脱落しない大きさの無機固体物の集合体からなる、前記袋網に充填された中詰め材(3,31)と、前記袋網の内部における前記中詰め材の移動を阻止するべく該袋網を締め付ける締付手段と、を備え、前記締付手段が、前記袋網の外面を周回させるとともに該袋網の内部を貫通させてかつ緊張させたロープである。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートが有する重量および強度面と特徴を生かしながら,生物の生育環境を害しないで洗掘が防止できる人工沈石体を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙が形成されている立体形状のブロックからなる洗掘防止用の人工沈石体である。この人工沈石体は植物繊維の配合量が20Kg/m3以上で,線状体の径が5〜200mmである。モルタルまたはコンクリートはMgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材としたものである。 (もっと読む)


【課題】外面に従来設けられていた保護被膜(TBT)を排除できる海上風力発電設備の水中建造物を提供する。
【解決手段】海上風力発電設備の水中建造物であって、水中建造物の外面上の第1の保護層であって水中建造物内への海水の浸入を阻止するための第1の保護層と、この第1の保護層上に設けられた粗面構造体であって、第1の保護層の外面で、イガイおよび甲殻類といった海洋動物の成長を促進するための凹凸を有する粗面構造体とを具備してなり、海洋動物の成長は、パウンディング波および腐食性のある海水からの天然の防護物を提供するようになっている水中建造物。 (もっと読む)


【課題】 丸太に基づいて魚類等に対して食料供給源としての機能を果たすと共に、丸太が存在しなくなった場合には、魚類等にとって好ましい生息空間を形成できる魚礁構造物を提供する。
【解決手段】 複数の丸太3及びブロック2を、その複数の丸太3の一端面3aを自立面として、海底面16から自立(起立)させる。これにより、複数の丸太3に基づいて当該魚礁構造物1を食料供給源とする。その一方、複数の丸太3が海生生物により食べられて存在しなくなった場合には、ブロック2を転倒させ、貫通孔11を横穴状態として、魚類等にとって好ましい生息空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】資源の有効活用、海水浄化、海洋資源の育成の更なる促進を図る。
【解決手段】海藻着生用ブロック12は、バイオマス資源を原材料として生成される炭、タール、ピッチ、樹脂成分を加熱圧縮して成形される炭基盤材10を、少なくとも表面から一定の厚みの部分、又は、少なくとも一部表面に備えるものである。炭基盤材10のポーラス構造が、海藻の着生面として有効に機能すると共に、軽量かつ高強度で、腐敗し難いものである。又、その製造直後でも水中に使用することでバイオフィルムが表面に即時に発生し、生態系への阻害要因を作らず、直ちに海藻の着生が可能となる。又、構成材料・成分の比率をコントロールすることで、海藻の生長に必要な栄養分の増減や、海藻着生用ブロック12の海中での浮力の調整を行うことができる。しかも、育成する海藻種の根の大きさに応じた粒子径の炭を用いることで、海藻の生長を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】漁場等において貝類(アサリ等)の浮遊幼生の着底を促進するための手段を提供する。
【解決手段】焼却灰(好ましくは一般焼却灰または石炭焼却灰)の溶融スラグを主成分とする土壌改良材を用いる。上記焼却灰溶融スラグは粉砕され、さらに一定の粒径(好ましくは0.1〜10mm、より好ましくは0.5〜5mm、さらに好ましくは0.8〜3mm)に整粒されたものが望ましい。このような土壌改良材を養魚場等の土壌に(好ましくは所定の量)散布または配合することにより、貝類浮遊幼生の着底を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】湧昇流を発生させると共に、魚類等を好適に生息させるための空間を形成する湧昇流発生構造物であって、構築上の作業性も良く、構築の後の安定性に優れた湧昇流発生構造物及びその構築方法を提供する。
【解決手段】基礎構築資材106により構築した基礎部102と、該基礎部102の上部に設置した魚礁部104で湧昇流発生構造物100を構築することとした。湧昇流発生構造物は、崩壊防止手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 栄養素供給機能と藻の着生を促す機能を併せ持ち、さらに栄養供給の制御も可能な藻礁ユニットを提供すること。
【解決手段】 藻礁ユニット31は、藻育成用の栄養を供給するための栄養素供給部としての固体状の固体状栄養体32と、これを囲繞して設けられる本体とを備えてなるものであり、栄養素は、固体状栄養体32から本体外に溶出することで供給される。本体は、藻着生葉の基盤となる基盤体34Aおよび板材34Bからなる上部被覆体34、側部被覆体36、および下部被覆体35からなる。 (もっと読む)


【課題】アワビやサザエなどの水産資源の増養殖と、藻場の造成に大きく寄与し、沿岸環境の改善に効果のある藻場礁を提供する。
【解決手段】藻場礁1は、中央部に上下方向に貫通する通水孔21を備える方形板状の基盤2に対して、その下面側に複数の支脚3を設けるとともに、上面側には複数本の柱体4を立設し、さらに基盤2の上面と側面に円盤体23a,23bを設け、上面には複数のトラフ体22を伏せた状態で、それらの開口部が通水孔21の軸心に向くようにほぼ放射状に配置された構造である。そして、柱体4と上面の円盤体23aには同じ種類の海藻種苗5aを取り付け、側面の円盤体23bには異なる種類の海藻種苗5bを取り付ける。海水は、基盤2の下面側から通水孔21を上昇して柱体4で生育している海藻種苗5aに揺動作用を与え、良好な光環境を確保するとともに、新鮮な海水を供給する。 (もっと読む)


【課題】光合成に適する光量が得られる一定範囲の水深領域で海藻類を生息させることにより、その繁殖を促進する。
【解決手段】海水よりも比重の小さい発泡樹脂により形成されたブロック本体2と、海水よりも比重の大きいコンクリート等により形成されるバラスト3と、ブロック本体2及びバラスト3の外表面に塗布される水生動植物増殖塗材4等によって水生動植物繁殖ブロック1を構成する。ブロック本体2には、バラスト3を充填するための充填用穴10が形成されており、バラスト3の充填量を調整することにより、一定範囲の水深領域で水生動植物繁殖ブロック1を標遊させ、海藻類の繁殖を促進する。 (もっと読む)


【課題】海藻の着生性が高く且つ長期間にわたって安定的に海藻着生基盤として機能することができ、しかも海藻に効率的に栄養分を安定供給することができる水中沈設用水和固化体を提供する。
【解決手段】粉粒状の製鋼スラグを主たる骨材とし、高炉スラグ微粉末を主たる結合材とする原料を水和硬化させた水和固化体であって、原料の一部として窒素含有有機物を含むことを特徴とする。この水和固化体は、(i)海藻の重要な栄養分である窒素分や鉄分(二価鉄)、Si、Pなどを安定的に溶出・供給することができる、(ii)固化体表面が海藻の着生に好適な環境となるため、海藻の着生性を高めることができる、(iii)このため溶出する栄養分を海藻に直接供給することができる、という海藻着生基盤として高い機能を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】かん水に含まれるかん水砂を有効利用できる、環境改善用材料、沿岸域における環境修復材料、人工干潟、人工干潟造成方法、土層改善材料、農作物栽培土壌、農作物栽培土壌造成方法、および、農作物生産方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る人工干潟造成用材料1は、地下水層から産出されるかん水に含まれるかん水砂を含んでおり、本発明に係る人工干潟2は、上記人工干潟造成用材料1を用いて造成されている。また、本発明に係る土層改善材料は、かん水砂を含んでおり、本発明に係る畑は、上記土層改善材料を用いて造成される。そして、本発明に係る農作物生産方法では、上記土層改善材料を客土として農作物の栽培に用いる。 (もっと読む)


【課題】優れた強度を有し且つ固定用脚部が基盤側の取付孔から脱落しにくく、しかも低コストで製造可能な水中生物着生用器具を提供する。
【解決手段】製鋼スラグと金属Al含有材料を主体とし、必要に応じて、金属鉄及び/又は酸化鉄含有粉、粘土などを配合した原料混合物を成形し、焼成して得られた焼成体からなる。金属Alと酸化鉄とのテルミット反応により実現される高温焼成により鉄分が溶解・固化し、且つ原料成分により低融点化合物が生成することで強度が発現し、優れた強度が得られる。また、酸化鉄の溶解時に発生するガスにより気孔が形成されることで、表面に適度な粗さが付与され、この表面粗さにより、固定用脚部が基盤側の取付孔から脱落しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を有し、且つ低コストで製造し得ると共に、海藻類等に対する栄養の供給源となり得る磯根設置用浚渫土ブロックを提供すること。
【解決手段】少なくとも粗骨材と細骨材とをセメントに配合して得られるセメント組成物に、更に水を加えて、目的とする形状に成形し、固化せしめてなる磯根設置用浚渫土ブロックにおいて、かかる細骨材の少なくとも一部として、浚渫土に対して製紙スラッジ焼却灰を主成分とする凝集固化剤を混合して、反応・形成されたフロックを、脱水して得られる浚渫土固形物を用いて、目的とする磯根設置用浚渫土ブロックを形成した。 (もっと読む)


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