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Fターム[2B003AA01]の内容

人工魚礁 (1,771) | 設置形態 (337) | 沈設型 (274)

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Fターム[2B003AA01]に分類される特許

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【課題】 溶融スラグの有効利用が最近陸上事業で促進されている。しかし陸上事業では範囲が限られており利用量が少なく、いまだ未利用物が多い。
そこで、溶融スラグの大量使用に適するものに藻礁や漁礁があるが、大量使用の為にスラグ含有の重金属類の溶出に注意し溶出を最大限に抑制しなければならない課題がある。
【解決手段】 溶融スラグの粒状物を活性炭、灰、火山噴出物(シラス)等で樹脂セメント等を結合剤として被覆包含し、溶出を最大限に抑制すると同時に2重構造の多孔質を成型することにより、微生物の生育に適した藻礁・漁礁を得られ、大量使用の自然環境に優しい商品開発が成功した。 (もっと読む)


【課題】 全国的に普及しつつある間伐材を利用した木材魚礁は、2〜3年で木材が消失という問題点を抱えているが、木材の消失とともに魚礁機能が大幅に低下する問題について有効な対策を見出していない。
【解決手段】 形状および表面の材質を工夫したパイプ魚礁により、多くの魚類が集まって生息できる環境を確保し、多種類の魚が成育できる生態系を持つ好適な漁場を提供するものである。間伐材を利用した木材魚礁の木材が消失した後、構造上木材が補充可能な魚礁については、本件パイプ構造体を活用して補充することで、木材魚礁の永続的有効利用が可能となる。魚類の住み易い魚礁環境を構築することにより、漁業資源の保護・育成が飛躍的に向上し、沿岸漁業を魅力ある産業へ脱皮・変身させることができる。 (もっと読む)


【課題】 水底の砂泥環境で生活する底生生物の生態系を再現性よく調査する方法および
その方法に使用する調査用基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体からなるブロックであって該線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙7が形成されてい
る立体形状のブロックと,該ブロックの前記間隙7に装填された砂泥8とからなる基盤を,底生生物の調査対象域の水底11に,少なくとも該線状体の一部が水底11から露出するよ
うに設置し,所定の期間を経たあと水底11から引き上げて底生生物の生息状況を観察する底生生物の調査方法である。この調査用基盤の線状体の表面には凹凸が設けられている。
また線状体は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して
構成することができ,植物繊維としては綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


【課題】強度の高い魚介類等の魚礁等に有効な水生生物用固形化材料及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも焼酎廃液と固化剤とを混合して固形化した水生生物用固形化材料であって、上記焼酎廃液成分中の繊維質を含み、18N/mm2以上の強度を有する水生生物用固形化材料を提供する。さらにその製法は骨材に対し、焼酎廃液と、少なくとも超速硬化セメント、普通セメント及び多機能性硬化剤からなる群から選択された1種以上とを混合し、必要に応じ減水剤又は高強度混和材の少なくとも一方を混合して固形化するようにした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の有効利用を図ることができるとともに成形性に優れ、またコンクリートと同等以上の圧縮強度を有するとともに結合された粒子間に連続気孔が確実に形成されるため透水性に優れ、用途によって粒径等を調整することによって保水性にも優れ、さらにアルカリ溶出が少なく重金属等の有害な溶出のおそれもなく応用性に優れる多孔質セラミックス用組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の多孔質セラミックス用組成物は、砕石や陶磁器屑を破砕した骨材チップ100重量部と、鉄鋼スラグ30〜300重量部と、前記骨材チップと前記鉄鋼スラグの総重量に対し15〜50wt%のガラス質材と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】貝殻を配合した餌料培養基質を装着してなる魚礁用の部材であって、強度が大きく、構造的安定性が高い上、立体格子状の魚礁を構築しやすい新規な魚礁の提供。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の芯棒1,11の両端部を除く表面に、貝殻及び/又はその破片を骨材とするコンクリート製であって貝殻面の凹凸によって無数の空隙を有する餌料培養基質2を装着してなるポール状の魚礁用の部材。餌料培養基質は性状や大きさが異なる貝殻及び/又はその破片が混在しているものが好ましい。貝殻の表面に付着した有機物は、貝殻どうしを攪拌するか又は貝殻どうしに水を加えて攪拌して除去する事が好ましい。これらの魚礁用の部材を複数個組み合わせて、その端部どうしを接合して立体格子状に構築してなる魚礁。これらの魚礁用の部材と 鉄筋コンクリート製もしくは鉄鋼製の魚礁用の部材又は鉄筋コンクリート 製もしくは鉄鋼製の魚礁とを組み合わせて接合してなる魚礁。 (もっと読む)


【課題】水生植物の活着性能を良好に確保すること。
【解決手段】海藻類や珪藻類等の水生植物を着生させる着生物質を、シート状体の少なくとも片面に付着させた。このようにして、基材の表面にシート状体を張設することにより、同シート状体の少なくとも片面に付着させた着生物質により、海藻類や珪藻類等の水生植物を活着させることができる。この際、シート状体は、基材の表面積の大きさや表面形状に関わりなく張設することができるため、水生植物の活着性能を良好に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】湧昇流発生構造物構築用のブロックを海中に投入する際に、個々のブロックが海水の抵抗や海流の影響などにより流されるのを規制することにより、ブロックの分散範囲を低減することができ、目的の位置に精度よく着地させて所望の形状の湧昇流発生構造物を精度よく構築することが可能な施工性、信頼性、汎用性に優れた湧昇流発生構造物構築用のブロック投入方法の提供。
【解決手段】互いに離間した複数のブロックの間を連結部材で連結するブロック連結工程と、連結部材で連結された複数のブロックを同時に海中に投入するブロック投入工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 着生プレートに着生したアワビ等の磯根資源を簡単に採取することができると共に、設置場所に応じた所望の形状に形成することができる人工礁を提供すること。
【解決手段】 アワビやサザエを含む磯根資源を着生させることができ、その着生後に成長した磯根資源を採取することができる人工礁8であって、溝部を有する側壁部10と、その溝部に対して両側の各縁部が着脱自在に保持され磯根資源が着生する着生プレート9とを備える。海底に設置したこの人工礁8の着生プレート9の表面に、放流されたアワビやサザエを含む磯根資源を着生させることができ、その着生後に成長したアワビ等の磯根資源を採取することができる。この成長した磯根資源を着生プレート9から採取するときは、着生プレート9を側壁部10から簡単に取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】貝の養殖の際に生じる沈降有機物を、実用的規模にて継続的に捕捉、分解することができる有機物の分解装置、および継続的な養殖が可能である貝の養殖方法を提供する。
【解決手段】養殖筏を用いて貝の養殖を行う際に生じる有機物の分解装置であって、養殖筏および該養殖筏直下の海底との間で、前記有機物を捕捉するための少なくとも一層の棚と、前記海底に配設され前記棚を支持する支持体とを具備する有機物の分解装置およびそれを用いた貝の養殖方法である。 (もっと読む)


【課題】簡単でしかも安価な人工魚礁の製造方法を提供する。
【解決手段】表面に貝殻11が突出して配設されたコンクリート製の壁体12の周縁部を連結して製造される人工魚礁10の製造方法であって、壁体12は、型枠21の底部22に砂23を敷き、砂23上に貝殻11を敷き詰め、更にその上に砂利24を敷き詰めた後、砂利24の上からコンクリート25を打設して形成する。壁体12の表面には、貝殻11が突出して配設されるので、壁体12の表面に隙間が形成され、魚類の隠れ場所となると共に、微生物や藻類が付着しやすく、魚類が繁殖し易くなる。 (もっと読む)


【課題】種々の海藻類の幼体を種苗として効率的に育成することが可能な、全く新規な種苗生産方法を提供することを課題とする。
【解決手段】海水の比重と実質的に同じ比重を有し、上面に凹部を有した小ブロック状の海藻育成基質を複数個準備し、当該凹部に海藻の幼胚を播種する工程Aと、前記基質を平面状に配列し、幼体になるまで培養する工程Bと、培養後の基質をそのまま、海水の入った水槽の中に移し、各幼体単独での浮遊状態を維持できるように海水注入及びエアレーションにより水槽内を撹拌しながら培養する工程Cと、培養後の基質を一定間隔をあけた状態で基質固定手段に取り付け、藻場造成のための海藻種苗の移植または海面養殖のための海藻種苗の沖出しを行う工程Dとを含む。上記基質の材質としてはABS樹脂が好ましく、基質固定手段としてはロープやプラスチック製ブロック等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造コスト及び設置コストを低減しながら、河川の流速の緩和、移動又は転倒の防止を図ったコンクリート製の川魚保護礁を提供する。
【解決手段】内部空間112を有するコンクリートブロック11からなり、各外面111から前記内部空間112に貫通して川魚相当の大きさの進入孔12を設けてなる川魚保護礁1において、コンクリートブロック11は立方体外形で、内部空間112に連通せず、対向する正方形の外面111の一方から他方に貫通して川魚相当の大きさの流通孔13を設けてなり、各正方形の外面111に設けた進入孔12及び流通孔13を同一位置関係にし、どの正方形の外面111を底面としても同じ姿勢で設置できる川魚保護礁1である。 (もっと読む)


【課題】 潮流変化の激しい深水域であっても、海底のねらい通りの位置にブロックを沈設する工法を得る。
【解決手段】 海上の作業船と海底のシーアンカーとをワイヤーロープで連結し、該ワイヤーロープに設けた滑動機構にブロックを吊り下げて、ブロックを海底に降下沈設する。 (もっと読む)


【課題】マイナスイオン放出と同時放射の遠赤外線による抗菌、消臭及び水質浄化の各作用、更に光触媒材料によりこれら作用を増加させた多機能性コンクリート組成物である。【解決手段】コンクリート材料に、1)稀有元素類を含む天然鉱物粉体の混合物、2)稀有元素類を含む天然鉱物粉体とトルマリン粉体若しくは遠赤外線セラミック粉体の何れか一方を含む混合物、3)稀有元素類を含む天然鉱物粉体と光触媒機能材料を添加配合した混合物、4)稀有元素類を含む天然鉱物粉体とトルマリン粉体若しくは遠赤外線セラミック粉体の何れか一方を含む混合物と、光触媒機能材料を配合した混合物の構成とする。 (もっと読む)


【課題】移植用の海藻種苗を用いた既設の造成用基盤を対象とする藻場造成において、海中での作業性が向上し、施工コストの低減が可能な藻場造成方法を提供する。
【解決手段】海中作業を行う潜水士1は、コンクリートブロック等の造成用基盤2の近くに動力源用の圧縮空気ボンベ8を持ち込み、これとホース9を介して連結された空気圧式の穿孔ドリル3を用いてアンカー孔4を形成する。そして、海藻種苗が担持されているプレート状の海藻種苗担持具5を適宜のアンカー材6により固定する。ここに定着した海藻種苗は、藻場造成に必要な遊走子の供給源として機能する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易でコストが低いのに、水中動植物を極めて効率良く保護育成することができ、しかも周囲の水質や底質も合わせて改善し保持することが可能な水中動植物増殖体及びそれを利用した海洋牧場を提供する。
【解決手段】SiO:63.9〜78.3%(重量%、以下同じ)、Al:11.6〜14.2%、Fe:3.60〜4.40%、MgO:1.52〜1.86%、CaO:1.73〜2.13%、KO:2.70〜3.32%、P:0.054〜0.068%を主成分とし、残部に他の微量元素を含有してなる広域変成岩を、水中に投入して水中動植物の育成場とすることで、コストが低いのに水中動植物を極めて効率良く保護育成することができる。 (もっと読む)


【課題】ライブロックを人工的に生産するにあたり、取り扱いを容易にすること。
【解決手段】このライブロック用構造体1は、生物を定着させる生物定着層2と、生物定着層2の内部に設けられる中空容器3とを含む。ライブロック用構造体1は、海中に所定期間保持されて、生物定着層2にバクテリア類や石灰藻等が定着して、人工のライブロックが完成する。完成したライブロックは設置海域まで曳航される。そして、設置場所で栓6が取り外されて、中空容器3の内部に海水が流入する。これによって、中空容器3は浮力を失ってライブロックは沈降し、設置海域の海底に設置される。 (もっと読む)


【課題】水生生物の増殖、保護、及び育成を図ることが可能なハイブリッド礁及びそれを使用した水生生物の共生環境の創出方法を提供する。
【解決手段】鋼材、伐採材、及び石材を混成して用いたハイブリッド礁10は、稜線部が鋼材によって形成され周囲が開放された鋼製枠体11と、鋼製枠体11の上下方向中間位置及び底部位置にそれぞれ水平配置された第1及び第2の網部材12、13と、第1及び第2の網部材12、13の間に隙間を有して並べて配置された木材及び竹材のいずれか1又は双方からなる伐採材15と、第1の網部材12の上部に収納された複数の石材16とを有し、河川又は湖沼の底に設置して、多様な水生生物の増殖、保護、及び育成を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は海藻を育成する藻場に魚等の藻食動物が侵入して来て海藻が食害されることを防止する食害防除網構造を目的とする。
【解決手段】 海藻5を育成することが出来る柱体2の上下方向に複数の支柱3を放射状に水平に設け、該複数の支柱3の先端部に柱体2と同芯円状に配設されるリング4を取付けることによって枢体1aを構成し、かつこれ等のリング4の周りに、下部が解放された筒状魚網6を被覆して構成した食害防除網構造1の構造である。 (もっと読む)


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