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Fターム[2B003BB01]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造 (414) | ブロック型(一体成形のみ) (93)

Fターム[2B003BB01]に分類される特許

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【課題】漁業操業に規制を加えることなく、藻場を造成し、保護、育成することができる人工魚礁を提供する。
【解決手段】底部が開放されるドーム型の人工魚礁である。この人工魚礁は、外面が凸状の曲面形状を呈する殻壁と、殻壁の内部に形成され、海底への沈設時に海中植物を育成し繁殖するための内部空間と、殻壁の天井部に形成され内部空間を開放するための開口と、殻壁の周縁部に形成され内部空間に貫通する複数の孔とを有する。 (もっと読む)


【課題】工業廃棄物に含まれる有害物質の心配が不要であり、安全に磯焼けを修復することができる水域環境保全材料、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ダム湖1の底に堆積した腐植物等の堆積物3を採取する腐植物採取工程と、採取した腐植物等の堆積物3を脱水して固形腐植物にする脱水処理工程と、脱水処理した固形腐植物を、イオン溶出性を備えた収容体内に収納する収容工程と、を経て製造することを特徴とする水域環境保全材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートが有する重量および強度面と特徴を生かしながら,生物の生育環境を害しないで洗掘が防止できる人工沈石体を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙が形成されている立体形状のブロックからなる洗掘防止用の人工沈石体である。この人工沈石体は植物繊維の配合量が20Kg/m3以上で,線状体の径が5〜200mmである。モルタルまたはコンクリートはMgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材としたものである。 (もっと読む)


【課題】 農業排水路、分水工、護岸連節ブロック、水中根固めブロック等に於いてその一部をポラス状とし水生植物の繁茂を容易とし淡水魚貝類の餌の繁殖をも容易とする生態系環境製品を提供出来る様な課題とする。
【解決手段】
製品の一部をポラスとし最大13〜15mm状の祖骨材(吸水率比較的大)に少々の砕砂、植物の稲藁、木の枝を細長く切りそれに荒鋸屑を混合させセメントで練り混ぜたポラス状コンクリートとしコンクリート硬化後の脱型時に噴霧器で納豆菌液を含浸するか最初から植物に混入させて水生植物の繁殖させ淡水魚貝類の餌場を容易ならしめる解決手段とする。 (もっと読む)


【課題】安定した特性を得ることができる水生生物用固形化材料、その製造方法及びアミノ酸固形化材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】骨材に対し、アミノ酸を1.5wt%以上含有する溶液と、少なくとも超速硬化セメント、普通セメント及び多機能性硬化剤からなる群から選択された1種以上とを混合して固形化する。この結果、0.09wt%以上のアミノ酸を含む水生生物用固形化材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】資源の有効活用、海水浄化、海洋資源の育成の更なる促進を図る。
【解決手段】海藻着生用ブロック12は、バイオマス資源を原材料として生成される炭、タール、ピッチ、樹脂成分を加熱圧縮して成形される炭基盤材10を、少なくとも表面から一定の厚みの部分、又は、少なくとも一部表面に備えるものである。炭基盤材10のポーラス構造が、海藻の着生面として有効に機能すると共に、軽量かつ高強度で、腐敗し難いものである。又、その製造直後でも水中に使用することでバイオフィルムが表面に即時に発生し、生態系への阻害要因を作らず、直ちに海藻の着生が可能となる。又、構成材料・成分の比率をコントロールすることで、海藻の生長に必要な栄養分の増減や、海藻着生用ブロック12の海中での浮力の調整を行うことができる。しかも、育成する海藻種の根の大きさに応じた粒子径の炭を用いることで、海藻の生長を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】硫化水素の固定に効果を発揮し、水和固化体としての十分な強度を有し、安価なコストで製造できるようにする。
【解決手段】質量比で、粒径が40mm以下の製鋼スラグを40〜70%、粒径が10mm以下の製鋼ダストを10〜50%、結合材として使用される、潜在水硬性を有するシリカ含有物質またはポゾラン反応性を有する材料を5〜20%を含み、合計で100%となるように、各受入れホッパー1a,1bから、製鋼スラグと製鋼ダストを切り出した後、例えば混合設備内のベルトコンベア2上に設置したサイロ3から、前記製鋼スラグと製鋼ダストの混合物に対して、前記結合材を切り出し、その後、これら混合物に対し、ベルト上に水を添加して水分調整を行った後混合して水和固化体を製造する。
【効果】鉄鋼スラグ、鉄鋼ダストを使用して水和固化体を安価に製造できる。品質についても良好で、海の環境保全上優れた固化体への適用が図れる。 (もっと読む)


【課題】アワビやサザエなどの水産資源の増養殖と、藻場の造成に大きく寄与し、沿岸環境の改善に効果のある藻場礁を提供する。
【解決手段】藻場礁1は、中央部に上下方向に貫通する通水孔21を備える方形板状の基盤2に対して、その下面側に複数の支脚3を設けるとともに、上面側には複数本の柱体4を立設し、さらに基盤2の上面と側面に円盤体23a,23bを設け、上面には複数のトラフ体22を伏せた状態で、それらの開口部が通水孔21の軸心に向くようにほぼ放射状に配置された構造である。そして、柱体4と上面の円盤体23aには同じ種類の海藻種苗5aを取り付け、側面の円盤体23bには異なる種類の海藻種苗5bを取り付ける。海水は、基盤2の下面側から通水孔21を上昇して柱体4で生育している海藻種苗5aに揺動作用を与え、良好な光環境を確保するとともに、新鮮な海水を供給する。 (もっと読む)


【課題】光合成に適する光量が得られる一定範囲の水深領域で海藻類を生息させることにより、その繁殖を促進する。
【解決手段】海水よりも比重の小さい発泡樹脂により形成されたブロック本体2と、海水よりも比重の大きいコンクリート等により形成されるバラスト3と、ブロック本体2及びバラスト3の外表面に塗布される水生動植物増殖塗材4等によって水生動植物繁殖ブロック1を構成する。ブロック本体2には、バラスト3を充填するための充填用穴10が形成されており、バラスト3の充填量を調整することにより、一定範囲の水深領域で水生動植物繁殖ブロック1を標遊させ、海藻類の繁殖を促進する。 (もっと読む)


【課題】海藻の着生性が高く且つ長期間にわたって安定的に海藻着生基盤として機能することができ、しかも海藻に効率的に栄養分を安定供給することができる水中沈設用水和固化体を提供する。
【解決手段】粉粒状の製鋼スラグを主たる骨材とし、高炉スラグ微粉末を主たる結合材とする原料を水和硬化させた水和固化体であって、原料の一部として窒素含有有機物を含むことを特徴とする。この水和固化体は、(i)海藻の重要な栄養分である窒素分や鉄分(二価鉄)、Si、Pなどを安定的に溶出・供給することができる、(ii)固化体表面が海藻の着生に好適な環境となるため、海藻の着生性を高めることができる、(iii)このため溶出する栄養分を海藻に直接供給することができる、という海藻着生基盤として高い機能を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】 肺線維症、肺癌の他、稀な腫瘍である悪性中皮腫の原因になるとの疑いが強い、建設資材、電気製品、自動車、家庭用品等の種々の用途に使用されてきた、アスベストを回収し、これを原料として安価で無公害な製品に再生する。
【解決手段】 超高圧水噴射機から高圧水を噴射して基材からアスベストを剥離し、剥離されたアスベストをホッパー内の粉砕機で粉砕し、粉砕された回収アスベストにコンクリート部材を混合して芯部を成形した後、該芯部の周囲を芯部より回収アスベスト配合比の少ない組成物で被覆成形して一体化したものを静置・養生した後、脱型して漁礁とする。 (もっと読む)


【課題】 生分解性樹脂を使用して使用後微生物の働きによって水と二酸化炭素に分解させることができ海洋汚染を引き起こすことがないと共に、破壊強度が高く海流により容易に破壊されず、また比重が高く水中に安定して設置でき、さらに集魚効果が高く藻礁としても極めて優れた魚礁及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 砂40〜70wt%を平均粒径500μ以内に粉砕し、この微粉砕された砂を生分解性樹脂エマルジョンに浸漬した後乾燥して砂外周面に生分解性樹脂被膜を形成すると共に、この生分解性樹脂被膜を有する砂に生分解性樹脂ペレットを30〜60wt%混合して成型するようにした。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を有し、且つ低コストで製造し得ると共に、海藻類等に対する栄養の供給源となり得る磯根設置用浚渫土ブロックを提供すること。
【解決手段】少なくとも粗骨材と細骨材とをセメントに配合して得られるセメント組成物に、更に水を加えて、目的とする形状に成形し、固化せしめてなる磯根設置用浚渫土ブロックにおいて、かかる細骨材の少なくとも一部として、浚渫土に対して製紙スラッジ焼却灰を主成分とする凝集固化剤を混合して、反応・形成されたフロックを、脱水して得られる浚渫土固形物を用いて、目的とする磯根設置用浚渫土ブロックを形成した。 (もっと読む)


【課題】生物の成育に適したライブロックを効率的に生産すること。
【解決手段】所定量に計量した砂とセメントとを用意して、これらを混練器に投入し(ステップS101)、また、所定量に計量した水及び混和剤を前記セメントと砂との混合物へ投入する(ステップS102)。そして、砂、セメント、水及び混和剤の混合物を練り混ぜる(ステップS103)。前記混合物が十分に練り混ざったら、所望の形状(ライブロックの形状)に成形し(ステップS104)、成型物を水中で養生させる(ステップS105)。所定期間の養生が終了したら、成形体のアク抜きをして(ステップS106)、ライブロック用構造体が完成する(ステップS107)。 (もっと読む)


【課題】 貫通孔や空洞を有する漁礁ブロック等を、海底の目標位置により正確に投下できる、改良されたブロックの投入方法を提供する。
【解決手段】 ブロックの貫通孔や空洞に詰め物をして、水中に投入することを特徴としたもので、孔を閉塞することで、貫通孔や空洞が生み出す、水中降下時の複雑な乱流の発生と揺動を抑制し、安定した降下を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は海底のヘドロを凌渫し、凌渫土を固化材で固め、海底の凌渫工事による港湾工事の実を挙げると共に、大気上に引揚げた凌渫土を硬化し海中で養生凝固又は凝結させることによって、耐海水性のブロック体及び該ブロックによる海中構築物を構成し、かつ海水にほぼ等しいpH体とすることによって表面に海藻の殖生に適した魚礁ブロック体を得ることを目的とする。
【解決手段】 凌渫土1と固化材2とを混練して型枠で成形3し、硬化後可及的速やかに脱型して、成形物3を海中に投入して引続き該成形物3で構造物8を構築し、さらに該成形物3を海水で養生凝固させてなる凌渫土ブロック施工法。 (もっと読む)


【課題】藻類BOの生育段階に合わせた生育環境を備える藻類増殖部材2を提供する。
【解決手段】
藻類BOを生育するための藻類増殖部材本体21と、当該藻類増殖部材本体21の上で生育した藻類BOが前記藻類増殖部材本体21から離脱した状態で活着可能な活着部221を有するスペーサ部材22とを具備し、前記藻類増殖部材本体21を前記スペーサ部材22に対して取り付け、藻類増殖部材本体21と当該藻類増殖部材本体21を海底に保持する磯根資源増殖ブロック1との間に前記スペーサ部材22を介在させる藻類増殖部材2とする。
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【課題】型枠を複雑な形状にすることなく、複雑な表層形状をもったコンクリートブロックを容易に製造する。
【解決手段】型枠10内に複数の崩壊粒20が配設された後、コンクリート材料22が流し込まれ、これによってコンクリートブロック12が製造される。コンクリートブロック12の製造時において各崩壊粒20は成型要素として働き、コンクリートブロック12の設置後において各崩壊粒20はそれが崩壊して空洞を生じさせる働きを発揮する。 (もっと読む)


【課題】施肥材料のみを容易に追加・交換することが可能で、かつ施肥材料の逸散を防止し、施肥効果を長期間に亘り持続させて海洋生物の育成を助長させることが可能な水域環境保全容器、水域環境保全システム及び水域環境保全方法を提案する。
【解決手段】上面が開放された容器2a又は1以上の孔部4が穿説された容器2bに、鉄鋼スラグを含有する施肥材料3、或いは施肥材料3を充填した透水性の袋体を収容する。このとき、容器2aにおける上面の開放部の最大寸法dと上面から施肥材料3表面に至るまでの深さDとの比(D/d)、或いは容器2bに穿説された孔部4の最大寸法dと孔部4から施肥材料3表面に至るまでの深さDとの比(D/d)を0.2以上にしてもよい。 (もっと読む)


【課題】環境破壊が進む中、自然保護の観点から人工魚礁の設置や藻場の形成など各種の対策が推進されている。しかしながら人工漁礁を含むコンクリート製の海洋構造物はその表面が緻密で滑らかであるため海草が付着し難く、その周辺の魚介類の生息環境が効果的に保全されていない。
【解決手段】セメント系材料からなるブロックまたは構造物の表面に海草が付着し易いようにするために、硬化前および硬化後のセメント系材料の表面に粗面加工を施す方法または破断面が粗で小さな空隙や窪み・ひび割れ等を有する固形廃棄物または自然石を表面に埋め込む方法などを用いてブロックまたは構造物を製造し、これを海水中へ敷設または設置して藻場の形成や海草の繁茂する人工漁礁を構築し、魚介類の生息環境を保全する。 (もっと読む)


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