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Fターム[2B003BB02]の内容

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【課題】 長期に亘って栄養成分を放出することができ、一定量の水棲生物を安定的に定着させることができる水中設置構造物を提供する。
【解決手段】 水棲生物の増殖を目的として水中に設置される水中設置構造物において、水中に設置される基体11と、この基体11に設けられ、周囲の水よりも比重の大きい栄養成分を密閉状態で収容する収容部111と、収容部111に設けられ、前記栄養成分が放出される放出部113と、前記栄養成分の表面を乱したり前記栄養成分を攪拌したりする水流の発生を抑制する水流抑制部14とを有する。前記水流抑制部の表面又は水流抑制部14の内側領域に、前記水棲生物の繁殖と定着を促進するための生物担持体16を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、かつ、魚類の隠れ場所となる陰影部分の面積を大きく確保して、蝟集効率を向上させることができる浮魚礁を提供する。
【解決手段】この浮魚礁10は、多数の小浮体1を1本の長尺のロープ2を介して数珠状に連結したものを所定の長さ毎にジグザグ状に折り返してほぼ矩形形状に配置するとともに、各折り返し部分に位置する両側の各小浮体1a,1bを貫通するように2本のロープ3a,3bにより連結してほぼ矩形形状の面状浮礁体4を構成し、この面状浮礁体4の四隅に係留索5の上端部を連結し、それら4本の係留索5の下端部にアンカー6を連結して構成する。 (もっと読む)


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものを結着剤により結着固化して形成したされてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって、安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼製骨組を海底に置いた状態で間伐材の取替えを実現可能とした人工漁礁を提供することを目的とするものである。
【解決手段】基台2と、この基台2上に立設された柱部3と、柱部3と着脱自在であり、この柱部3に取り付けられることで略水平に配置されると共に、その内部に間伐材を収納可能に構成された枠体棚部5と、柱部3と着脱自在であり、この柱部3に取り付けられることで枠体棚部5の周囲に配置されると共に、その内部に間伐材を収納可能に構成された枠体壁部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 キジハタ等の定着性稚魚を、大型魚からの食害を受けない時期まで保護、育成でき、コンパクトで、設置作業性に優れるとともに、稚魚に安全な餌場を提供し、稚魚の成長を促すことで、放流稚魚の生残り率の向上、漁獲の増大を図り、間伐材を用いることで、山林の維持管理や復興の一助ともなる稚魚保護育成礁を提供することを目的とする。
【解決手段】 鋼材等の構造材で六面体状に枠組みされた外部躯体と、外部躯体の内側(中央部)に構造材で方形状に形成され横架材で外部躯体と連結した内部躯体と、内部躯体の内側に配設された魚巣部及び/又は餌料増殖部とを有する育成区画と、外部躯体の内側と内部躯体の間の保護区画に配設された餌料培養材と、外部躯体及び/又は前記内部躯体の各六面に張設又は固定された大型捕食魚が通過できない目開きの網体や格子体からなる保護体とを備える構成を有している。 (もっと読む)


【課題】海藻や珪藻などの水生植物が着生し易く、かつ海底の環境を汚染することなく,焼却灰等の産業副産物を有効に活用することが可能な人工漁礁及びその製造方法を提供する。
【解決手段】焼却灰等が骨材8として砂利や水とともにセメントに加えられ、混錬された後、角柱状に固められて成型されるとともに、対向する2つの側面に、海藻類や珪藻類の胞子を付着させた木片7が一部を露出した状態で埋設され、木片7を覆うように固定紙片6が上記側面に貼設されるとともに、上面18aに木片7が一部を露出させた状態で埋設されたブロック体2aが井桁状に組み上げられた状態で、棒状体3及びナット4,4によって強固に結束された構造となっている。 (もっと読む)


【課題】海中に設置された金属製の構造物の周囲に海洋生物の生存に適した環境を創出しやすい海洋構造物を提供すること。
【解決手段】海洋構造物1は、海中Wに設置されてカソードとなる脚部2と、脚部2と電気的に接続され、かつ海中Wでアノードとなるアノード材料4と、を含む。脚部2は鋼製であり、アノード材料4は、例えば、マグネシウム系の材料とする。このようにして、海中Wにおいて、脚部2の表面に電着鉱物層として石灰質を析出させる。 (もっと読む)


【課題】 構成の簡素化を図り、シンカーを含む設備全体を容易かつ確実に回収することができる中層浮魚礁設備を提供する
【解決手段】 使用後に回収される中層浮魚礁設備1であって、海底Gに設置されるシンカー2と、浮体3が設けられる魚礁本体4と、一端部がシンカー2に結合され、他端部が魚礁本体4に結合され、魚礁本体4を海面S下に係留する係留索5であって、中層浮魚礁設備1の回収時に予め定める切断位置Pで切断され、切断位置Pの両側に結合部を有する係留索5と、係留索5の予め定める切断位置Pの両側の結合部に、各端部がそれぞれ結合され、係留索5の両結合部間の長さよりも長尺の回収索6と、浮体3の浮力による引張力によって破断可能な係止用索条7であって、回収索6を、係留索5の切断位置Pと、シンカー2に結合される一端部とにわたる部分に結合する係止用索条7とを含むことを特徴とする中層浮魚礁設備である。 (もっと読む)


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものがネット状或いは繊維製の袋に収納されてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所として漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】 海中に設置した間伐材の耐久年数は最大5年程度と短く、公共事業で間伐材魚礁を設置する際の大きなネックとなっている。この発明の最も重要な課題は、間伐材活用魚礁の魚礁としての機能持続年数及び耐用年数をコンクリート製魚礁と同等まで増大することにあり、かつ型枠や特殊なパネル等を使用せずに製作でき、規格未満の端材も有効活用でき、間伐材と硬化体の使用比率が調整可能な魚礁の考案にある。
【解決手段】 間伐材を井桁状に組み上げ、さらに間伐材を挿入した枠構造物の内部に硬化体を打設し、海底に設置する。数年後には間伐材が腐朽・消失し、内部にトンネル状空間が自然形成される。この空間は水産生物にとって好適な生息場となり、増殖機能が長期間保持され、課題の耐用年数が確保できる。頑強で安定性に優れ、材料を安価に調達でき、製作も容易であり、規格末満の端材も有効活用でき、井桁の段数、挿入本数などを変更することで材料の使用比率を増減できる。 (もっと読む)


【課題】水中に浮遊する礁体を用いて水平方向に広がる広域な漁場を形成する。
【解決手段】第1の礁体102は、海底BSに設置される第1のアンカー103とこれから延びる第1の索104とによって海中ISに位置付けられる。第2の索112は、第1の礁体102や第1の索104から延びる。第2の礁体111は、第2の索112に取り付けられて、海中ISで第1の礁体102に対して水平方向に離間してこの第1の礁体102の周囲に配置される。第2の礁体111は、第1のアンカー103から離間して海底BSに設置される。第3の索114は、第2のアンカー113から延び、第2の礁体111や第2の索112を繋ぎ留める。 (もっと読む)


【課題】潮流や波の影響を受けやすい海で使用する場合であっても、長期間に渡って魚礁としての機能を発揮し続ける人工魚礁を提供する。
【解決手段】多数の竹枝1を用い、かつ、竹枝1の流失を防止する網部材2を備えている。竹枝1を網部材2に取着すると共に、壁状として水底Bに立設している。また、竹枝1を中空立体構造の枠体に取着し、枠体の周囲を網部材2によって包囲している。 (もっと読む)


【課題】間伐材を利用し、かつ継続利用性を与えて漁礁の集魚効果を長期間発揮できるようにし、漁労用具であるカゴや網の引き上げを妨げることのない木製漁礁を提供する。
【解決手段】木材パネルからなる横桟1a,2aで、それぞれ4辺を構成した上枠体1および下枠体2と、木材パネルからなる4本の支柱3で上枠体1と下枠体2を結合して立方体に組付けた漁礁本体と、漁礁本体の内部空間に着脱自在に配置された間伐材を用いた交換用漁礁材10からなる。漁礁本体が木材を主材とするので、集魚効果が高い。また交換用漁礁材10を間伐材からなる木質であるので、やはり集魚効果が高くなる。しかも間伐材からなる交換用漁礁材10は交換できるので、数年毎に交換することにより集魚効果を長く維持することができる。 (もっと読む)


【課題】騒音の軽減、住民の利益、更に国富を浮揚していくことのできるギガフロート空港の技術を提供する。
【解決手段】不沈没船13により支持されたギガフロート仮想陸地に滑走路2を設けるとともに、アクテイブフロート発電装置14、風力発電装置11、潮流発電装置15を設ける。周囲には黒マグロ回遊帯保護上下自在運動網18を設置し、黒マグロ回遊帯9で黒マグロを養漁する。その外周回廊の内壁部分と外壁部分の海底より適宜な高さ部分を固定海洋生物及び海藻等の繁茂装置とする、そのことにより微生物、プランクトン、海藻、小貝、等が付着し、あるいは海底に繁茂している珊瑚礁あるいは海藻等々を保護及び増殖させていく。その自然システムに小魚、海老、蟹等が寄って来て、更にその生物を追いかけ中型魚類、さらにそれを追いかけ黒マグロ等の大型魚類が繁茂していく。 (もっと読む)


【課題】強度及び耐久性に優れ、メンテナンスが容易であると共に、波浪が高い海域でも使用することが可能な防護ネットを備える増殖礁を提供する。
【解決手段】周縁部に比べて中央部が上方に突出する台座13を有し、台座13の上部が藻類又は珊瑚の生育場及び/又は増殖場とされる下部構造体11と、柱部15及び梁部16から構成される骨組構造からなり、該骨組構造の基礎部位12aが台座13の基部13aに嵌合される上部構造体12と、上部構造体12に設けられた開口部17ごとに設置され、開口部17を覆う合成樹脂製の防護ネット19とを備え、防護ネット19の周縁部を上部構造体12に密着させるFRP製のフラットバー20と、フラットバー20を上部構造体12に固定するノブボルト22により、防護ネット19が上部構造体12に着脱可能に装着されている。 (もっと読む)


【課題】FRP等の合成樹脂の帯状体からなる円筒状の蛇籠を人工魚礁などの水中構造物の所定位置に固定するに当り、取付作業の合理化および作業時間の短縮が可能な取付構造を提供する。
【解決手段】籠体3の螺旋状帯体5の上端部に結合されている環状帯体4の少なくとも3箇所において、L字状に形成された一方の挟持部材10を内周側からその長辺部が環状帯体4の外方周縁側から内方周縁側に軸心方向に添って跨いだ状態で宛がうとともに、平板状の他方の挟持部材14を環状帯体4の外周側からその貫通孔が一方の挟持部材10の貫通孔と一致するように宛がい、環状帯体4を越えた位置においてボルト16とナット17で締め付け固定する。さらに、環状帯体4と挟持部材10、14との間には薄いゴム板18が設けられ、一方の挟持部材10の短辺部に溶接された金属板19を介して人工魚礁等に固定される。 (もっと読む)


【課題】中古或いは廃船となった繊維強化プラスチック船や廃竹材や間伐材などの有機物を利用した漁礁を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチック船舶10の周縁部上方に筒状の外枠30を形成し、船舶10と外枠30は浮力付与手段20を有し、外枠の内部空間に固体の植物性有機物を挿入して有機物漁礁1を形成し、有機物を分解する微生物や水棲生物が魚類の餌となって食物連鎖が形成され、消失した有機物を補充する事によって有機物漁礁が再生される。 (もっと読む)


【課題】魚礁本体の一部が海面上に出た状態と、魚礁本体の全体が海面下に位置する状態との間で、潮流の速度に応じた位置をとるように浮力を調整し、さらに海面下に沈んでいるときの位置を海上の船舶から視認するための標識ブイを備え、該標識ブイが魚礁本体の周囲を回るような動きをした場合でも標識ブイの係留索が魚礁本体に絡みつくことのない浮魚礁を提供する。
【解決手段】海底に設置されたアンカーに結合する係留索を介して魚礁本体3が海面付近に係留される浮魚礁において、魚礁本体3の上面部に立設した安全柵9の外周に沿って適宜の取付用ブラケットを介して円環状部材11を設けるとともに、この円環状部材11に対して移動部材13をその周方向に摺動自在に装着し、さらに移動部材13にブイ係留索6の一方の端部を結合することにより、標識ブイが魚礁本体3の周囲を自由に回ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
中古或いは廃船となった繊維強化プラスチック船を漁礁として活用し、未利用の竹材或いは木質有機物を利用して、枯渇した漁業資源を復活させる事を課題とする。
【解決手段】
正規用途に使用されなくなった繊維強化プラスチック船と枠体ユニットを合体して連結枠体を形成し、その内部空間に竹材或いは木質有機物を挿入して有機物漁礁として海中に設置する事により、水棲生物に餌が供給されて繁殖し、繁殖した水棲生物は魚の貴重な餌となり、有機物の個体からなる小空間と海藻が繁茂する事によって稚魚、幼魚が育まれ、焼却やダムによって遮断された食物連鎖が繋がって漁業資源が復活し、漁港に活気が蘇る。
里山でも廃竹材や間伐材の有効利用によって、収入と豊かな自然が蘇る。 (もっと読む)


【課題】窪地を埋め戻した後、内湾に住む多品種の生物による生態系連鎖の水質浄化能力を再生する方策を提供する。
【解決手段】消波・根固め効果が河川護岸工事で立証されている繊維製蛇篭に炭素繊維製擬似あまも(海草)を組み込むことで、本来なぎさで行われていた生態系の連鎖を促す水中環境を作り、壊滅状態の多品種の生物が生育可能な環境へ変える。 (もっと読む)


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