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Fターム[2B003BB05]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造 (414) | 組立式 (305) | 筒状体 (23)

Fターム[2B003BB05]に分類される特許

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【課題】間伐材を利用を促進し、かつ漁礁の集魚効果を長期間発揮できるようにした木柱製漁礁を提供する。
【解決手段】海水中で沈下状態に保つ底枠体2と、底枠体2に固定された複数本の柱体1とからなり、柱体1は、海水の出入りが可能な金網6やパンチングメタルで外皮が構成され、内部は空洞であり、空洞の内に、木質チップが充填されている。柱体1の空洞の内部で金属製の支柱1bが立設されている。柱体1の頭部に蓋9が取付けられている。柱体の底部に底板3が取付けられており、底板3を底枠体2にボルト7とナットで着脱自在に取付けている。柱体1が木質チップを詰め込んだものであるため、柱体1内に空隙が多くなり魚の餌となる虫や甲殻類が多数住み着き、また海藻の発生も多くなる。このため、集魚効果が高くなる。 (もっと読む)


【課題】複雑な操作を行うことなく、水中の係留索に簡便かつ確実に回収索を取り付けることができ、短時間で中層浮魚礁を回収することができる作業性、確実性に優れた中層浮魚礁の回収方法の提供。
【解決手段】中層浮魚礁の魚礁本体の外形よりも大きな環状に形成された係止部を魚礁本体の上方から外挿して魚礁本体と係留索の接続位置に保持する係止部保持工程と、係止部を縮径させて係留索の外周に巻着する係止部装着工程と、係止部を牽引して係留索と共に魚礁本体を水上に引き上げる回収工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】どこでも簡単に設置することができる漁礁形成具、並びにこのような漁礁形成具を用いた漁礁形成方法を提供する。
【解決手段】漁礁形成具1は、プラスチック製の浮体2と、材木集合体3とを備える。材木集合体3は、互いに水分通導管が略平行に位置するよう並べられた複数の材木3Aが、わら縄4で結束されて構成されたものである。材木3Aには、複数の切れ目3Bが形成されている。漁礁形成具1は、材木3Aの水分通導管に対して略平行方向に且つ材木3Aに囲まれた空間に通されると共に、両端に開口部が形成され、材木3Aの水分通導管に対して略平行に位置する水分通導管を有する竹筒7を備える。漁礁形成具1は、竹筒7の内部に通されると共に、一端が浮体2に取付けられ、さらに材木集合体3の長さよりも長い針金5を備える。漁礁形成具1は、針金5の他端に取付けられた錘6と、プレート部材8を備える。 (もっと読む)


【課題】
廃竹材や間伐材など未利用資源を海中に提供し、魚類の餌となる水棲生物を増殖させて食物連鎖を図り、もって枯渇した水産資源を増殖させる事を課題とする。
【解決手段】
稚魚や小魚が自由に出入り出来る筒状の外枠を海底に設置し、外枠の内部空間に固体の植物性有機物を挿入した餌箱漁礁を形成し、有機物を分解する微生物や水棲生物を繁殖させ、水棲生物が魚類の餌となって食物連鎖が形成される。
微生物や水棲生物によって分解され消失した有機物は、外枠の上方よりランダムに補充する事によって漁礁が再生され、安価で永続性のある植物性有機物の餌箱漁礁を提供する。 (もっと読む)


【課題】設置場所の水深等の作業条件に左右されにくく、簡単かつ確実に中層浮魚礁のすべての構成部材を引き揚げることのできる回収方法と、この方法で使用する回収用金具を提供する。
【解決手段】海底に設置されたアンカー2に結合する係留索を介して魚礁本体が海面下の所定域に浮遊状態で係留される中層浮魚礁1に対して、作業船10から吊り下げた案内索11の先端部を移動しながら魚礁本体に掛止させて作業船10を固定した後、作業船10から繰り出す回収索15の一端側と結合する回収用金具20が前方に着脱可能に取り付けられた無人潜水機13を、案内索11を利用しながら魚礁本体の近くまで降ろし、無人潜水機13を操作して回収用金具20を係留索に結合させ、無人潜水機13を引き揚げた後に回収索15を巻き上げて中層浮魚礁1をそのままの状態で引き揚げる。 (もっと読む)


【課題】遊着ロープを備えた独立形態のみでも海藻類の生息環境を最適に造成することができるうえ、連結空間の間隔支持台と陰影空間管を用いて各種の様々な海藻類および陰影生物の産卵空間としての生息環境を造成することができる、海の森作り用多機能トンネル型人工漁礁の提供。
【解決手段】海の森作り用多機能トンネル型人工漁礁は、海水の力を分散させ、流速を減少させて海岸浸食を防止することができるとともに複層に嵌合結束させることができるように、本体上部の両側と本体下部の両側にそれぞれ設けられた嵌合突起および嵌合溝と、海水の出入りと各種海藻類および魚介類の生息ができるように本体の上・下部および両側側部に多数貫設された出入り孔と、各種水産植物・生物の生息を倍加させることができるように前記本体上部および本体側部に設けたロープ溝に定着された遊着ロープとを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】筒体1の内面にサンゴを着生させることにより、設置が容易で安価なサンゴ着生用構造体並びにこれを用いたサンゴ着生方法及びサンゴ礁育成方法を提供する。
【解決手段】筒体1の周側壁を幅の広い縦糸2と幅の狭い横糸3からなる網体によって構成したサンゴ着生用構造体を海底に設置し、縦糸2の内面にサンゴが着生し成長した後に、筒体1をこの縦糸2ごとに分離して、内面であった側を表にして再度海底に設置することによりサンゴ礁を育成する。 (もっと読む)


【課題】海洋水産増殖用の保護礁およびそれを使用したズワイガニの保護育成施設ならびに海洋水産増殖域の保護方法を提供すること。
【解決手段】下部に重り2を備え、その重り2から外側に向かって、魚網係止用の凸部3が複数設けられている海洋水産増殖用の保護礁1としている。放射状に棒状突起3aからなる魚網係止用の凸部3とする。重り2が、柱状ブロック、半円球状ブロック、または円錐状ブロックとした海洋水産増殖礁用の保護礁1とする。棒状突起3aが鋼製である。海洋水産増殖礁用の保護礁1を、海底に多数設置するズワイガニの保護育成施設とする。海洋水産増殖用の保護礁1を、海底に多数設置する海洋水産増殖域の保護方法。海洋水産増殖用の保護礁を、海上から投入して設置する海洋水産増殖域の保護方法。 (もっと読む)


【課題】 古タイヤを用いて防舷材等に用いるタイヤ構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】 古タイヤを互にサイド部を接するように積み重ね、各々隣接するタイヤのビート部とビート部とを挟持するように固定板を設け、そしてタイヤ筒状体の筒状中空部内にタイヤ筒状体形状補強体を設け、該タイヤ筒状体形状補強体内に緩衝材を設け、さらに複数個のタイヤからなるストッパータイヤをタイヤ筒状体の両端部に設け、前記緩衝材を貫通する連結具によってストッパータイヤを緊縮固定するタイヤ構造体。 (もっと読む)


【課題】藻類の胞子等を付着させる生育部材2の形状や重量等の自由度を高める。
【解決手段】海藻B0を生育するための藻類増殖部材本体21を具備し、当該藻類増殖部材本体21を海底に保持する磯根資源増殖ブロック1に対して、当該藻類増殖部材本体21を取り付けて使用する藻類の生育部材であって、表面上に海藻B0の胞子等を付着させた板状の前記藻類増殖部材本体21と、当該藻類増殖部材本体21に生育した海藻B0が根を張るための根張部221を有する根張用スペーサ22とを具備し、当該根張用スペーサ22を前記藻類増殖部材本体21と前記磯根資源増殖ブロック1との間に、着脱可能に介在させることを特徴とする。
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【課題】横方向に貫通する筒体を配置し、この筒体にて光や水の流れを好む小魚のほかに、これらを好まない小魚や水生昆虫が生息できるようにした根固めブロックを提供する。
【解決手段】周壁に複数の穴5を有し、軸方向に貫通する筒体6の外周に粗朶8を囲繞してなる筒体ユニット4を、貫通状態となるようにしてブロック内に埋設した。そして、筒体ユニットの筒体の外周に水溶紙9を巻き付け、この水溶紙の外側に粗朶8を囲繞し、この粗朶の部分の空間に寒天11を流し込んだ。 (もっと読む)


【課題】ブロック内に貫通状態で埋設した筒体ユニットにて光や水の流れを好まない小魚や水生昆虫が生息できるようにした根固めブロックを提供する。
【解決手段】軸方向に貫通する筒体5内に粗朶6を充填してなる筒体ユニット4を、貫通状態となるようにしてブロック内に埋設した。そして上記筒体ユニットの粗朶部分に寒天を流し込む。 (もっと読む)


【課題】 全国的に普及しつつある間伐材を利用した木材魚礁は、2〜3年で木材が消失という問題点を抱えているが、木材の消失とともに魚礁機能が大幅に低下する問題について有効な対策を見出していない。
【解決手段】 形状および表面の材質を工夫したパイプ魚礁により、多くの魚類が集まって生息できる環境を確保し、多種類の魚が成育できる生態系を持つ好適な漁場を提供するものである。間伐材を利用した木材魚礁の木材が消失した後、構造上木材が補充可能な魚礁については、本件パイプ構造体を活用して補充することで、木材魚礁の永続的有効利用が可能となる。魚類の住み易い魚礁環境を構築することにより、漁業資源の保護・育成が飛躍的に向上し、沿岸漁業を魅力ある産業へ脱皮・変身させることができる。 (もっと読む)


【課題】貝の養殖の際に生じる沈降有機物を、実用的規模にて継続的に捕捉、分解することができる有機物の分解装置、および継続的な養殖が可能である貝の養殖方法を提供する。
【解決手段】養殖筏を用いて貝の養殖を行う際に生じる有機物の分解装置であって、養殖筏および該養殖筏直下の海底との間で、前記有機物を捕捉するための少なくとも一層の棚と、前記海底に配設され前記棚を支持する支持体とを具備する有機物の分解装置およびそれを用いた貝の養殖方法である。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単にし製造を容易にしてコストダウンを図り、設置作業を容易にし、更には、ウニの侵入の抑制効率の向上を図る。
【解決手段】 上側表面14に海藻類が着床する着床部11を有し海水よりも比重が大きいブロック本体10を備え、着床部11を露出させて着床部11上の空間を囲繞する浮遊体20を設け、浮遊体20を、海水よりも比重が小さいシートにより筒状に形成し、ブロック本体10の上側表面14に海藻類の種苗が付着されたロープ19を止着するための止着部15を形成した。 (もっと読む)


【課題】 ホンダワラ類の種苗移植を効果的に行うことができるようにする。
【解決手段】 筒型網2の内側に、平板状の固定基質3を略水平に取り付け、筒型網2の固定基質3より上方部分に種苗を取り付けることができるようにした海藻育成具1aとする。 (もっと読む)


【課題】 播種基体を海底に敷設して行うアマモ場造成において、播種基体の敷設面積に対するアマモの海底への着定効率を高める。
【解決手段】 格子状の袋体1A内に、アマモの種子あるいはアマモの地下茎を含む生育基盤材2を充填したアマモ場造成用播種基体とし、播種基体敷設範囲内に、格子残部間の開口部を介して海底を露出させ、播種基体から横方向に伸びるアマモの地下茎が海底に着定しやすくする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、魚が、隠れ場、休み場、産卵場及び餌場として有効に利用でき、既存の漁場の拡大や新たな漁場の創出を図ることができる人工魚礁及び人工魚礁連結体を提供すること。
【解決手段】 魚類が通る通路を有する魚礁本体1aと、該魚礁本体の側端部に、魚礁本体を安定保持するための鍔部1bが形成され、魚礁本体1aには魚が出入り可能な大きさの通穴Hが形成されている人工魚礁。
魚礁本体の通路はアーチ状であり、通穴は複数個形成されている。
また、魚礁本体の前端から鍔部1bが一定長さ延長され且つ後端から鍔部1bが一定長さ欠損されているようにすると連結状態で極めて安定したものとなる人工魚礁。 (もっと読む)


【課題】 石や貝殻等の充填物が存在しなくても藻を生育し魚の餌となる小生物の増殖を図ることが可能な製作が容易で安価な人工漁礁及びその設置方法を提供する。
【解決手段】 海底11に連結されて沈設されている中空構造体13の天井部に形成された開口14に網状部材15が取付けられ、中空構造体13の側部に形成された開口18は魚類通路となって、しかも、中空構造体13の内部を魚類遊泳空間22とし、網状部材15は鉄筋24及びプラスチック棒のいずれかを格子状に並べて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 サンゴなどの水中生物の優れた着生・生育性が得られる水中生物着生用器具を提供する。
【解決手段】 板状部とこの板状部の下面側に突設された1又は2以上の固定用脚部を有する器具であって、少なくとも一部、好ましくは少なくとも板状部の一部が、未炭酸化Ca含有原料を炭酸ガスと接触させて炭酸化反応で固結させることにより得られる炭酸固化体からなることを特徴とする。この着生用器具によれば、サンゴなどの水中生物の着生・生育性を大きく向上させることができる。 (もっと読む)


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