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Fターム[2B003BB06]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造 (414) | 組立式 (305) | 板状体 (47)

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【課題】魚礁機能と、消波機能の双方を兼ね備えた消波・魚礁ブロックを提供する。
【解決手段】水中に設置して互いに堅固に連結され、整層・積み重ねることにより消波・魚礁体を構成する消波・魚礁ブロックにおいて、共に略中央に貫通穴10、11が形成されている上枠体21と下枠体22とが柱体又は板状体を介して一体化されてなり、各枠体21、22の隅部から複数の突設体32、33が突設され、各枠体21、22の貫通穴10、11は、複数の他の消波・魚礁ブロックにおける突設体33、32がそれぞれ挿入可能とされているとともに、各枠体21、22の突設体32、33は、それぞれ当該他の消波・魚礁ブロックにおける貫通穴11、10に挿入可能とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海中生物の成育環境に多様性をもたらすことができ、しかも、比較的容易に構築することのできる漁礁を提供する。
【解決手段】本発明に係る漁礁では、他用途に用いるために方形鋼板にプレス加工又は溶断加工を施して一定の所定形状のメタル板を抜去し、その後の廃材鋼板を所定枚数一定の間隔を保持して互いに重畳させて構成した。また、廃材鋼板を一定間隔に互いに重畳させるために枠体のスリットに廃材鋼板の端縁を嵌入したことにも特徴を有する。また、前記廃材鋼板の周縁に補助板を配設してフランジ部を形成するとともに、同フランジ部に脚部を配設して漁礁構成体を構成し、この漁礁構成体を複数連結することにより、前記脚部で前記廃材鋼板の間隔を保持しながら互いに重畳させるように構成したことにも特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】海苔の芽落ちや色落ちを防止することが可能な撹拌礁およびそれを用いた海底の撹拌構造を提供する。
【解決手段】撹拌礁1は、河口の付近の海中に設置される撹拌礁であって、複数の格子壁を有する中空の枠体2の上流側格子壁2dから空間部10の内部へ流入して下流側格子壁2cまで来る水流を当該空間部10の内部において上方へ案内してから上流側へ案内することにより、当該水流を空間部10の内部で縦方向に回転させて渦流S7を生成する案内部3を備えている。案内部3は、枠体2の下流側格子壁2cおよび上側格子壁2bに設けられている。さらに、案内部3は、枠体2の空間部10の内部の海水を撹拌礁1の外部へ吹き出す吹出口13、14を有している。 (もっと読む)


【課題】どこでも簡単に設置することができる漁礁形成具を用いた漁礁形成方法を提供する。
【解決手段】漁礁形成具1は、プラスチック製の浮体2と、材木集合体3とを備える。材木集合体3は、互いに水分通導管が略平行に位置するように並べられた複数の材木3Aが、わら縄4で結束されて構成されたものである。材木3Aには、複数の切れ目3Bが形成されている。漁礁形成具1は、材木3Aの水分通導管に対して略平行方向に且つ材木3Aに囲まれた空間に通されると共に、両端に開口部が形成され、材木3Aの水分通導管に対して略平行に位置する水分通導管を有する竹筒7を備える。漁礁形成具1は、竹筒7の内部に通されると共に、一端が浮体2に取付けられ、さらに材木集合体3の長さよりも長い針金5を備え、針金5の他端に取付けられた錘6を備えた漁礁形成具1を、海底に設置する漁礁形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐久性の問題がなく、波浪や水流などの力を受けながらも自然界の河川、湖沼などの水中で、長期的な生物膜の形成を達成できる生物膜形成方法とその方法に使用される生物膜形成材を提供する。
【解決手段】有機材料のマトリックス材と、マトリックス材中に埋包されかつ少なくとも一部がマトリックス材表面に露出している炭素繊維を有した複合材を水中に配置する生物膜形成方法であり、また、有機材料のマトリックス材と、マトリックス材中に埋包されかつ少なくとも一部がマトリックス材表面に露出している単繊維直径が5μm以上10μm以下の炭素繊維とからなり、マトリックス材と炭素繊維の複合比率(体積%)が炭素繊維/マトリックス材=20〜70/80〜30であり、かつマトリックス材表面に露出している炭素繊維の露出面積比率R(%)が10%以上70%以下の複合材料からなる生物膜形成材。
炭素繊維の露出面積比率R(%)={(炭素繊維の露出投影面積)/(複合材の投影全面積)}×100 (もっと読む)


【課題】遠浅の海岸に似た藻場を再生し豊かな漁場を構築することのできる藻場筏を提供する。
【解決手段】最上部に間伐材や丸太や板等の木材または竹材で形成された歩行可能な回廊部2を有し、回廊部2の下方に間伐材や丸太や板等の木材または半分に割って割面を上にした割竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向に配した少なくとも一層以上の藻場形成層4を有し、回廊部2から最下層の藻場形成層4にいたるまで段々面積を縮小して形成された採光開口部3を有していることを特徴とする。藻場筏1の側面に間伐材や丸太や板等の木材または割竹材等の竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向または垂直方向に配した囲い5を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】 直立構造物の垂直面に固定敷設しても、消失しにくい繊維シートを用いることにより、直立構造物で構成された人工海岸の環境破壊を修復する工法を提供する。
【解決手段】 人工海岸を構成している直立構造物の垂直面に、繊維シートを固定する。この繊維シートは、網地1とモノフィラメント群2,2,2・・・とからなる。網地1は、繊度100デシテックス以上のモノフィラメントを鎖編みして形成された網糸3で構成されている。モノフィラメント群2,2,2・・・は、網糸3に編み込まれている。そして、網地1の一表面から一方に延びている。このモノフィラメント2は、網糸3を構成しているモノフィラメントよりも太繊度である。かかる繊維シートの網地1を、直立構造物の垂直面に沿わせて固定する。 (もっと読む)


【課題】 水中に設置して餌生物を増殖させるとともに、効果的に稚魚を保護・育成するための、多孔質体を用いた餌生物増殖及び稚魚保護・育成基質を提供する。
【解決手段】 本発明に係る餌生物増殖及び稚魚保護・育成基質1は、粗骨材がセメントにより結合されてなる、板状で多孔質の第一ブロック21および第二ブロック22を備え、第一ブロック21と第二ブロック22とが、板厚方向に所定の隙間dを空けて、連結部材3により結合されている。第一ブロック21および第二ブロック22は、好適にはスラグからなる粗骨材および適量のセメントを型枠内に投入し、セメントを固化させることにより、隣接する粗骨材同士が気孔を介在させつつ結合して、成型される。 (もっと読む)


【課題】滑動及び転倒を防止することができる人工魚礁を提供する。
【解決手段】砂地の海底面21に設ける人工魚礁1において、縦,横梁材3,4を有し内部に収納枠部6を有する枠体5と、この枠体5の底部に設けられ枠体5の外側に張り出す面材11とを備える。海底に定置した人工魚礁1は潮流の影響により振動を起し、枠体5の一辺5Aを軸とし、他辺が上方に浮き上がる上昇力Fを受ける。これに対し、底部に張り出して設けた面材11と海底面21との間が減圧状態となって面材11が海底面21に吸着し、前記上昇力Fを抑制することができる。また、人工魚礁1を海底面21に設置すると、潮流などにより、面材11下部の海底面21の砂22が吸い出され、面材11箇所がすり鉢状に掘られ、面材11が周囲の海底面21より低くなり、人工魚礁1の滑動が防止される。 (もっと読む)


【課題】遊着ロープを備えた独立形態のみでも海藻類の生息環境を最適に造成することができるうえ、連結空間の間隔支持台と陰影空間管を用いて各種の様々な海藻類および陰影生物の産卵空間としての生息環境を造成することができる、海の森作り用多機能トンネル型人工漁礁の提供。
【解決手段】海の森作り用多機能トンネル型人工漁礁は、海水の力を分散させ、流速を減少させて海岸浸食を防止することができるとともに複層に嵌合結束させることができるように、本体上部の両側と本体下部の両側にそれぞれ設けられた嵌合突起および嵌合溝と、海水の出入りと各種海藻類および魚介類の生息ができるように本体の上・下部および両側側部に多数貫設された出入り孔と、各種水産植物・生物の生息を倍加させることができるように前記本体上部および本体側部に設けたロープ溝に定着された遊着ロープとを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】藻場造成の際に藻礁への海藻種苗の移植を簡便に行うことができるようにする。
【解決手段】海藻種苗4を着生した種苗チップ5を取り付け可能にしたホルダ部材13と、藻礁1に取り付け可能にしたベース部材9とからなり、ベース部材に対してホルダ部材を着脱可能に取り付け得るようにした。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、空間形成材を配列した空間内での水流の方向の調整、流速を変化させることができる新規空間形成材の提案にある。
【解決手段】相対向する接地辺を有する盤体間を当該盤体の接地辺に対し傾斜した傾斜板にて接続した傾斜板を有する空間形成材であり、本空間形成材を傾斜板の傾きを揃えあるいは相互に変えて配列し、得られた空間内を流れる水の流れの向きあるいはその速度を変えて雨水等の貯留空間、軽量盛土、漁礁ブロック、消波ブロック、水の浄化装置などとして使用する。 (もっと読む)


【課題】藻類の生育段階に合わせた生育環境を藻類増殖部材本体21の表面21Aに簡易な構成で整える。
【解決手段】
藻類を生育するための藻類増殖部材本体21を有する藻類の生育部材において、前記藻類増殖部材本体21の表面21A上に、前記藻類の生育段階に合わせて少なくとも3段階に高さを異ならせた複数の突起部212a、212b、212cを設ける。
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【課題】移植用の海草・藻類を用いた藻場造成において、成功率とその後の永続性が改善された藻場造成装置とそれを用いた藻場造成方法を提供する。
【解決手段】藻場造成装置1は、アマモ、ツルアラメ等の栄養繁殖性の海草・藻類2が着生した三次元網目状構造体からなる着生床3、フロート4、ロープ5およびアンカー6から構成され、着生床3上の海草・藻類2が光合成を行うのに十分な光量を確保できる水深に係留する。そして、海草・藻類2の成育に伴って周囲の水質が浄化された後に、着生床3の位置をさらに下げるから、生育環境の悪い海域に藻場造成装置1を適用した場合に、移植した海草・藻類2が藻場造成に不可欠な種子・胞子の供給源として機能する前に枯死することが減少する。 (もっと読む)


【課題】魚礁を構成する木材が朽ちても、その木材が外部に流出しない魚礁を提供する。
【解決手段】本願に係る魚礁10は、複数の柱部21と複数の梁部22とを有して立体的に構成され、その内部空間と外部とが複数の開口部で連通されたコンクリート製の枠体11を備えている。また、魚礁10は、複数本の木材18を井桁状または格子状に組み付けて平面ユニット20とし、それを上記枠体11の内部空間に垂直方向に複数段積み重ねた木材の組立体12を備えている。そして、枠体11の内部空間に木材の組立体12を鋼材で固定し、木材の組立体の上に自然石14を載置している。木材18を使用することにより、集魚効果が非常に高く、魚礁を中心に食物連鎖が育まれる。また、木材の組立体12を枠体11の内部空間に鋼材13で固定しているので、木材が朽ちても、網状に形成された鋼材13により、枠体の外部に流出するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、容易にサンゴや海草等の海底に定着する海洋生物を育成することが可能となる海洋生物育成具及び育成方法を提供すること。
【解決手段】この発明の海洋生物育成具は、海底に定着する海洋生物1を上面に載せて固定するようにした本体2と、本体2から下方に延びる差し込み部3とを有するものとしている。また、この発明の海洋生物の育成方法は、前記海洋生物育成具の本体2に、固定具を利用して海洋生物1を固定する段階、海洋生物1を本体2に付着した状態になるまで成長させる段階、固定具を取り外し、海中において適宜箇所に差し込み部3を差し込む段階を備えたものとしている。 (もっと読む)


【課題】魚類の安息可能な棲息域を形成して多くの魚類の寄りつきをよくし、長期間に亘って海水の流通をよくし、内部まで餌生物の付着面積を拡大して培養魚礁の効果を持続することができる人工魚礁を提供する。
【解決手段】この人工魚礁10は、縦枠12と、前記縦枠12の上部、下部及び中間部に設けられた横枠14,16とにより形成され、縦枠12と横枠14,16との間には空間部60,62が形成された、略立方体の枠体18である(コンクリート)立方体枠と、前記立方体枠18の上部において、空間部60,62を有するように、立方体枠18に固定された上部隠影形成体50と、立方体枠18の中間部において、空間部60,62を有するように、立方体枠に固定された中間棚70とを備え、立方体枠18の枠内に中間棚70を介して上部空間部60と下部空間部62とが形成され、中間棚70には塊Bが積載された、人工魚礁である。 (もっと読む)


【課題】一基の簡易で高強度の構造体で海洋魚礁としての優れた機能を確実に得られる海洋ハイブリッド人工魚礁を提供する。
【解決手段】中央部に空洞部を形成しその周囲にポーラスコンクリートパネルを放射状に竪設した円筒又は多角形筒の海底構造体と、前記海底構造体の上に竪設し海底構造体の空洞部に連通する空洞部を形成した単段又は多段の塔状構造体とからなり、前記塔状構造体の上部にポーラスコンクリートパネルを平面配置したことを特徴とする海洋ハイブリッド人工魚礁 (もっと読む)


【課題】 水底の砂泥環境で生活する底生生物の生態系を再現性よく調査する方法および
その方法に使用する調査用基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体からなるブロックであって該線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙7が形成されてい
る立体形状のブロックと,該ブロックの前記間隙7に装填された砂泥8とからなる基盤を,底生生物の調査対象域の水底11に,少なくとも該線状体の一部が水底11から露出するよ
うに設置し,所定の期間を経たあと水底11から引き上げて底生生物の生息状況を観察する底生生物の調査方法である。この調査用基盤の線状体の表面には凹凸が設けられている。
また線状体は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して
構成することができ,植物繊維としては綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


【課題】 自然海岸の激減、海洋汚染の進行、藻場の消失等によって沿岸海域の海洋環境が悪化し、良好な稚魚の生育場や魚類の産卵場等が急激に失われた。しかし自然海岸や藻場の回復等は短期的に対応できることではないので、それらを補う手立てを考えなければならない。そこで良好な稚魚の生育場や魚類の産卵場を確保するために、有用性が高く、経済性・操作性・耐久性等に優れた新たな発想に基づいた魚礁が求められている。
【解決手段】ネット・ロープのそれぞれの特質を生かし、魚礁の形状を創意工夫して、ネット・ロープを巧みに組み合わせて魚礁内に装着して、多様な海洋空間を創り出し、藻類の生い茂る小さな海の森とも言うべき快適な海洋環境を提供でき、従来の魚礁にはない面を補いうるものである。 (もっと読む)


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