説明

Fターム[2B003BB09]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造 (414) | 人工海藻 (9)

Fターム[2B003BB09]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】 直立構造物の垂直面に固定敷設しても、消失しにくい繊維シートを用いることにより、直立構造物で構成された人工海岸の環境破壊を修復する工法を提供する。
【解決手段】 人工海岸を構成している直立構造物の垂直面に、繊維シートを固定する。この繊維シートは、網地1とモノフィラメント群2,2,2・・・とからなる。網地1は、繊度100デシテックス以上のモノフィラメントを鎖編みして形成された網糸3で構成されている。モノフィラメント群2,2,2・・・は、網糸3に編み込まれている。そして、網地1の一表面から一方に延びている。このモノフィラメント2は、網糸3を構成しているモノフィラメントよりも太繊度である。かかる繊維シートの網地1を、直立構造物の垂直面に沿わせて固定する。 (もっと読む)


【課題】 横編機で一体的に生産可能で、生産効率が高く、他の製法による製品に置換え可能なフリンジ付き筒状編地を提供する。
【解決手段】 フリンジ付き筒状編地1は、(a)に示すように、収縮筒状編地部2の周囲に多数のフリンジ糸3aを含むフリンジ部3が設けられる。横編機では、(b)に示すフリンジ付き編地1zとして一体的に編成される。筒状編地2zは、熱融着性弾性糸を編糸として使用して編成する。フリンジ付き編地1zの編成後に、全体を加熱すると、熱融着性弾性糸の成分の一部が融解し、フリンジ糸3aにめり込んで固定する。また、加熱によって筒状編地2zは収縮するので、編目が詰り、フリンジ糸3aを編目でも保持し、ミシン縫いなどを行わなくても、フリンジ糸3aを強固に保持することができる。フリンジ付き筒状編地1は、柄を収縮筒状編地部2に挿入して、モップとして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自分の浮力でゆらゆらと漂う人工海藻を用いて、簡単な装置で、海底地盤上に人工藻場を造成することのできる人工藻場育成装置を提供し、それらを用いて天然藻場に近い環境を形成し、魚類の生息場所を確保するとともに、天然藻場への回復を促そうとするものである。
【解決手段】 沿岸海域に人工藻場を造成して失われた天然藻場を再生するための人工藻場育成装置であって、該人工藻場育成装置を海底地盤上に固定するアンカー杭と、同アンカー杭の上端部に装着され人工海藻を取り付ける人工海藻取付部と、人工海藻取付部に取り付けられた複数の人工海藻とからなる人工藻場育成装置による。 (もっと読む)


【課題】窪地を埋め戻した後、内湾に住む多品種の生物による生態系連鎖の水質浄化能力を再生する方策を提供する。
【解決手段】消波・根固め効果が河川護岸工事で立証されている繊維製蛇篭に炭素繊維製擬似あまも(海草)を組み込むことで、本来なぎさで行われていた生態系の連鎖を促す水中環境を作り、壊滅状態の多品種の生物が生育可能な環境へ変える。 (もっと読む)


【課題】移植用の海草・藻類を用いた藻場造成において、成功率とその後の永続性が改善された藻場造成装置とそれを用いた藻場造成方法を提供する。
【解決手段】藻場造成装置1は、アマモ、ツルアラメ等の栄養繁殖性の海草・藻類2が着生した三次元網目状構造体からなる着生床3、フロート4、ロープ5およびアンカー6から構成され、着生床3上の海草・藻類2が光合成を行うのに十分な光量を確保できる水深に係留する。そして、海草・藻類2の成育に伴って周囲の水質が浄化された後に、着生床3の位置をさらに下げるから、生育環境の悪い海域に藻場造成装置1を適用した場合に、移植した海草・藻類2が藻場造成に不可欠な種子・胞子の供給源として機能する前に枯死することが減少する。 (もっと読む)


【課題】人工海藻の構造体を構成する人工海藻部材において、人工海藻の葉状体が堅牢であって、水流が強い環境に使用しても容易に破損せず、十分な耐久性を発揮するとともに、葉状体の表面が、海藻の胞子が付着して生育するためにより好適な状態にあるものを提供する。
【解決手段】人工海藻部材と、その固定部材とからなる人工海藻の構造体に使用する人工海藻部材が、葉状体3、葉状体取付部材および浮き5からなるものにおいて、葉状体3は、不織布製または織布製の裏打材31と、表面が凹凸に富んだ再生ラバーシート32との積層体を裁断して得たベルトである。葉状体のベルトは、浮き5により水中でU字形状を形成する。浮き5は、閉鎖気泡を有する発泡プラスチック製の浮力付与材51をプラスチック製の浮き取付具52により、葉状体のほぼ中央部に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】
従来、コンクリートブロック等を使用する漁礁では、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長或いは魚類が定着繁殖するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
海中で海藻類の定着がよく、且つ、ヨコエビ類やフナクイムシ類などの魚類にとって好適な餌となる生物の定着成長に与って効果があり、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】 水棲生物を保護するための多自然型コンクリート水路構造およびその魚巣ブロックを提供して、経済的にしかも確実に水棲生物が住める環境とする。
【解決手段】 コンクリートの二次製品水路の施工において、流水方向へ隣接する水路ブロック間に所定の隙間を開けて設置し、その水路側壁背面に隣接する側壁同士に跨るように内部がほぼ空洞の魚巣ブロックを取り付け、前記水路ブロック間の隙間と空洞間を連通させた。水路の一定の区間の水路底を下げて設置し、その下げた区間の中に隙間を設けて水路を設置する。魚巣ブロック下部に石や泥や人工藻を入れ、隣接する水路ブロック間の隙間部分には金網を張って、石や人工藻が流出しないようにした。 (もっと読む)


【課題】 特に、小規模の河川、池あるいは湖沼に適用して好適で、簡易な構造で取扱い性が良く、藻場機能として優れた生物増殖機能を有する新しい人工藻、人工藻場およびその造成方法を提供する。
【解決手段】 重錘を兼ねる基体1と、基体1に係留された索条体2と、索条体2に取り付けられた炭素繊維からなる単糸開繊接触枝4と、索条体の上部に取付けた浮体3からなり、水中に投下する如くなした人工藻10、水深より低い全高を有する人工藻10を密集して水中に投下した藻場およびその造成方法。 (もっと読む)


1 - 9 / 9