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Fターム[2B003CC02]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造以外の特徴 (253) | 表面処理 (24)

Fターム[2B003CC02]に分類される特許

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【課題】 従来の水草や海藻等の植生は設置が困難であり、苗の保護や稚魚、幼虫等に隠れ家と食餌となるプランクトンを提供する用途に適していない。本発明においては、水草や海藻の植生、稚魚、幼虫等へ隠れ家の提供、水上での作業による敷設、運搬の容易さ、任意に敷設面積を設定、敷設に対する悪条件に適応する植生及び稚魚、幼虫保護籠を提供しようとするものである。
【解決手段】盛り上がり形状部分を有するネットを天然ヤシ繊維マットに張って形成する。水草の植生は天然ヤシ繊維マットの上面全体に行い、ネットで作成された盛り上がり部分より外部の水草が草魚等に食されても、ネット内部の水草が保護され、稚魚や幼虫に隠れ家と餌を提供することができる。ネットの網目の調節により、水流の通過速度を変化させることができる。稚魚や幼虫の出入口を別途設けることも可能であり、網目サイズの異なるネットを組み合わせて設置することもできる。 (もっと読む)


【課題】 従来の人工浮島は強風や高波で転覆したり、折れ曲がる破損が生じので、本発明は、高波の際に波の下を潜り抜けるように、蛇のようにうねる連結式構造に加えて外側枠体を外側下方に突出する斜度をつけて構成している。また、ネットを利用して浮島の下に集まる稚魚や幼虫に隠れ場所を提供し、水底にマットを設置して水草や藻を植生し、遠赤外線や光触媒反応を利用して水質浄化に役立つ人工浮島を提供する。
【解決手段】 天然ヤシ繊維からなる不織布を巻着した合成樹脂発泡体で外側枠体と内側枠体を形成し、外側枠体は外辺を斜め下向に15度から30度までの範囲の鋭角で突出させる。更に、人工浮島の上部一面に張ったネットを外側枠体の外周より水中に重りを付けて垂下する。ネットに天然ヤシ繊維マットを装着し、水底に設置して植生に役立てる。また、遠赤外線を発生させる鉱物や光触媒反応を行う金属を粉末化し、水中に垂下したネットに塗布する。 (もっと読む)


【課題】環境破壊が進む中、自然保護の観点から人工魚礁や藻場の形成など各種の対策が推進されている。しかしながら、人工漁礁を含むコンクリート製の海洋構造物はその表面が緻密で滑らかであるため海草が付着し難く、その周辺の魚介類の生息環境が効果的に保全されていない。
【解決手段】コンクリートなどのセメント系材料からなるブロックまたは構造物の表面に海草の付着し易い鉱物質の多孔質材料を用いて処理を施しまたはこれと同等の表面構造となるように処理を施したブロックまたは構造物を製作して海水中へ設置し、あるいは鉱物質の多孔質材料をそのまま詰めた網袋を海中に暴露して、藻場の形成や海草の繁茂する人工漁礁を構築し、魚介類の生息環境を改善する。 (もっと読む)


【課題】特別に養生を行わなくてもアルカリ成分の溶出を抑えることができ、また、別体の増殖材に頼ることなく栄養補給が可能な着生基盤の製造方法を提供する。
【解決手段】骨材、セメントおよび水を混練した後(A)、この混合物を型に注入して、少なくとも上部側がボーラス性状をなす成型体を得(B)、最終的に前記成型体を炭酸と接触させる炭酸処理を行って、成型体中のアルカリ成分を水に不要な炭酸カルシウムに変質させる。また、所望により、混練工程Aでセメントの一部を人工ゼオライトに置換し、あるいは成型工程Bと炭酸処理工程Cとの間に、ミネラル分および鉄イオンを含む酸性溶液を成型体に含浸させる含浸処理工程Dを設定し、栄養補給機能を着生基盤に付与する。 (もっと読む)


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