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Fターム[2B003CC03]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造以外の特徴 (253) | 誘引手段(肥料を含む) (23)

Fターム[2B003CC03]に分類される特許

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【課題】稚魚や幼魚を中心とする魚類が生息するのに好適な穴や隙間から魚体の大きな魚類が生息するのに適した空間を有する人工魚礁を簡単に形成することができる構造とした魚礁用ブロック及び人工魚礁を提供する。
【解決手段】適宜な長さを有する棒状体として形成され、横にする状態で順に上方向に積み重ねて立方体の人工魚礁を形成する魚礁用ブロックであって、上底11と下底12が平行な概略台形断面を有してなる構造とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼製骨組を海底に置いた状態で間伐材の取替えを実現可能とした人工漁礁を提供することを目的とするものである。
【解決手段】基台2と、この基台2上に立設された柱部3と、柱部3と着脱自在であり、この柱部3に取り付けられることで略水平に配置されると共に、その内部に間伐材を収納可能に構成された枠体棚部5と、柱部3と着脱自在であり、この柱部3に取り付けられることで枠体棚部5の周囲に配置されると共に、その内部に間伐材を収納可能に構成された枠体壁部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 鋳物製造ラインで多量に発生する鋳物砂微粉の有効利用が可能となるコンクリート構造体を提供すること。
【解決手段】 石灰石と粘土からなる水硬性セメントと、細骨材とを含有するコンクリート組成物の水添硬化により形成されたコンクリート構造体。コンクリート組成物における前記粘土および細骨材の全部又は一部が、鉄系、亜鉛合金系又は銅合金系の群から選択される鋳物の製造ラインから発生する鋳物砂微粉で置換されている。当該構造体1A、1B、1Cは、藻場用や漁礁用として海岸等の水底に沈めて使用する。 (もっと読む)


【課題】海中に設置された金属製の構造物の周囲に海洋生物の生存に適した環境を創出しやすい海洋構造物を提供すること。
【解決手段】海洋構造物1は、海中Wに設置されてカソードとなる脚部2と、脚部2と電気的に接続され、かつ海中Wでアノードとなるアノード材料4と、を含む。脚部2は鋼製であり、アノード材料4は、例えば、マグネシウム系の材料とする。このようにして、海中Wにおいて、脚部2の表面に電着鉱物層として石灰質を析出させる。 (もっと読む)


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものがネット状或いは繊維製の袋に収納されてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所として漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】飽和した機能性多孔質体を交換することのできる人工魚礁を提供する。
【解決手段】人工魚礁本体1に挿入孔23が形成されており、交換部材30は、挿入孔23に挿入可能な軸部31と、軸部31の一端に機能性多孔質体で形成された突起部32とで構成されている。機能性多孔質体が飽和した場合に、交換部材30のみを交換することができる。交換作業が容易であり、人工魚礁本体1に着生した餌料生物や藻が失われることもなく、集まってきた小魚等に影響を及ぼすことがない。 (もっと読む)


【課題】水中生物の生育に必要な鉄分を、水中の酸素により酸化されて水酸化鉄にならないように、鉄イオン(Fe2+、Fe3+)の状態のまま、水中に安定して供給することができる鉄イオン供給材を提供することを課題とする。
【解決手段】水中に浸漬させることで、溶解した鉄イオンを水中に供給する鉄イオン供給材であって、鉄分含有物と、キレート剤として果実酸および/または果実酸化合物を含有することにより構成される。また、鉄分含有物と、果実酸および/または果実酸化合物と、結合材が共に混合され、塊状に成形されていても良い。 (もっと読む)


【課題】海藻や海草などの水生植物が容易に摂取できる溶解性鉄を長期間にわたって水中に供給することができ、しかも大量且つ安価に入手可能な資材を用いることで、凡用的な利用が可能であり、湖沼や海域などの広い水域に適用可能な鉄分の供給方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグとフルボ酸を含む浚渫土、好ましくはフルボ酸含有量が0.002質量%以上の浚渫土を混合した混合物を水中に設置する。製鋼スラグから溶出する鉄分(二価鉄)と浚渫土中に含まれるフルボ酸が結合してフルボ酸鉄が生成し、このフルボ酸鉄を水中に長期間にわたって供給することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート内部に残って無駄になる生物誘引物の量を少なくし、また該生物誘引物が長期間に亘って徐々に流出させるために、コンクリートの空気量と流動性を高め、長期間に亘って魚介類の蝟集・育成効果及び藻の付着・育成効果を維持し、該生物誘引物の臭気により高い誘引効果を得ることができる構造の環境活性・保全・修復用ブロックを提供する。
【解決手段】少なくとも3本以上の脚体を有してなる環境活性・保全・修復用ブロックにおいて、臭気を有する生物誘引物質を混練してなる高空気量、高流動のコンクリートで形成した環境活性・保全・修復用ブロック。 (もっと読む)


【課題】滑動及び転倒を防止することができる人工魚礁を提供する。
【解決手段】砂地の海底面21に設ける人工魚礁1において、縦,横梁材3,4を有し内部に収納枠部6を有する枠体5と、この枠体5の底部に設けられ枠体5の外側に張り出す面材11とを備える。海底に定置した人工魚礁1は潮流の影響により振動を起し、枠体5の一辺5Aを軸とし、他辺が上方に浮き上がる上昇力Fを受ける。これに対し、底部に張り出して設けた面材11と海底面21との間が減圧状態となって面材11が海底面21に吸着し、前記上昇力Fを抑制することができる。また、人工魚礁1を海底面21に設置すると、潮流などにより、面材11下部の海底面21の砂22が吸い出され、面材11箇所がすり鉢状に掘られ、面材11が周囲の海底面21より低くなり、人工魚礁1の滑動が防止される。 (もっと読む)


【課題】
廃竹材や間伐材など未利用資源を海中に提供し、魚類の餌となる水棲生物を増殖させて食物連鎖を図り、もって枯渇した水産資源を増殖させる事を課題とする。
【解決手段】
稚魚や小魚が自由に出入り出来る筒状の外枠を海底に設置し、外枠の内部空間に固体の植物性有機物を挿入した餌箱漁礁を形成し、有機物を分解する微生物や水棲生物を繁殖させ、水棲生物が魚類の餌となって食物連鎖が形成される。
微生物や水棲生物によって分解され消失した有機物は、外枠の上方よりランダムに補充する事によって漁礁が再生され、安価で永続性のある植物性有機物の餌箱漁礁を提供する。 (もっと読む)


【課題】固形の廃棄物を骨材として使用しているにもかかわらず、従来品よりも強度に優れたコンクリート硬化体を形成可能なコンクリート組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のコンクリート組成物は、セメントと、貝殻類、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず、および瓦礫類のうちいずれか1種または複数種の破砕物からなる粗骨材と、石炭灰、副産石膏、焼却灰、燃えがら、粉塵、ばい塵、汚泥類、廃残土、および廃砂のうちいずれか1種または複数種を無害化処理した細骨材と、高炉スラグ微粉末、フライアッシュ、クリンカーアッシュ、シリカフュームのうちいずれか1種または複数種の混和材と、ガラス繊維または炭素繊維の強化繊維とを含む。このようなコンクリート組成物から魚礁用ブロック10を製造すれば、コンクリート組成物中の強化繊維によって魚礁用ブロック10の強度が改善される。 (もっと読む)


【課題】 半発明は、腐植の形状及び物理的特性を用途別に変更して、腐植が具備する幅広い特性を農業以外の多くの分野に利用する事を課題とする。
【解決手段】 上記課題を解決する為に本発明に於いては、腐植の利用目的に応じて、食生活、住環境の忌避条件を備えない特定量の珪素ーアルカリ金属系固化剤を腐植に加えながら、マイクロ振動板上で、特定振幅の振動を与えて固有特性持つ固有形状の腐植固形物を生成する事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
未利用資源である竹材や木質有機物を活用し、中古或いは廃船となった繊維強化プラスチック船を利用して漁礁を作り、里山の再生と里海の復活を課題とする。
【解決手段】
2艘の繊維強化プラスチック船を、浮力付与手段を持つ第一船舶と容器として利用する第二船舶とし、所定間隔を有して牽引手段で接続し、第二船舶の上部に外枠を形成し、外枠の内部空間に固体の植物性有機物を挿入して有機物漁礁を形成し、有機物が微生物や水棲生物によって分解され、水棲生物は魚の餌となり、有機物の小空間が稚魚や幼魚の餌場となり住処となって食物連鎖が形成され、漁業資源が復活し、里海に活気が蘇る。
里山でも廃竹材や間伐材の有効利用によって、豊かな自然と収入が蘇るのである。 (もっと読む)


【課題】従来の浮漁礁は、単に魚を集める機能だけの物であった。
【解決手段】浮漁礁に海洋深層水の汲み上げ機能を持たせることにより海面表層部に栄養豊富な海洋深層水を流すことができ小魚の餌となる多くのプランクトンを発生させ、より多くの魚を寄せ集めることのできる浮漁礁を実現すること及び多くのプランクトンを発生させることにより大気中のCO削減も実現することができ地球温暖化防止も期待できる。
また、浅瀬の湾等に海洋深層水汲み上げ式浮漁礁を設置して、海洋深層水汲み上げパイプを深層水のある海域まで海底に敷設することで海洋深層水を浅瀬の湾等に汲み上げることも可能である。 (もっと読む)


【課題】資源の有効活用、海水浄化、海洋資源の育成の更なる促進を図る。
【解決手段】海藻着生用ブロック12は、バイオマス資源を原材料として生成される炭、タール、ピッチ、樹脂成分を加熱圧縮して成形される炭基盤材10を、少なくとも表面から一定の厚みの部分、又は、少なくとも一部表面に備えるものである。炭基盤材10のポーラス構造が、海藻の着生面として有効に機能すると共に、軽量かつ高強度で、腐敗し難いものである。又、その製造直後でも水中に使用することでバイオフィルムが表面に即時に発生し、生態系への阻害要因を作らず、直ちに海藻の着生が可能となる。又、構成材料・成分の比率をコントロールすることで、海藻の生長に必要な栄養分の増減や、海藻着生用ブロック12の海中での浮力の調整を行うことができる。しかも、育成する海藻種の根の大きさに応じた粒子径の炭を用いることで、海藻の生長を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】アワビやサザエなどの水産資源の増養殖と、藻場の造成に大きく寄与し、沿岸環境の改善に効果のある藻場礁を提供する。
【解決手段】藻場礁1は、中央部に上下方向に貫通する通水孔21を備える方形板状の基盤2に対して、その下面側に複数の支脚3を設けるとともに、上面側には複数本の柱体4を立設し、さらに基盤2の上面と側面に円盤体23a,23bを設け、上面には複数のトラフ体22を伏せた状態で、それらの開口部が通水孔21の軸心に向くようにほぼ放射状に配置された構造である。そして、柱体4と上面の円盤体23aには同じ種類の海藻種苗5aを取り付け、側面の円盤体23bには異なる種類の海藻種苗5bを取り付ける。海水は、基盤2の下面側から通水孔21を上昇して柱体4で生育している海藻種苗5aに揺動作用を与え、良好な光環境を確保するとともに、新鮮な海水を供給する。 (もっと読む)


【課題】
従来、コンクリートブロック等を使用する漁礁では、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長或いは魚類が定着繁殖するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
海中で海藻類の定着がよく、且つ、ヨコエビ類やフナクイムシ類などの魚類にとって好適な餌となる生物の定着成長に与って効果があり、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、棒状及び/又は索状の材料を用いて籠状に形成した枠体中に少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構成要素を収納してなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】 光線や激しい波浪を効果的に遮り、海流の流入と排出とを可能として底棲生物の生息に適した環境を確保し、幼稚仔の生育区、育成区および夏眠区の機能を合わせ持つ上、礁内から直接的に収穫できる養殖礁を実現可能とする新たな養殖技術を提供する。
【解決手段】 平板状でその上面四隅付近に環金具21を固着した着底基盤2の上面に、透水性ある周壁面に複数の海流出入口31を開口し、正八角形筒状に形成した筒型保護壁3を立設し礁本体11を形成すると共に、該礁本体11礁内空間34に、棲息用定着棚5を組み込んだ上、当該筒型保護壁3の上端開口35には、透水性平板状の上面に環金具64を固着した遮光用天蓋6を施蓋状態に組み合わせ、縄索類7によって着底基盤2および天蓋6の夫々に設けてある各環金具21,64同士を連結して仮固定してなる天蓋付き底棲生物用養殖礁である。 (もっと読む)


【課題】 生産と生活を支える構造物は年々増加しつつあるが、ポルトランドセメント以外のバインダーによって生態系環境機能を富化する構造物を製造する。
【解決手段】 カキ殻を新機構の焼結炉によって完全なCaO構造となったカリオンセラミックスをベースとし、イオン化促進手段を施した複数の有機資剤並びに複数の水和反応補完剤を加え混合して固化基剤Aとする。そのAに施工現場で新鮮粘土と有意量の特殊腐植物質抽出希釈液を加えて充分に攪拌して泥状バインダーの土壌固化剤Bとする。そのBに有意の土壌或いは骨材を加えて充分に混練して型枠成形或いは現場うちして保温養生させながら水和反応固化させる。内部原料栄養由来の含浸作用によって環境機能性を富化する構造物となる。 (もっと読む)


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