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Fターム[2B003CC05]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造以外の特徴 (253) | 製造方法 (82)

Fターム[2B003CC05]に分類される特許

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【課題】遊着ロープを備えた独立形態のみでも海藻類の生息環境を最適に造成することができるうえ、連結空間の間隔支持台と陰影空間管を用いて各種の様々な海藻類および陰影生物の産卵空間としての生息環境を造成することができる、海の森作り用多機能トンネル型人工漁礁の提供。
【解決手段】海の森作り用多機能トンネル型人工漁礁は、海水の力を分散させ、流速を減少させて海岸浸食を防止することができるとともに複層に嵌合結束させることができるように、本体上部の両側と本体下部の両側にそれぞれ設けられた嵌合突起および嵌合溝と、海水の出入りと各種海藻類および魚介類の生息ができるように本体の上・下部および両側側部に多数貫設された出入り孔と、各種水産植物・生物の生息を倍加させることができるように前記本体上部および本体側部に設けたロープ溝に定着された遊着ロープとを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】水生植物の種又は苗が海流等によって流されるのを十分に防止できるとともに、植栽後、水生植物の地下茎もしくは根の伸長が阻害されることを十分に防止できる自己崩壊性ブロックを提供すること。
【解決手段】本発明に係る自己崩壊性ブロック10は、水生植物1の植栽に使用するものであって、骨材と、アスファルトとを含有する混合物からなり、アスファルトの含有量が当該混合物の全質量100質量部に対して0.5〜15質量部である。 (もっと読む)


【課題】藻場造成の際に藻礁への海藻種苗の移植を簡便に行うことができるようにする。
【解決手段】海藻種苗4を着生した種苗チップ5を取り付け可能にしたホルダ部材13と、藻礁1に取り付け可能にしたベース部材9とからなり、ベース部材に対してホルダ部材を着脱可能に取り付け得るようにした。 (もっと読む)


【課題】効率的に二価鉄イオンを生物へ供給できる藻場造成用硬化物を提供する。
【解決手段】セメントと、40mm以下に粉砕された鉄鋼スラグと、腐敗した20〜80mmほどの広葉樹チップと、水とを混ぜ、得られた混合物を型枠に打ち込む。そして、硬化するまで型枠内で養生させる。次に、型枠内で硬化して得られたコンクリートを、単位容積質量が2〜3トン/mとなるよう破砕して、表面形状が自然石形状である藻場造成用コンクリートを得る。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートが有する重量および強度面と特徴を生かしながら、水中植物に悪影響のない特性をコンクリートブロックに付与することによって、水中植物の定着に適したコンクリート製のユニットを得る。
【解決手段】 種苗植え付け部と、この種苗植え付け部を支持するための支持基盤とからなる水中植物定着用ユニットにおいて、植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体からなり、その線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙が形成されている立体形状のブロックによって前記の支持基盤を構成し、該線状体の間隙に装填された粉粒物によって前記の種苗植え付け部を構成したことを特徴とする水中植物定着用ユニットである。 (もっと読む)


【課題】セメントの使用量を抑えながら環境に影響を与えずに土砂を供給する方法を提供する。
【解決手段】土砂供給用硬化体Aの収容部2に土砂Dを収容する収容工程と、収容工程により土砂Dを収容した土砂供給用硬化体を河川や海の水辺や水面下に設置する設置工程と、設置工程により設置した土砂供給用硬化体に設けた自然崩壊型硬化体が、河川や海の水にて土砂形状となるまで崩壊する崩壊工程と、崩壊工程により崩壊した土砂形状の自然崩壊型硬化体が、土砂Dとともに河川や海の中に浸水する浸水工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】被覆ブロック、根固めブロック、人工魚礁等の各種形状の構造物に対して、移植用の海藻種苗が高い確率で早期に定着し、メンテナンスも容易な海藻育成具と、これを用いた藻場造成方法を提供する。
【解決手段】海藻育成具は、短尺のロープ31に海藻種苗32を着生させた海藻種苗付きロープ3と、片面にロープ31を取付可能な溝部21が設けられた基板2からなり、基板2の中央に設けたボルト挿通孔22を利用して造成用構造物の適宜位置に簡単に固定することができる。海藻種苗付きロープ3と基板2とは、一体化状態ではロープ31の上部周面が基板2の天端面とほぼ面一となるので、流れに対する抵抗がほとんどなくなる。このため、海藻育成具を波当りの強い場所に設置される造成用構造物の水平面に取り付けた場合でも、海藻種苗付きロープ3が外れにくく、藻場造成の成功率向上に寄与する。 (もっと読む)


【課題】炭酸固化体からなる海中沈設用ブロックにおいて、ホンダワラ類の着生・繁殖を選択的に抑制し、コンブ類など着生・繁殖を促進させる。
【解決手段】粉粒状の未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体であって、少なくとも上面に、少なくとも上面に、山谷が連続した断面形状であって、山の傾斜角度が30°以上、谷の深さが5mm以上である凹凸部を有する。凹凸部を利用してホンダワラ類の卵を着生できない状態で定着させることで、その着生・繁殖を選択的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートが有する重量および強度面と特徴を生かしながら,生物の生育環境を害しないで洗掘が防止できる人工沈石体を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙が形成されている立体形状のブロックからなる洗掘防止用の人工沈石体である。この人工沈石体は植物繊維の配合量が20Kg/m3以上で,線状体の径が5〜200mmである。モルタルまたはコンクリートはMgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材としたものである。 (もっと読む)


【課題】資源の有効活用、海水浄化、海洋資源の育成の更なる促進を図る。
【解決手段】海藻着生用ブロック12は、バイオマス資源を原材料として生成される炭、タール、ピッチ、樹脂成分を加熱圧縮して成形される炭基盤材10を、少なくとも表面から一定の厚みの部分、又は、少なくとも一部表面に備えるものである。炭基盤材10のポーラス構造が、海藻の着生面として有効に機能すると共に、軽量かつ高強度で、腐敗し難いものである。又、その製造直後でも水中に使用することでバイオフィルムが表面に即時に発生し、生態系への阻害要因を作らず、直ちに海藻の着生が可能となる。又、構成材料・成分の比率をコントロールすることで、海藻の生長に必要な栄養分の増減や、海藻着生用ブロック12の海中での浮力の調整を行うことができる。しかも、育成する海藻種の根の大きさに応じた粒子径の炭を用いることで、海藻の生長を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】湧昇流を発生させると共に、魚類等を好適に生息させるための空間を形成する湧昇流発生構造物であって、構築上の作業性も良く、構築の後の安定性に優れた湧昇流発生構造物及びその構築方法を提供する。
【解決手段】基礎構築資材106により構築した基礎部102と、該基礎部102の上部に設置した魚礁部104で湧昇流発生構造物100を構築することとした。湧昇流発生構造物は、崩壊防止手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 栄養素供給機能と藻の着生を促す機能を併せ持ち、さらに栄養供給の制御も可能な藻礁ユニットを提供すること。
【解決手段】 藻礁ユニット31は、藻育成用の栄養を供給するための栄養素供給部としての固体状の固体状栄養体32と、これを囲繞して設けられる本体とを備えてなるものであり、栄養素は、固体状栄養体32から本体外に溶出することで供給される。本体は、藻着生葉の基盤となる基盤体34Aおよび板材34Bからなる上部被覆体34、側部被覆体36、および下部被覆体35からなる。 (もっと読む)


【課題】 生物親和性が高く水生生物の生育・生息に好適で、天然の沿岸岩礁部と同等又はそれ以上の生態系を定着させることができ、底質や水質の環境も保全することができる生態系構築型の構造体、護岸構造物を提供する。
【解決手段】 護岸構造物に設置されて水生生物の棲息場となる構造体であって、構造体は、塊状体23を複数連結してパネル状にしてなるパネル状連結体24であり、塊状体23が鉄鋼スラグを主原料とする炭酸固化体、又は鉄鋼スラグを主原料とする水和硬化体、又は少なくとも外表面に炭酸カルシウム被覆層を有するCa含有水和硬化体によって形成されていることを特徴とする構造体。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を有し、且つ低コストで製造し得ると共に、海藻類等に対する栄養の供給源となり得る磯根設置用浚渫土ブロックを提供すること。
【解決手段】少なくとも粗骨材と細骨材とをセメントに配合して得られるセメント組成物に、更に水を加えて、目的とする形状に成形し、固化せしめてなる磯根設置用浚渫土ブロックにおいて、かかる細骨材の少なくとも一部として、浚渫土に対して製紙スラッジ焼却灰を主成分とする凝集固化剤を混合して、反応・形成されたフロックを、脱水して得られる浚渫土固形物を用いて、目的とする磯根設置用浚渫土ブロックを形成した。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、空間形成材を配列した空間内での水流の方向の調整、流速を変化させることができる新規空間形成材の提案にある。
【解決手段】相対向する接地辺を有する盤体間を当該盤体の接地辺に対し傾斜した傾斜板にて接続した傾斜板を有する空間形成材であり、本空間形成材を傾斜板の傾きを揃えあるいは相互に変えて配列し、得られた空間内を流れる水の流れの向きあるいはその速度を変えて雨水等の貯留空間、軽量盛土、漁礁ブロック、消波ブロック、水の浄化装置などとして使用する。 (もっと読む)


【課題】予め植種することなく、テングサ浮遊栄養体を確実に付着させ、早期に生育させることが可能なテングサ海藻礁を提供すること。
【解決手段】微細な枝毛のある合成繊維布3で棒状の突起物2を被覆して成る。合成繊維布3を袋状とし、基盤1の表面に複数の突起物2を植設しても良い。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維を用いた人工藻場材において、施工時の損傷が軽減される保護構造を有する人工藻場材を提供する。
【解決手段】
複数の炭素繊維フィラメントの少なくとも一端を非生分解性材料により結束した人工藻場の非結束部の少なくとも一部を覆うように生分解性材料を配置し棒状としたことを特徴とする人工藻場材。 (もっと読む)


【課題】海水中、土壌中において、2価鉄イオンを効率よく発生させて生物の生命活動を律速する2価鉄イオン発生装置を提供する。
【解決手段】メッキ板12、鉄鋼材13、腐植物14を重ね合わせて作成した球形、立方体等のキレート化合物(2価鉄イオン発生装置11)を漁礁へ固定したり、又は、土壌中へ投入することにより、金属のイオン化傾向を利用して発生させた2価鉄イオンを生物に供給して生物の生命活動および生産性を促進する2価鉄イオン発生装置である。 (もっと読む)


【課題】簡便に製造できる構造にて、藻類増殖部材本体21の表面21A上に添接した種糸Yを藻類増殖部材2に容易且つ強固に固定する。
【解決手段】
藻類を生育するための藻類増殖部材本体21の表面21A上に当該藻類の胞子等を付着させた種糸Yを添接する藻類の藻類増殖部材2において、前記種糸Yを差し入れる差込口213aと、当該差込口213aよりも幅狭な固定口213bと、当該差込口213aと前記固定口213bとを連通する連通溝213cとを有する固定用切欠部213A、213B、213C、213Dを前記藻類増殖部材本体21に形成し、前記差込口213aから前記固定口213bに向って順に前記種糸Yを差し込んで固定する。
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【課題】安価な費用で、且つ海域の潮流を変化させることなく、さらに食害に遭遇する恐れを減少させることができる藻場の造成方法を提供することである。
【解決手段】紐部材または糸部材11に海藻30の胞子を着生させ、該着生させた胞子を幼体31へと発芽させ、該発芽させた幼体31を有する紐部材または糸部材11を木片12に固着させ、該幼体31を中間体32へと育成させ、該育成させた中間体32を自然石13に固着させ、該自然石13を所望する海域へ沈設させ、該沈設させた自然石13に固着された中間体32を成熟体33へと育成させる。 (もっと読む)


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