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Fターム[2B003DD01]の内容

人工魚礁 (1,771) | 材質 (494) | コンクリート (159)

Fターム[2B003DD01]に分類される特許

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【課題】種々の海藻類の幼体を種苗として効率的に育成することが可能な、全く新規な種苗生産方法を提供することを課題とする。
【解決手段】海水の比重と実質的に同じ比重を有し、上面に凹部を有した小ブロック状の海藻育成基質を複数個準備し、当該凹部に海藻の幼胚を播種する工程Aと、前記基質を平面状に配列し、幼体になるまで培養する工程Bと、培養後の基質をそのまま、海水の入った水槽の中に移し、各幼体単独での浮遊状態を維持できるように海水注入及びエアレーションにより水槽内を撹拌しながら培養する工程Cと、培養後の基質を一定間隔をあけた状態で基質固定手段に取り付け、藻場造成のための海藻種苗の移植または海面養殖のための海藻種苗の沖出しを行う工程Dとを含む。上記基質の材質としてはABS樹脂が好ましく、基質固定手段としてはロープやプラスチック製ブロック等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】台風時の藻場の破損を防止し、失われた生態系を効率よく修復することができる水中植生工法及び水中植生施設を提供すること。
【解決手段】ポット11内に充填した生育基盤材12の上面に形成された植生面14に水生植物13を植生した水生植物生育体10と、水生植物生育体10を被修復水域の水中に浮遊させるための浮体20と、水生植物生育体10を被修復水域の水中生態系を修復可能に、この被修復水域の水中に係留し、浮体20の浮力を調整することによって、水生植物生育体10の水深を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】製造コスト及び設置コストを低減しながら、河川の流速の緩和、移動又は転倒の防止を図ったコンクリート製の川魚保護礁を提供する。
【解決手段】内部空間112を有するコンクリートブロック11からなり、各外面111から前記内部空間112に貫通して川魚相当の大きさの進入孔12を設けてなる川魚保護礁1において、コンクリートブロック11は立方体外形で、内部空間112に連通せず、対向する正方形の外面111の一方から他方に貫通して川魚相当の大きさの流通孔13を設けてなり、各正方形の外面111に設けた進入孔12及び流通孔13を同一位置関係にし、どの正方形の外面111を底面としても同じ姿勢で設置できる川魚保護礁1である。 (もっと読む)


【課題】 潮流変化の激しい深水域であっても、海底のねらい通りの位置にブロックを沈設する工法を得る。
【解決手段】 海上の作業船と海底のシーアンカーとをワイヤーロープで連結し、該ワイヤーロープに設けた滑動機構にブロックを吊り下げて、ブロックを海底に降下沈設する。 (もっと読む)


【課題】セメントを主要成分とするコンクリート製の浮ブロックにして、水生生物に悪影響を与えずに水面上で植物を繁茂させ得るようにする。
【解決手段】セメント、水、及び低密度材料を混練した後、そのコンクリート混練物を所定形状に成型して水面に浮き得る浮力を有した浮ブロック本体1とする。その浮ブロック本体1を撥水剤及び/又は酸性物質を含んで成る表面処理液に浸漬し、これによって浮ブロック本体1の表面部にアルカリ成分の溶出を抑制するアルカリ溶出抑制層5が形成された浮ブロックを得る。この浮ブロックは植栽用に池などの水面に浮かべられるが、アルカリ溶出抑制層5により浮ブロック本体1から水中に対するアルカリ成分の溶出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】マイナスイオン放出と同時放射の遠赤外線による抗菌、消臭及び水質浄化の各作用、更に光触媒材料によりこれら作用を増加させた多機能性コンクリート組成物である。【解決手段】コンクリート材料に、1)稀有元素類を含む天然鉱物粉体の混合物、2)稀有元素類を含む天然鉱物粉体とトルマリン粉体若しくは遠赤外線セラミック粉体の何れか一方を含む混合物、3)稀有元素類を含む天然鉱物粉体と光触媒機能材料を添加配合した混合物、4)稀有元素類を含む天然鉱物粉体とトルマリン粉体若しくは遠赤外線セラミック粉体の何れか一方を含む混合物と、光触媒機能材料を配合した混合物の構成とする。 (もっと読む)


【課題】移植用の海藻種苗を用いた既設の造成用基盤を対象とする藻場造成において、海中での作業性が向上し、施工コストの低減が可能な藻場造成方法を提供する。
【解決手段】海中作業を行う潜水士1は、コンクリートブロック等の造成用基盤2の近くに動力源用の圧縮空気ボンベ8を持ち込み、これとホース9を介して連結された空気圧式の穿孔ドリル3を用いてアンカー孔4を形成する。そして、海藻種苗が担持されているプレート状の海藻種苗担持具5を適宜のアンカー材6により固定する。ここに定着した海藻種苗は、藻場造成に必要な遊走子の供給源として機能する。 (もっと読む)


【課題】ライブロックを人工的に生産するにあたり、取り扱いを容易にすること。
【解決手段】このライブロック用構造体1は、生物を定着させる生物定着層2と、生物定着層2の内部に設けられる中空容器3とを含む。ライブロック用構造体1は、海中に所定期間保持されて、生物定着層2にバクテリア類や石灰藻等が定着して、人工のライブロックが完成する。完成したライブロックは設置海域まで曳航される。そして、設置場所で栓6が取り外されて、中空容器3の内部に海水が流入する。これによって、中空容器3は浮力を失ってライブロックは沈降し、設置海域の海底に設置される。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単にし製造を容易にしてコストダウンを図り、設置作業を容易にし、更には、ウニの侵入の抑制効率の向上を図る。
【解決手段】 上側表面14に海藻類が着床する着床部11を有し海水よりも比重が大きいブロック本体10を備え、着床部11を露出させて着床部11上の空間を囲繞する浮遊体20を設け、浮遊体20を、海水よりも比重が小さいシートにより筒状に形成し、ブロック本体10の上側表面14に海藻類の種苗が付着されたロープ19を止着するための止着部15を形成した。 (もっと読む)


【課題】 水底の砂泥環境で生息する貝類の成育に必要な自然に近い状態を維持しながら
貝類を保護・養殖できる貝類の保護基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体1からなるブロック2であって,該線状体1同士が部分的に結着し且つ該線状体1同士の間に間隙7が形成されている立体形状のブロック2と,該ブロック2の前記間隙7に装填された砂泥分8とからなる貝類の保護基盤である。この保護基盤の線状体1は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して構成することができ,植物繊維としては
綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


【課題】 ホンダワラ類の種苗移植を効果的に行うことができるようにする。
【解決手段】 筒型網2の内側に、平板状の固定基質3を略水平に取り付け、筒型網2の固定基質3より上方部分に種苗を取り付けることができるようにした海藻育成具1aとする。 (もっと読む)


【課題】 アワビ、サザエ、ウニ、ナマコ等、定着性水産動物の栽培漁業のみならず、養殖漁業を実現するのに適した人工魚礁を提供する。
【解決手段】 上方にのみ開放し、略水平方向に周囲と区画された半閉鎖水域13を形成する環状ベースの前記半閉鎖水域13内に、定着性水産動物の種苗を閉じこめた放流ユニット25を着脱自在に設けた放流礁2と、放流された種苗が育成される生息水域を形成する育成礁3と、採捕可能な程度に成長した定着性水産動物を進入させて前記定着性水産動物と共に回収する採捕礁4を収納する栽培養殖漁業用魚礁である。 (もっと読む)


【課題】 光線や激しい波浪を効果的に遮り、海流の流入と排出とを可能として底棲生物の生息に適した環境を確保し、幼稚仔の生育区、育成区および夏眠区の機能を合わせ持つ上、礁内から直接的に収穫できる養殖礁を実現可能とする新たな養殖技術を提供する。
【解決手段】 平板状でその上面四隅付近に環金具21を固着した着底基盤2の上面に、透水性ある周壁面に複数の海流出入口31を開口し、正八角形筒状に形成した筒型保護壁3を立設し礁本体11を形成すると共に、該礁本体11礁内空間34に、棲息用定着棚5を組み込んだ上、当該筒型保護壁3の上端開口35には、透水性平板状の上面に環金具64を固着した遮光用天蓋6を施蓋状態に組み合わせ、縄索類7によって着底基盤2および天蓋6の夫々に設けてある各環金具21,64同士を連結して仮固定してなる天蓋付き底棲生物用養殖礁である。 (もっと読む)


【課題】 生産と生活を支える構造物は年々増加しつつあるが、ポルトランドセメント以外のバインダーによって生態系環境機能を富化する構造物を製造する。
【解決手段】 カキ殻を新機構の焼結炉によって完全なCaO構造となったカリオンセラミックスをベースとし、イオン化促進手段を施した複数の有機資剤並びに複数の水和反応補完剤を加え混合して固化基剤Aとする。そのAに施工現場で新鮮粘土と有意量の特殊腐植物質抽出希釈液を加えて充分に攪拌して泥状バインダーの土壌固化剤Bとする。そのBに有意の土壌或いは骨材を加えて充分に混練して型枠成形或いは現場うちして保温養生させながら水和反応固化させる。内部原料栄養由来の含浸作用によって環境機能性を富化する構造物となる。 (もっと読む)


【課題】焼結等を要しないので低原価で製造でき、また水中沈設用資材として海中に設置した際、水流で運ばれてきた藻の胞子や珊瑚の幼生が引っ掛かり易いため定着し易く、また自然環境に馴染み易く藻や珊瑚の増殖効果に優れ、また廃棄物の有効利用を図ることができ省資源性に優れ、またタイル材としてモルタルに埋め込んだり接着して用いる際、アンカー効果によってモルタルや接着剤との接合強度を向上させることができ施工性に優れ、また内壁材等の建材として用いた場合に結露が生じ難く吸放湿性に優れる成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、無機質骨材粉体と、消石灰,ドロマイト,水酸化マグネシウム等の無機質結合粉体と、を含有する混合粉体が加圧成形された混合粉体成形体と、前記混合粉体成形体の表面に埋設又は固着されたクリンカアッシュと、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、藻の胞子や珊瑚の幼生が定着し易く、藻や珊瑚の増殖効果に優れるとともに、堅牢で機械的強度に優れ耐久性に優れ、さらに廃棄物の有効利用を図ることができ省資源性に優れる藻・珊瑚増殖部材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の藻・珊瑚増殖部材は、フライアッシュ,クリンカアッシュ等の石炭灰と、消石灰,ドロマイト,石膏,水酸化マグネシウム,セメント等の無機質結合粉体と、を含有する混合粉体が加圧成形された石炭灰成形体を備える。
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【課題】機械的強度が高く、またアルカリ成分の溶出量が少なく表面付近の海水のpHが上昇し難いとともに自然環境に馴染み易く藻の胞子や珊瑚の幼生が定着し易く増殖効果に優れた藻・珊瑚増殖部材を低原価で製造でき、さらに集約的で生産性に優れ、また廃棄物の有効利用を図ることができ省資源性に優れるとともに省エネルギ性に優れる藻・珊瑚増殖部材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、a.石炭灰と、b.消石灰,ドロマイト,水酸化マグネシウム等の無機質結合粉体と、を混合して混合粉体を得る混合工程と、前記混合粉体を減圧下で加圧して所定形状に加圧成形し石炭灰成形体を得る加圧成形工程と、前記石炭灰成形体を容器内に収容し前記容器内に導入された二酸化炭素含有ガスに接触させ前記石炭灰成形体の表面から内部に向かって炭酸化させる炭酸化工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の安定性を効率的に高めることができ、海草類の生育に適した底質を形成することができる底質改善材、および底質の改善方法の提供を目的とする。
【解決手段】25〜50重量%の石炭灰を陶土と混合し、成形、焼成させて棒状のサンゴ礫を模して形成され、海底地盤1に堆積した際に海草類2の地下茎2aが挿通可能な適度の隙間3を形成するように底質改善材Aを構成する。
また、棒状のサンゴ礫を模して形成される底質改善材Aを海底地盤1表層部に折り重なるように埋設して底質の通水性を高めるとともに流失を防止して改善する。 (もっと読む)


【課題】基盤に立設された柱状部上に着生した海藻種苗を核として藻場を造成しようという藻場造成技術において、その柱状部上に着生した海藻種苗をウニ等の藻食性動物の食害から保護し得る食害防除具とこれを用いた藻場造成用構造物を提供し、より確実な藻場の造成を図る。
【解決手段】適宜の基盤51に立設した柱状部52の下部に、該柱状部52を伝わって匍匐する藻食性動物のよじ登りを阻止するバリヤー手段として、芯線の周囲に発泡ポリエチレン等の柔軟性材料からなる線状、帯状等の多数の条体を放射状に突出させた起毛紐状体を開閉自在なリング状基体に沿わせてなる食害防除具1を付設し、その上方に同様なリング状基体に海藻種苗が着生したロープを沿わせてなる海藻種苗担持具7を設置する。 (もっと読む)


【課題】 水生生物の生活基盤となって魚礁を核とする生態系を形成することが可能であり、水質の浄化にも寄与しうる魚礁を提供する。また、魚礁の設置や解体の負担を軽減しうる魚礁を提供する。
【解決手段】 多孔質材10を収容した籠12と、籠12の底部12bが水底から一定の距離を形成するように籠12を支持し、籠12の底部12bと水底との間に形成された空間に水の流れを形成する躯体14と、からなる魚礁1により解決する。なお、躯体14は、躯体14の一部を構成するユニット20が複数個集合して構成したものである。 (もっと読む)


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