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Fターム[2B003DD02]の内容

人工魚礁 (1,771) | 材質 (494) | 金属 (74)

Fターム[2B003DD02]に分類される特許

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【課題】長期間に亘って磯焼けを防止効果を維持できる人工藻場造成工法、および人工藻場の構造を提供する。
【解決手段】海底に、製鋼スラグなどの鉄含有物質を水没材4として沈めることにより、干潮時における平均水深が2〜15メートルの範囲となる埋め戻し部5を形成し、該埋め戻し部内にフルボ酸鉄溶出ユニット6を埋設し、このフルボ酸鉄溶出ユニットは、ヤシノミ繊維製のイオン溶出性収容体内に、ダム湖底に堆積した腐植物等の堆積物を採取して固形化した固形有機態と、製鋼スラグ等の鉄含有物質とを収納し、この鉄含有物質は、弱酸性の固形有機態と反応させてアルカリ調整され、溶出を遅らせるようにした。 (もっと読む)


【課題】
埋め立てや護岸工事によって里海から干潟や浅瀬が失われ、加えて汚染や乱獲によって漁業資源が枯渇し、高価な燃料を大量消費して採算割れに陥った漁業を復活させるには、豊かな里海を復活させる課題がある。
【解決手段】
里海で、海面直下に大量の廃竹材を固定する吊下げ式竹材漁礁は、小空間と自然素材の竹材束でもって浅海環境が形成され、固体表面に微生物が増殖し、海藻が繁茂する事によって稚魚・幼魚が育まれ、食物連鎖が完成して漁業資源が復活する。
里山で、竹の旺盛な繁殖力で席巻された森林が、廃竹材を漁礁として有効利用する事によって蘇り、乱獲と燃料の高騰で採算割れに陥った漁業が復活し、河川のダムによって絶たれた里山と里海の自然が蘇るのである。 (もっと読む)


【課題】外面に従来設けられていた保護被膜(TBT)を排除できる海上風力発電設備の水中建造物を提供する。
【解決手段】海上風力発電設備の水中建造物であって、水中建造物の外面上の第1の保護層であって水中建造物内への海水の浸入を阻止するための第1の保護層と、この第1の保護層上に設けられた粗面構造体であって、第1の保護層の外面で、イガイおよび甲殻類といった海洋動物の成長を促進するための凹凸を有する粗面構造体とを具備してなり、海洋動物の成長は、パウンディング波および腐食性のある海水からの天然の防護物を提供するようになっている水中建造物。 (もっと読む)


【課題】資源の有効活用、海水浄化、海洋資源の育成の更なる促進を図る。
【解決手段】海藻着生用ブロック12は、バイオマス資源を原材料として生成される炭、タール、ピッチ、樹脂成分を加熱圧縮して成形される炭基盤材10を、少なくとも表面から一定の厚みの部分、又は、少なくとも一部表面に備えるものである。炭基盤材10のポーラス構造が、海藻の着生面として有効に機能すると共に、軽量かつ高強度で、腐敗し難いものである。又、その製造直後でも水中に使用することでバイオフィルムが表面に即時に発生し、生態系への阻害要因を作らず、直ちに海藻の着生が可能となる。又、構成材料・成分の比率をコントロールすることで、海藻の生長に必要な栄養分の増減や、海藻着生用ブロック12の海中での浮力の調整を行うことができる。しかも、育成する海藻種の根の大きさに応じた粒子径の炭を用いることで、海藻の生長を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】運搬するのに嵩張らずしかも海中での作業も容易なものとする。
【解決手段】海底環境改善用海底敷設物(A)は、汚泥を通過させる網目の網状生分解繊維織物製帯状基体(1)と、帯状基体(1)の上にこれの縦方向に1列相互に重ならないように若干の間隔を複数配置せられかつ全体が生分解繊維織布製でしかも展開状態で台形の水流抵抗体(2)とよりなり、水流抵抗体(2)は、対向する前長辺と後短辺のうち後短辺が帯状基体(1)の横幅とほぼ同じ長さを有しており、左右両側斜辺どうしを平行になるように変形せしめて後縁部(3)および左右縁部(4)(5)を帯状基体(1)に縫着することにより、各水流抵抗体(2)の前縁部(6)と帯状基体(1)との間にすべて同方向の前向き開放部(7)が形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】優れた強度を有し且つ固定用脚部が基盤側の取付孔から脱落しにくく、しかも低コストで製造可能な水中生物着生用器具を提供する。
【解決手段】製鋼スラグと金属Al含有材料を主体とし、必要に応じて、金属鉄及び/又は酸化鉄含有粉、粘土などを配合した原料混合物を成形し、焼成して得られた焼成体からなる。金属Alと酸化鉄とのテルミット反応により実現される高温焼成により鉄分が溶解・固化し、且つ原料成分により低融点化合物が生成することで強度が発現し、優れた強度が得られる。また、酸化鉄の溶解時に発生するガスにより気孔が形成されることで、表面に適度な粗さが付与され、この表面粗さにより、固定用脚部が基盤側の取付孔から脱落しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】生物の成育に適したライブロックを効率的に生産すること。
【解決手段】所定量に計量した砂とセメントとを用意して、これらを混練器に投入し(ステップS101)、また、所定量に計量した水及び混和剤を前記セメントと砂との混合物へ投入する(ステップS102)。そして、砂、セメント、水及び混和剤の混合物を練り混ぜる(ステップS103)。前記混合物が十分に練り混ざったら、所望の形状(ライブロックの形状)に成形し(ステップS104)、成型物を水中で養生させる(ステップS105)。所定期間の養生が終了したら、成形体のアク抜きをして(ステップS106)、ライブロック用構造体が完成する(ステップS107)。 (もっと読む)


【課題】予め植種することなく、テングサ浮遊栄養体を確実に付着させ、早期に生育させることが可能なテングサ海藻礁を提供すること。
【解決手段】微細な枝毛のある合成繊維布3で棒状の突起物2を被覆して成る。合成繊維布3を袋状とし、基盤1の表面に複数の突起物2を植設しても良い。 (もっと読む)


【課題】海洋水産増殖用の保護礁およびそれを使用したズワイガニの保護育成施設ならびに海洋水産増殖域の保護方法を提供すること。
【解決手段】下部に重り2を備え、その重り2から外側に向かって、魚網係止用の凸部3が複数設けられている海洋水産増殖用の保護礁1としている。放射状に棒状突起3aからなる魚網係止用の凸部3とする。重り2が、柱状ブロック、半円球状ブロック、または円錐状ブロックとした海洋水産増殖礁用の保護礁1とする。棒状突起3aが鋼製である。海洋水産増殖礁用の保護礁1を、海底に多数設置するズワイガニの保護育成施設とする。海洋水産増殖用の保護礁1を、海底に多数設置する海洋水産増殖域の保護方法。海洋水産増殖用の保護礁を、海上から投入して設置する海洋水産増殖域の保護方法。 (もっと読む)


【課題】 複数の水辺設置部材を結合して人工魚礁、沈床、魚道、又は護岸部材とする場合に、水辺設置部材同士の結合をより強固に且つ作業効率良く行うとともに、水流や波の力等に拘わらず、各水辺設置部材のより安定した設置を可能にする手段を提供する
【解決手段】 本発明に係る人工魚礁14は、貫通孔2を形成した複数の自然石3、及びこれら自然石3の貫通孔2に挿通されてこれらを連結する鎖4を備えてなる水辺設置部材1と、この水辺設置部材1の鎖4の両端に取り付けられ、挿通孔25を形成した略U字形状の本体19及びこの本体19の開口部20を横切ってその両端部を連結する連結棒21を備えたシャックル16と、このシャックル16の挿通孔25を挿通されて水辺の地盤17に打ち込まれるアンカーボルト18と、を有するものである。 (もっと読む)


本発明は、人工漁礁の機能を有する海底固定型海洋構造物及びその製作方法に関するものであり、本発明の海底固定型海洋構造物において、下端部は、海底面の所定の深さに打ち込まれて堅固に固定され、上端部は、海水面の下に位置する柱と、前記柱と分離構成されて、前記柱の周囲に挿入することができる柱挿入部を有する複数の部材で構成された人工漁礁を含み、前記人工漁礁の柱挿入部が前記柱の周囲に挿入された状態で前記人工漁礁の下端部が海底面に固着される構造を有する。本発明は、水産資源の組成のために海中に設置される人工漁礁と同じ機能を有するとともに、海底面の所定の深さに打ち込まれて堅固に固定されるので、高潮などの劣悪な外部要因にも、人工漁礁が常に投下した位置に位置することによって、事後管理が容易になるという効果がある。また、本発明は、海底面の所定の深さに打ち込まれて堅固に固定されて、人工漁礁と同じ機能を有するとともに、上端部に波力発電装置、風力発電装置、太陽光発電設備、灯台、潮流発電装置、または釣り用甲板などが結合固定されて、様々な機能を有するという効果がある。

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【課題】藻類BOの生育段階に合わせた生育環境を備える藻類増殖部材2を提供する。
【解決手段】
藻類BOを生育するための藻類増殖部材本体21と、当該藻類増殖部材本体21の上で生育した藻類BOが前記藻類増殖部材本体21から離脱した状態で活着可能な活着部221を有するスペーサ部材22とを具備し、前記藻類増殖部材本体21を前記スペーサ部材22に対して取り付け、藻類増殖部材本体21と当該藻類増殖部材本体21を海底に保持する磯根資源増殖ブロック1との間に前記スペーサ部材22を介在させる藻類増殖部材2とする。
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【課題】磯根資源の稚体、餌料生物藻類や魚類を外敵から防護しつつ、且つ所望の磯根資源等を好適に開放することができる防護ネット装置を提供する。
【解決手段】アワビやウニ等の磯根資源の稚体や藻類等を生育又は増殖させる増殖部1と、当該増殖部1を支持する台座2と、当該台座2に立設した柱状部材3と、柱状部材3に位置決めされ増殖部1を被覆し得る防護ネット5と、防護ネット5の下端を取り付ける防護ネット取付部材61及び当該防護ネット取付部材61の固定位置を上下方向に所望寸法移動させ得る固定位置調整部62を有し、防護ネット5と台座2との間に所望の大きさの隙間sを形成し得る隙間形成手段6とを具備している。
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【課題】
従来、コンクリートブロック等を使用する漁礁では、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長或いは魚類が定着繁殖するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
海中で海藻類の定着がよく、且つ、ヨコエビ類やフナクイムシ類などの魚類にとって好適な餌となる生物の定着成長に与って効果があり、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、棒状及び/又は索状の材料を用いて籠状に形成した枠体中に少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構成要素を収納してなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】サンゴの成育を促進すること。
【解決手段】このサンゴ育成用構造物は、金属の枠体1SPの外側にコンクリート2を打設して構成され、かつ海中に没する部分の外側にサンゴ支持構造10によって養殖対象のサンゴが取り付けられる。サンゴ支持構造10は、サンゴを固定する固定治具として機能する陰極Cと、海水中に配置されるとともに陰極Cと導体Lによって電気的に接続され、かつ陰極Cよりも自然電位が卑である陽極Aとを備える。サンゴを固定した陰極Cは、コンクリート2に埋め込まれているサンゴ固定治具取付体11に、樹脂ねじ14を介して取り付けられる。樹脂ねじ14によって、陰極Cと枠体1SPとの間には、陰極Cと枠体1SPとの導通が抑制される。 (もっと読む)


【課題】魚礁を構成する木材が朽ちても、その木材が外部に流出しない魚礁を提供する。
【解決手段】本願に係る魚礁10は、複数の柱部21と複数の梁部22とを有して立体的に構成され、その内部空間と外部とが複数の開口部で連通されたコンクリート製の枠体11を備えている。また、魚礁10は、複数本の木材18を井桁状または格子状に組み付けて平面ユニット20とし、それを上記枠体11の内部空間に垂直方向に複数段積み重ねた木材の組立体12を備えている。そして、枠体11の内部空間に木材の組立体12を鋼材で固定し、木材の組立体の上に自然石14を載置している。木材18を使用することにより、集魚効果が非常に高く、魚礁を中心に食物連鎖が育まれる。また、木材の組立体12を枠体11の内部空間に鋼材13で固定しているので、木材が朽ちても、網状に形成された鋼材13により、枠体の外部に流出するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】型枠を複雑な形状にすることなく、複雑な表層形状をもったコンクリートブロックを容易に製造する。
【解決手段】型枠10内に複数の崩壊粒20が配設された後、コンクリート材料22が流し込まれ、これによってコンクリートブロック12が製造される。コンクリートブロック12の製造時において各崩壊粒20は成型要素として働き、コンクリートブロック12の設置後において各崩壊粒20はそれが崩壊して空洞を生じさせる働きを発揮する。 (もっと読む)


【課題】 古タイヤを用いて防舷材等に用いるタイヤ構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】 古タイヤを互にサイド部を接するように積み重ね、各々隣接するタイヤのビート部とビート部とを挟持するように固定板を設け、そしてタイヤ筒状体の筒状中空部内にタイヤ筒状体形状補強体を設け、該タイヤ筒状体形状補強体内に緩衝材を設け、さらに複数個のタイヤからなるストッパータイヤをタイヤ筒状体の両端部に設け、前記緩衝材を貫通する連結具によってストッパータイヤを緊縮固定するタイヤ構造体。 (もっと読む)


【課題】鉄材、砂、貝殻などをコンクリート表面に露出面積を充分広く、かつ強固に配設し海藻の生育・繁茂に適し、激しい海流によっても脱落し難い表面形態を有するコンクリートブロック及びその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】コンクリート成形型枠内の底面上で、一定な層を形成した螺旋状及びカール状の旋盤鉄屑の下半部のみが砂層で埋まった状態とし、その上面からコンクリートを打設し、固化後のコンクリートと結合しない砂を除去して、複雑に絡み合った旋盤鉄屑と砂の一部を混在露出させる。 (もっと読む)


【課題】魚類の安息可能な棲息域を形成して多くの魚類の寄りつきをよくし、長期間に亘って海水の流通をよくし、内部まで餌生物の付着面積を拡大して培養魚礁の効果を持続することができる人工魚礁を提供する。
【解決手段】この人工魚礁10は、縦枠12と、前記縦枠12の上部、下部及び中間部に設けられた横枠14,16とにより形成され、縦枠12と横枠14,16との間には空間部60,62が形成された、略立方体の枠体18である(コンクリート)立方体枠と、前記立方体枠18の上部において、空間部60,62を有するように、立方体枠18に固定された上部隠影形成体50と、立方体枠18の中間部において、空間部60,62を有するように、立方体枠に固定された中間棚70とを備え、立方体枠18の枠内に中間棚70を介して上部空間部60と下部空間部62とが形成され、中間棚70には塊Bが積載された、人工魚礁である。 (もっと読む)


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