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【課題】製鋼スラグを原料の一部として用い、藻場造成、緑化、水質浄化等の用途のブロックとして適用した場合に、必要な強度を保持しつつ、必要な空隙を有する硬化体の製造方法を提供すること。
【解決手段】JIS A
1102「骨材のふるい分け試験方法」において、1.2mmのふるいに留まる粗粒の製鋼スラグを主とする製鋼スラグと、水硬性を発揮し、粒径0.1mm以下の粉体からなり、フライアッシュと、高炉スラグ微粉末とを含む結合材とを、水を用いて練混ぜた後、養生して水和反応により硬化体とするに際し、結合材と水とからなるペーストの体積aと粗粒の製鋼スラグの体積bとの比率a/bを0.08以上とし、結合材の単位量を70kg/m以上380kg/m以下として、得られた硬化体の連続した空隙率を5〜40%とする。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグ等を核部とし、表層を釉薬部で被覆した水浄化材を用いて岩礁用ブロックを形成して海洋生物を育成し、同時に水浄化材により直接的に海洋水を浄化すること。
【解決手段】鉄鋼スラグと窯業用粘土の粉末を混練して造粒したものを焼成して核部を形成し、この核部に釉薬部を塗布し焼成して水浄化材を構成し、この水浄化材をセメントに混ぜて岩礁用ブロックを構成し、この岩礁用ブロックの外周面に水浄化材の一部を露出せしめたものを海底の上に沈める。岩礁用ブロックは、すべての外周面に、水浄化材の一部を露出する例、略立方体をなし、正面側と背面側に、水浄化材の一部を露出せしめ、その他の面を粗面部とする例、コンクリート製の岩礁用容器に、露出孔部を有する蓋部を被せ、岩礁用容器に収納した水浄化材の一部を露出孔部から露出する例がある。 (もっと読む)


【課題】効率的に二価鉄イオンを生物へ供給できる藻場造成用硬化物を提供する。
【解決手段】セメントと、40mm以下に粉砕された鉄鋼スラグと、腐敗した20〜80mmほどの広葉樹チップと、水とを混ぜ、得られた混合物を型枠に打ち込む。そして、硬化するまで型枠内で養生させる。次に、型枠内で硬化して得られたコンクリートを、単位容積質量が2〜3トン/mとなるよう破砕して、表面形状が自然石形状である藻場造成用コンクリートを得る。 (もっと読む)


【課題】
中古或いは廃船となった繊維強化プラスチック船を漁礁として活用し、未利用の竹材或いは木質有機物を利用して、枯渇した漁業資源を復活させる事を課題とする。
【解決手段】
正規用途に使用されなくなった繊維強化プラスチック船と枠体ユニットを合体して連結枠体を形成し、その内部空間に竹材或いは木質有機物を挿入して有機物漁礁として海中に設置する事により、水棲生物に餌が供給されて繁殖し、繁殖した水棲生物は魚の貴重な餌となり、有機物の個体からなる小空間と海藻が繁茂する事によって稚魚、幼魚が育まれ、焼却やダムによって遮断された食物連鎖が繋がって漁業資源が復活し、漁港に活気が蘇る。
里山でも廃竹材や間伐材の有効利用によって、収入と豊かな自然が蘇る。 (もっと読む)


【課題】
埋め立てや護岸工事によって里海から干潟や浅瀬が失われ、加えて汚染や乱獲によって漁業資源が枯渇し、高価な燃料を大量消費して採算割れに陥った漁業を復活させるには、豊かな里海を復活させる課題がある。
【解決手段】
里海で、海面直下に大量の廃竹材を固定する吊下げ式竹材漁礁は、小空間と自然素材の竹材束でもって浅海環境が形成され、固体表面に微生物が増殖し、海藻が繁茂する事によって稚魚・幼魚が育まれ、食物連鎖が完成して漁業資源が復活する。
里山で、竹の旺盛な繁殖力で席巻された森林が、廃竹材を漁礁として有効利用する事によって蘇り、乱獲と燃料の高騰で採算割れに陥った漁業が復活し、河川のダムによって絶たれた里山と里海の自然が蘇るのである。 (もっと読む)


【課題】資源の有効活用、海水浄化、海洋資源の育成の更なる促進を図る。
【解決手段】海藻着生用ブロック12は、バイオマス資源を原材料として生成される炭、タール、ピッチ、樹脂成分を加熱圧縮して成形される炭基盤材10を、少なくとも表面から一定の厚みの部分、又は、少なくとも一部表面に備えるものである。炭基盤材10のポーラス構造が、海藻の着生面として有効に機能すると共に、軽量かつ高強度で、腐敗し難いものである。又、その製造直後でも水中に使用することでバイオフィルムが表面に即時に発生し、生態系への阻害要因を作らず、直ちに海藻の着生が可能となる。又、構成材料・成分の比率をコントロールすることで、海藻の生長に必要な栄養分の増減や、海藻着生用ブロック12の海中での浮力の調整を行うことができる。しかも、育成する海藻種の根の大きさに応じた粒子径の炭を用いることで、海藻の生長を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】硫化水素の固定に効果を発揮し、水和固化体としての十分な強度を有し、安価なコストで製造できるようにする。
【解決手段】質量比で、粒径が40mm以下の製鋼スラグを40〜70%、粒径が10mm以下の製鋼ダストを10〜50%、結合材として使用される、潜在水硬性を有するシリカ含有物質またはポゾラン反応性を有する材料を5〜20%を含み、合計で100%となるように、各受入れホッパー1a,1bから、製鋼スラグと製鋼ダストを切り出した後、例えば混合設備内のベルトコンベア2上に設置したサイロ3から、前記製鋼スラグと製鋼ダストの混合物に対して、前記結合材を切り出し、その後、これら混合物に対し、ベルト上に水を添加して水分調整を行った後混合して水和固化体を製造する。
【効果】鉄鋼スラグ、鉄鋼ダストを使用して水和固化体を安価に製造できる。品質についても良好で、海の環境保全上優れた固化体への適用が図れる。 (もっと読む)


【課題】 肺線維症、肺癌の他、稀な腫瘍である悪性中皮腫の原因になるとの疑いが強い、建設資材、電気製品、自動車、家庭用品等の種々の用途に使用されてきた、アスベストを回収し、これを原料として安価で無公害な製品に再生する。
【解決手段】 超高圧水噴射機から高圧水を噴射して基材からアスベストを剥離し、剥離されたアスベストをホッパー内の粉砕機で粉砕し、粉砕された回収アスベストにコンクリート部材を混合して芯部を成形した後、該芯部の周囲を芯部より回収アスベスト配合比の少ない組成物で被覆成形して一体化したものを静置・養生した後、脱型して漁礁とする。 (もっと読む)


【課題】優れた強度を有し且つ固定用脚部が基盤側の取付孔から脱落しにくく、しかも低コストで製造可能な水中生物着生用器具を提供する。
【解決手段】製鋼スラグと金属Al含有材料を主体とし、必要に応じて、金属鉄及び/又は酸化鉄含有粉、粘土などを配合した原料混合物を成形し、焼成して得られた焼成体からなる。金属Alと酸化鉄とのテルミット反応により実現される高温焼成により鉄分が溶解・固化し、且つ原料成分により低融点化合物が生成することで強度が発現し、優れた強度が得られる。また、酸化鉄の溶解時に発生するガスにより気孔が形成されることで、表面に適度な粗さが付与され、この表面粗さにより、固定用脚部が基盤側の取付孔から脱落しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 貫通孔や空洞を有する漁礁ブロック等を、海底の目標位置により正確に投下できる、改良されたブロックの投入方法を提供する。
【解決手段】 ブロックの貫通孔や空洞に詰め物をして、水中に投入することを特徴としたもので、孔を閉塞することで、貫通孔や空洞が生み出す、水中降下時の複雑な乱流の発生と揺動を抑制し、安定した降下を可能にした。 (もっと読む)


【課題】
従来、海藻類の定着育成を図るためにコンクリートブロック等の構造体を設置することが行われていたが、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
非常に海藻類の定着が活発で且つその成長が早く、海藻自身の養殖漁業として、さらに魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、漁礁の構造に凹部を有し、該凹部に少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を収納するという簡便な方法によって実現した。また、海藻類の育成に好適な環境で海藻類を付着させた後に魚類が集合・増殖するに好適な環境に移設して使用することにより多大な効果を得た。 (もっと読む)


【課題】海藻類の繁殖の効率が良好であり、簡便、低コストにて製造が可能であり、長期間にわたって磯焼けの解消に有効な藻礁並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】粗骨材12、細骨材14及びセメント含有結合剤17とからなる平均ブロック径が100〜2000mmの無機基体11のセメント含有結合剤17表面にカーボンファイバー短繊維、グラファイト粒子のいずれか又は双方18が一部を露出した状態で接着固定されている藻礁10とする。藻礁10は、複数個をネットに収容してネット入りの藻礁22とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】魚類の蝟集性に優れる高層魚礁を提供する。
【解決手段】鋼製立体構造物を備え、前記鋼製立体構造物は、面状部材をその直下に陰影を生ずるように配した面を複数有し、前記複数の面はその層間の鉛直方向で見通しが効かないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 溶融スラグの有効利用が最近陸上事業で促進されている。しかし陸上事業では範囲が限られており利用量が少なく、いまだ未利用物が多い。
そこで、溶融スラグの大量使用に適するものに藻礁や漁礁があるが、大量使用の為にスラグ含有の重金属類の溶出に注意し溶出を最大限に抑制しなければならない課題がある。
【解決手段】 溶融スラグの粒状物を活性炭、灰、火山噴出物(シラス)等で樹脂セメント等を結合剤として被覆包含し、溶出を最大限に抑制すると同時に2重構造の多孔質を成型することにより、微生物の生育に適した藻礁・漁礁を得られ、大量使用の自然環境に優しい商品開発が成功した。 (もっと読む)


【課題】 全国的に普及しつつある間伐材を利用した木材魚礁は、2〜3年で木材が消失という問題点を抱えているが、木材の消失とともに魚礁機能が大幅に低下する問題について有効な対策を見出していない。
【解決手段】 形状および表面の材質を工夫したパイプ魚礁により、多くの魚類が集まって生息できる環境を確保し、多種類の魚が成育できる生態系を持つ好適な漁場を提供するものである。間伐材を利用した木材魚礁の木材が消失した後、構造上木材が補充可能な魚礁については、本件パイプ構造体を活用して補充することで、木材魚礁の永続的有効利用が可能となる。魚類の住み易い魚礁環境を構築することにより、漁業資源の保護・育成が飛躍的に向上し、沿岸漁業を魅力ある産業へ脱皮・変身させることができる。 (もっと読む)


【課題】
従来、コンクリート表面や木材表面に動植物が定着し育成することはやや困難であって、定着繁殖するには多くの時間を要し、特に甲殻類・節足動物及び/又は貝類・軟体動物及び/又は腔腸動物及び/又は原索動物の定着育成を図るという観点では効率が悪かった。
【解決手段】
甲殻類・節足動物及び/又は貝類・軟体動物及び/又は腔腸動物及び/又は原索動物の定着育成が活発で且つその成長が早く、これら海棲生物の養殖漁業として有効であり、漁業資源の賦活に寄与する海中設置用構造体を得ることが出来、また漁業資源の賦活を実現し、さらに使用後の残渣を防草用として再活用することが可能となる方法を、海中に設置する構造体として少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉から排出する廃ガスと焼却灰を統括的に処理する工程から成る循環型炭酸ガス固定化システムを提供する。
【解決手段】燃焼廃ガス中の煤煙ダストと硫黄酸化物及び窒素酸化物を除去する第1工程と、第1工程の排気ガスを、漏れ棚塔を用いて、苛性ソーダ水溶液と気液接触させて排気ガス中の炭酸ガスを炭酸ソーダに固定化する第2工程と、第2工程で生成した炭酸ソーダ水溶液を、カセイ化反応させることにより、炭酸カルシウム組成物と苛性ソーダ水溶液を生成する第3工程と、第3工程の生成物を固液分離装置を用いて分離し、苛性ソーダ水溶液を第2工程にリサイクルする第4工程と、第4工程で分離回収した炭酸カルシウム組成物を、水と混練してブロック状成型体に成型加工する第5工程から成る循環型炭酸ガス固定化システムを用いる。 (もっと読む)


【課題】 未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体を水中に沈設した際に、鉄分やシリカなどの有効成分を効果的に溶出させる。
【解決手段】 炭酸固化体に水中で酸を生成する微生物を付着させ、この炭酸固化体を水中に沈設する。炭酸固化体に付着した酸生成微生物が生成する微量の酸により、炭酸固化体の有効成分が溶解され、これらが水中に効果的に溶出する。また、この有効成分の溶出は、酸生成微生物が生成する酸により少しずつ且つ長期間に亘って生じるため、水中への有効成分の供給が長期間持続する。 (もっと読む)


【課題】 高炉水砕スラグを用い、底質からの硫化水素や栄養塩の溶出を適切に防止し且つ沈み込みが生じにくい安定した覆砂構造を提供する。
【解決手段】 細粒高炉水砕スラグによる下部覆砂層と、細粒高炉水砕スラグよりも粒度の粗い高炉水砕スラグにより前記下部覆砂層の上に形成された上部覆砂層とを有する。細粒高炉水砕スラグによる下部覆砂層が固結するため、下部覆砂層が底質の蓋の役目をすることで硫化水素や栄養塩の溶出が防止され、且つ覆砂層の全体的或いは局所的な沈み込みも抑制される。 (もっと読む)


【課題】 底質からの硫化水素や栄養塩の溶出を適切に防止し且つ沈み込みが生じにくい安定した覆砂構造を提供する。
【解決手段】 細粒高炉水砕スラグによる下部覆砂層と、細粒高炉水砕スラグ以外の覆砂材により前記下部覆砂層の上に形成された上部覆砂層とを有する。細粒高炉水砕スラグによる下部覆砂層が固結するため、下部覆砂層が底質の蓋の役目をすることで硫化水素や栄養塩の溶出が防止され、且つ覆砂層の全体的或いは局所的な沈み込みも抑制される。 (もっと読む)


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