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Fターム[2B003EE01]の内容

人工魚礁 (1,771) | 対象生物 (273) | アワビ(貝を含む) (35)

Fターム[2B003EE01]に分類される特許

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【課題】海中に設置された金属製の構造物の周囲に海洋生物の生存に適した環境を創出しやすい海洋構造物を提供すること。
【解決手段】海洋構造物1は、海中Wに設置されてカソードとなる脚部2と、脚部2と電気的に接続され、かつ海中Wでアノードとなるアノード材料4と、を含む。脚部2は鋼製であり、アノード材料4は、例えば、マグネシウム系の材料とする。このようにして、海中Wにおいて、脚部2の表面に電着鉱物層として石灰質を析出させる。 (もっと読む)


【課題】海藻が繁殖しやすい海藻増殖用ブロックを提供する。
【解決手段】複数の脚111,112,113を有する台座ブロック10と,台座ブロック上に一つ又は複数配置される着脱部201,202と,着脱部201,202に取付けられる1つ又は複数の上部ブロック301,302とからなり、台座ブロック10,上部ブロック301,302のいずれか又は複数が,鉄スラグ、必須アミノ酸を含有する海藻増殖用ブロック。 (もっと読む)


【課題】鉄イオンをより多く供給することができる鉄イオン供給部材を提供する。
【解決手段】鉄イオン供給部材は、炭素含有量が2.5%以上であって、かつ複数の黒鉛を有し、前記黒鉛の平均距離が100μm以下である含鉄材料を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】自然環境を損なわず、アサリなどの二枚貝類の稚貝を安定して着底させて、成貝まで成長することが可能となる場所を提供する。
【解決手段】原料は、全て生分解性樹脂を使用して製造し、アサリなどの稚貝が足糸を付着して着底しやすくした、また、着底後の流出を抑制させる、網状骨格体の構造をした生分解性の基盤材である。 (もっと読む)


【課題】遊着ロープを備えた独立形態のみでも海藻類の生息環境を最適に造成することができるうえ、連結空間の間隔支持台と陰影空間管を用いて各種の様々な海藻類および陰影生物の産卵空間としての生息環境を造成することができる、海の森作り用多機能トンネル型人工漁礁の提供。
【解決手段】海の森作り用多機能トンネル型人工漁礁は、海水の力を分散させ、流速を減少させて海岸浸食を防止することができるとともに複層に嵌合結束させることができるように、本体上部の両側と本体下部の両側にそれぞれ設けられた嵌合突起および嵌合溝と、海水の出入りと各種海藻類および魚介類の生息ができるように本体の上・下部および両側側部に多数貫設された出入り孔と、各種水産植物・生物の生息を倍加させることができるように前記本体上部および本体側部に設けたロープ溝に定着された遊着ロープとを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って磯焼けを防止効果を維持できる人工藻場造成工法、および人工藻場の構造を提供する。
【解決手段】海底に、製鋼スラグなどの鉄含有物質を水没材4として沈めることにより、干潮時における平均水深が2〜15メートルの範囲となる埋め戻し部5を形成し、該埋め戻し部内にフルボ酸鉄溶出ユニット6を埋設し、このフルボ酸鉄溶出ユニットは、ヤシノミ繊維製のイオン溶出性収容体内に、ダム湖底に堆積した腐植物等の堆積物を採取して固形化した固形有機態と、製鋼スラグ等の鉄含有物質とを収納し、この鉄含有物質は、弱酸性の固形有機態と反応させてアルカリ調整され、溶出を遅らせるようにした。 (もっと読む)


【課題】工業廃棄物に含まれる有害物質の心配が不要であり、安全に磯焼けを修復することができる水域環境保全材料、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ダム湖1の底に堆積した腐植物等の堆積物3を採取する腐植物採取工程と、採取した腐植物等の堆積物3を脱水して固形腐植物にする脱水処理工程と、脱水処理した固形腐植物を、イオン溶出性を備えた収容体内に収納する収容工程と、を経て製造することを特徴とする水域環境保全材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】日照が妨げられず、中詰め材同士の間に隙間が生じず中詰め材が内部で動かないようにした沈着基質ユニット並びにこれを用いた浮遊幼生育成用構造物を提供する。
【解決手段】浮遊幼生を沈着させる基質として用いる沈着基質ユニット(1)において、所定の大きさの網目をもつネットを袋状に形成した可撓性のある袋網(2)と、
前記網目から脱落しない大きさの無機固体物の集合体からなる、前記袋網に充填された中詰め材(3,31)と、前記袋網の内部における前記中詰め材の移動を阻止するべく該袋網を締め付ける締付手段と、を備え、前記締付手段が、前記袋網の外面を周回させるとともに該袋網の内部を貫通させてかつ緊張させたロープである。 (もっと読む)


【課題】外面に従来設けられていた保護被膜(TBT)を排除できる海上風力発電設備の水中建造物を提供する。
【解決手段】海上風力発電設備の水中建造物であって、水中建造物の外面上の第1の保護層であって水中建造物内への海水の浸入を阻止するための第1の保護層と、この第1の保護層上に設けられた粗面構造体であって、第1の保護層の外面で、イガイおよび甲殻類といった海洋動物の成長を促進するための凹凸を有する粗面構造体とを具備してなり、海洋動物の成長は、パウンディング波および腐食性のある海水からの天然の防護物を提供するようになっている水中建造物。 (もっと読む)


【課題】光合成に適する光量が得られる一定範囲の水深領域で海藻類を生息させることにより、その繁殖を促進する。
【解決手段】海水よりも比重の小さい発泡樹脂により形成されたブロック本体2と、海水よりも比重の大きいコンクリート等により形成されるバラスト3と、ブロック本体2及びバラスト3の外表面に塗布される水生動植物増殖塗材4等によって水生動植物繁殖ブロック1を構成する。ブロック本体2には、バラスト3を充填するための充填用穴10が形成されており、バラスト3の充填量を調整することにより、一定範囲の水深領域で水生動植物繁殖ブロック1を標遊させ、海藻類の繁殖を促進する。 (もっと読む)


【課題】アワビやサザエなどの水産資源の増養殖と、藻場の造成に大きく寄与し、沿岸環境の改善に効果のある藻場礁を提供する。
【解決手段】藻場礁1は、中央部に上下方向に貫通する通水孔21を備える方形板状の基盤2に対して、その下面側に複数の支脚3を設けるとともに、上面側には複数本の柱体4を立設し、さらに基盤2の上面と側面に円盤体23a,23bを設け、上面には複数のトラフ体22を伏せた状態で、それらの開口部が通水孔21の軸心に向くようにほぼ放射状に配置された構造である。そして、柱体4と上面の円盤体23aには同じ種類の海藻種苗5aを取り付け、側面の円盤体23bには異なる種類の海藻種苗5bを取り付ける。海水は、基盤2の下面側から通水孔21を上昇して柱体4で生育している海藻種苗5aに揺動作用を与え、良好な光環境を確保するとともに、新鮮な海水を供給する。 (もっと読む)


【課題】 生物親和性が高く水生生物の生育・生息に好適で、天然の沿岸岩礁部と同等又はそれ以上の生態系を定着させることができ、底質や水質の環境も保全することができる生態系構築型の構造体、護岸構造物を提供する。
【解決手段】 護岸構造物に設置されて水生生物の棲息場となる構造体であって、構造体は、塊状体23を複数連結してパネル状にしてなるパネル状連結体24であり、塊状体23が鉄鋼スラグを主原料とする炭酸固化体、又は鉄鋼スラグを主原料とする水和硬化体、又は少なくとも外表面に炭酸カルシウム被覆層を有するCa含有水和硬化体によって形成されていることを特徴とする構造体。 (もっと読む)


【課題】藻類の生育段階に合わせた生育環境を藻類増殖部材本体21の表面21Aに簡易な構成で整える。
【解決手段】
藻類を生育するための藻類増殖部材本体21を有する藻類の生育部材において、前記藻類増殖部材本体21の表面21A上に、前記藻類の生育段階に合わせて少なくとも3段階に高さを異ならせた複数の突起部212a、212b、212cを設ける。
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【課題】藻類の胞子等を付着させる生育部材2の形状や重量等の自由度を高める。
【解決手段】海藻B0を生育するための藻類増殖部材本体21を具備し、当該藻類増殖部材本体21を海底に保持する磯根資源増殖ブロック1に対して、当該藻類増殖部材本体21を取り付けて使用する藻類の生育部材であって、表面上に海藻B0の胞子等を付着させた板状の前記藻類増殖部材本体21と、当該藻類増殖部材本体21に生育した海藻B0が根を張るための根張部221を有する根張用スペーサ22とを具備し、当該根張用スペーサ22を前記藻類増殖部材本体21と前記磯根資源増殖ブロック1との間に、着脱可能に介在させることを特徴とする。
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【課題】大掛かりな設備を必要とすることなく、小規模で、簡便、かつ経済的で、生育率の高い貝類の育成方法を提供する。
【解決手段】生分解性繊維を含む細幅不織布の間に、貝類の稚貝または幼貝を一定間隔で挟み、撚って内包させた紐状物を、海底の土砂中に少なくとも1条の溝を掘りながら連続して該溝中に埋設させる貝類育成方法。 (もっと読む)


【課題】 水底の砂泥環境で生活する底生生物の生態系を再現性よく調査する方法および
その方法に使用する調査用基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体からなるブロックであって該線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙7が形成されてい
る立体形状のブロックと,該ブロックの前記間隙7に装填された砂泥8とからなる基盤を,底生生物の調査対象域の水底11に,少なくとも該線状体の一部が水底11から露出するよ
うに設置し,所定の期間を経たあと水底11から引き上げて底生生物の生息状況を観察する底生生物の調査方法である。この調査用基盤の線状体の表面には凹凸が設けられている。
また線状体は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して
構成することができ,植物繊維としては綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の有効利用を図ることができるとともに成形性に優れ、またコンクリートと同等以上の圧縮強度を有するとともに結合された粒子間に連続気孔が確実に形成されるため透水性に優れ、用途によって粒径等を調整することによって保水性にも優れ、さらにアルカリ溶出が少なく重金属等の有害な溶出のおそれもなく応用性に優れる多孔質セラミックス用組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の多孔質セラミックス用組成物は、砕石や陶磁器屑を破砕した骨材チップ100重量部と、鉄鋼スラグ30〜300重量部と、前記骨材チップと前記鉄鋼スラグの総重量に対し15〜50wt%のガラス質材と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】 着生プレートに着生したアワビ等の磯根資源を簡単に採取することができると共に、設置場所に応じた所望の形状に形成することができる人工礁を提供すること。
【解決手段】 アワビやサザエを含む磯根資源を着生させることができ、その着生後に成長した磯根資源を採取することができる人工礁8であって、溝部を有する側壁部10と、その溝部に対して両側の各縁部が着脱自在に保持され磯根資源が着生する着生プレート9とを備える。海底に設置したこの人工礁8の着生プレート9の表面に、放流されたアワビやサザエを含む磯根資源を着生させることができ、その着生後に成長したアワビ等の磯根資源を採取することができる。この成長した磯根資源を着生プレート9から採取するときは、着生プレート9を側壁部10から簡単に取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】
従来、コンクリート表面や木材表面に動植物が定着し育成することはやや困難であって、定着繁殖するには多くの時間を要し、特に甲殻類・節足動物及び/又は貝類・軟体動物及び/又は腔腸動物及び/又は原索動物の定着育成を図るという観点では効率が悪かった。
【解決手段】
甲殻類・節足動物及び/又は貝類・軟体動物及び/又は腔腸動物及び/又は原索動物の定着育成が活発で且つその成長が早く、これら海棲生物の養殖漁業として有効であり、漁業資源の賦活に寄与する海中設置用構造体を得ることが出来、また漁業資源の賦活を実現し、さらに使用後の残渣を防草用として再活用することが可能となる方法を、海中に設置する構造体として少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】 水底の砂泥環境で生息する貝類の成育に必要な自然に近い状態を維持しながら
貝類を保護・養殖できる貝類の保護基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体1からなるブロック2であって,該線状体1同士が部分的に結着し且つ該線状体1同士の間に間隙7が形成されている立体形状のブロック2と,該ブロック2の前記間隙7に装填された砂泥分8とからなる貝類の保護基盤である。この保護基盤の線状体1は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して構成することができ,植物繊維としては
綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


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