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Fターム[2B003EE02]の内容

人工魚礁 (1,771) | 対象生物 (273) | イセエビ(エビを含む) (16)

Fターム[2B003EE02]に分類される特許

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【課題】ポストラーバや稚エビが安全に着底して棲みつき、成長できる新規なイセエビ用の増殖礁とその増殖礁を用いてイセエビの増殖を促進する新規な設置方法を提供する。
【解決手段】表面にはポストラーバや稚エビがその成長に合わせて棲み替えるための直径と奥行きで表現されるサイズの異なる凹部をそれぞれ複数個穿ってある側壁を1面以上有する本体部を、該本体部の底面よりも広い表面を有する基盤部の上に載置してあるイセエビ用の増殖礁。凹部の全部又は一部を側壁の表面に対して直交するように穿つこと、表1に定めてある8段階のサイズの凹部を、1側壁ごとに8段階の凹部の全部をサイズの小さい凹部ほど数が多くなるようにランダムに配設することが好ましい。また、この増殖礁は水深20m以浅の海藻群落中又はその周辺の海底に年間を通して設置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で組み立て作業が容易であり貝殻を利用して渦流効果や陰影効果に優れた魚礁を容易且つ安価に製造する。
【解決手段】コンクリート製の多角柱形状を有し内部が空洞2で且つ周面が稜線を柱3状に残して開口4したブロック本体1と、内部に貝殻を収容してブロック本体1内に挿入・固定される通水性の貝殻保持ケース6とからなる魚礁ブロック200であって、貝殻保持ケース6は、開口4からブロック本体1内に挿入してブロック本体1に固定可能な多角形状の下部枠体7と、下部枠体7に嵌合して上部の開放口8から貝殻を充填するようにした通水籠9と、通水籠9の上部開放口8を覆う通水蓋10とを有し、下部枠体7は、外側角部から外側へ突出し、ブロック本体1の側部柱3aに嵌合して横方向への移動を拘束し且つブロック本体1の底部柱3b上に載置して下方への移動を拘束する係止部材12を有する。 (もっと読む)


【課題】 生物親和性が高く水生生物の生育・生息に好適で、天然の沿岸岩礁部と同等又はそれ以上の生態系を定着させることができ、底質や水質の環境も保全することができる生態系構築型の構造体、護岸構造物を提供する。
【解決手段】 護岸構造物に設置されて水生生物の棲息場となる構造体であって、構造体は、塊状体23を複数連結してパネル状にしてなるパネル状連結体24であり、塊状体23が鉄鋼スラグを主原料とする炭酸固化体、又は鉄鋼スラグを主原料とする水和硬化体、又は少なくとも外表面に炭酸カルシウム被覆層を有するCa含有水和硬化体によって形成されていることを特徴とする構造体。 (もっと読む)


【課題】
従来、コンクリートブロック等を使用する漁礁では、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長或いは魚類が定着繁殖するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
海中で海藻類の定着がよく、且つ、ヨコエビ類やフナクイムシ類などの魚類にとって好適な餌となる生物の定着成長に与って効果があり、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、棒状及び/又は索状の材料を用いて籠状に形成した枠体中に少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構成要素を収納してなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】 ガラスエビ等の微生物や小動物、さらに海藻の胞子などの海中浮遊物を効果的に捕捉して、好ましい生育環境を実現する。
【解決手段】 浮き魚礁は、漁網を束ねて、漁網の線材間に無数の空隙を設ける状態で線状としている漁網ライン1と、この漁網ライン1の上端に連結されて漁網ライン1を海中に垂直姿勢とするフロート2と、上端にフロート2を連結している複数の漁網ライン1の下部を所定の間隔で海底に固定するアンカー3とを備える。さらに浮き魚礁は、アンカー3とフロート2でもって、複数の漁網ライン1を海中に垂直姿勢で配設し、海水に含まれる浮遊物質を漁網ライン1で捕捉する。 (もっと読む)


【課題】一基の簡易で高強度の構造体で海洋魚礁としての優れた機能を確実に得られる海洋ハイブリッド人工魚礁を提供する。
【解決手段】中央部に空洞部を形成しその周囲にポーラスコンクリートパネルを放射状に竪設した円筒又は多角形筒の海底構造体と、前記海底構造体の上に竪設し海底構造体の空洞部に連通する空洞部を形成した単段又は多段の塔状構造体とからなり、前記塔状構造体の上部にポーラスコンクリートパネルを平面配置したことを特徴とする海洋ハイブリッド人工魚礁 (もっと読む)


【課題】 水底の砂泥環境で生活する底生生物の生態系を再現性よく調査する方法および
その方法に使用する調査用基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体からなるブロックであって該線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙7が形成されてい
る立体形状のブロックと,該ブロックの前記間隙7に装填された砂泥8とからなる基盤を,底生生物の調査対象域の水底11に,少なくとも該線状体の一部が水底11から露出するよ
うに設置し,所定の期間を経たあと水底11から引き上げて底生生物の生息状況を観察する底生生物の調査方法である。この調査用基盤の線状体の表面には凹凸が設けられている。
また線状体は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して
構成することができ,植物繊維としては綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


【課題】 着生プレートに着生したアワビ等の磯根資源を簡単に採取することができると共に、設置場所に応じた所望の形状に形成することができる人工礁を提供すること。
【解決手段】 アワビやサザエを含む磯根資源を着生させることができ、その着生後に成長した磯根資源を採取することができる人工礁8であって、溝部を有する側壁部10と、その溝部に対して両側の各縁部が着脱自在に保持され磯根資源が着生する着生プレート9とを備える。海底に設置したこの人工礁8の着生プレート9の表面に、放流されたアワビやサザエを含む磯根資源を着生させることができ、その着生後に成長したアワビ等の磯根資源を採取することができる。この成長した磯根資源を着生プレート9から採取するときは、着生プレート9を側壁部10から簡単に取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】
従来、コンクリート表面や木材表面に動植物が定着し育成することはやや困難であって、定着繁殖するには多くの時間を要し、特に甲殻類・節足動物及び/又は貝類・軟体動物及び/又は腔腸動物及び/又は原索動物の定着育成を図るという観点では効率が悪かった。
【解決手段】
甲殻類・節足動物及び/又は貝類・軟体動物及び/又は腔腸動物及び/又は原索動物の定着育成が活発で且つその成長が早く、これら海棲生物の養殖漁業として有効であり、漁業資源の賦活に寄与する海中設置用構造体を得ることが出来、また漁業資源の賦活を実現し、さらに使用後の残渣を防草用として再活用することが可能となる方法を、海中に設置する構造体として少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】特に稚体の放流に適した場所を実現することができ且つ磯枯れを防止しつつ稚体の成育環境としても適した核藻場を形成することができるといった増殖礁を提供する。
【解決手段】磯根資源成育領域P1と、この磯根資源成育領域P1の上側に設定される藻類生育領域P2とを備えて成るとともに、これら各領域に、外敵が侵入することを防止し、磯根資源や藻類を防護する防護網52を備え、前記防護網52が、前記磯根資源成育領域P1に対応して設けた磯根資源成育領域防護網部522bと、前記藻類生育領域P2に対応して設けた藻類生育領域防護網部522aとを具備し、前記磯根資源成育領域防護網部522bを、前記稚体の通過を妨げ得る網目寸法で形成する一方、前記藻類生育領域防護網部522aを、前記磯根資源成育領域防護網部522bの網目寸法よりも拡開し且つ前記肉食性海中動物及び前記藻食性魚類の侵入を妨げ得る網目寸法で形成した。 (もっと読む)


【課題】磯根資源の稚体を外敵から防護しつつ成育可能な磯根資源成育礁を提供する。
【解決手段】成育領域P1に放流したアワビやウニ等の磯根資源の稚体Xを少なくとも所定期間成育させるための礁であって、前記成育領域P1と非成育領域Qとの間に設けられ、前記稚体Xが前記成育領域P1から前記非成育領域Qへ脱出することを防止する脱出防止手段を具備して成るようにした。 (もっと読む)


【課題】 水中動植物の生育・棲息場として好適な人工水底基盤を提供する。
【解決手段】 高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物からなる敷設層を適度に固結させることにより、水中動植物の生育・棲息に好適な環境となることを知見しなされたもので、水底に高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物を敷設して造成された水底基盤であって、高炉水砕スラグの潜在水硬作用により固結し、且つ山中式表面硬度計(標準型)で測定される基盤表面硬度の平均値が3〜20mmである。 (もっと読む)


【課題】 水中動植物の生育・棲息場として好適な人工水底基盤を提供する。
【解決手段】 高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物からなる敷設層を適度に固結させることにより、水中動植物の生育・棲息に好適な環境となることを知見しなされたもので、水底に高炉水砕スラグ又はこれと他の基盤用材料との混合物を敷設して造成された水底基盤であって、少なくとも一部に、高炉水砕スラグの潜在水硬作用により固結し、且つ山中式表面硬度計(標準型)による基盤表面の硬度測定値が10mm以上である固結部を有する。 (もっと読む)


【課題】水中設置構造体の本来の機能を発揮するとともに、貝類、甲殻類、棘皮動物等を外敵から保護しつつ生育可能とする水中設置構造体を提供する。
【解決手段】根固めブロック1の表面に形成した溝部2で、貝類、甲殻類、棘皮動物等の生物が生育し、成長して大きくなるにつれて、溝部2の溝幅Wのより広く、溝深さDのより深い位置に移動して、自分の体の大きさに合致した安全な生息場所にすることができ、成長段階において生息場所を探すために溝部2から離れて移動する必要がなく、外敵に襲われる危険性がなくなる。 (もっと読む)


【課題】
従来、コンクリートブロック等を使用する漁礁では、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長或いは魚類が定着繁殖するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
海中で海藻類の定着がよく、且つ、ヨコエビ類やフナクイムシ類などの魚類にとって好適な餌となる生物の定着成長に与って効果があり、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】 海藻を十分に生長させることができ、線条が外れにくい藻場構造体が望まれている。
【解決手段】 藻場構造体1は、海中に沈められる錘基台2と、錘基台2の角隅部に上向きに立設された4本の柱体10,10,10,10と、柱体10,10の下部間に架け渡された下部横架材11,11,11,11と、柱体10,10の上部を連結する上部連結部材12,12,12,12とを備え、下部横架材11と上部連結部材12との間に複数の線条16,16,16,・・・を張架した構成にしてある。柱体10,10,10,10はそれぞれ上端に向かうほど互いに近づくように傾斜配置されて構造体全体がピラミッド状になっている。上部連結部材12,12,12,12で囲まれた上面開口17を備えている。 (もっと読む)


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