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Fターム[2B011BA13]の内容

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Fターム[2B011BA13]に分類される特許

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【課題】培養容器にて培養した菌糸塊を破砕し、再度、成形した成形菌床からしいたけ菌床榾木を製造するに際し、上記破砕した菌糸塊を、新たな容器等に移す等の手間を不要とし、成形した成形菌床の大きさ等左右されず、適度な芽数で良形の子実体を天面と側面から多くを発生させる工業的量産化が可能なしいたけ菌床榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】しいたけ種菌を接種した培地を培養容器で培養し、菌糸塊を作製する第1工程と、前記菌糸塊を破砕し、圧力を利用し所定の形状に成形して成形菌床を作製する第2工程と、前記成形菌床を雰囲気の湿度を飽和または飽和近傍まで高めた状態で培養することにより前記成形菌床の表面に新たな菌糸層を形成して成形菌床を被覆させる第3工程と、新たな菌糸層を形成して被覆された成形菌床を、散水を施しながら培養することにより前記新たに形成された菌糸層を硬質化し前記成形菌床を榾木化する第4工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、菌糸の伸張や菌廻り、収量等にムラの発生しない安定したハタケシメジの菌床栽培方法を提供することにある。
【解決手段】固体種菌を使用するハタケシメジの菌床栽培方法であって、下記工程を包含することを特徴とするハタケシメジの菌床栽培方法を提供する。
(a)培養された固体種菌を細断する工程、そして
(b)栽培容器内の培地上部から培地底部に向けて突孔された接種孔部の底部にまで、(a)で細断された固体種菌を連続投入する工程。
本発明により、菌廻りの遅延や、生育、収量ムラが発生せず、かつ雑菌汚染リスクの低減されたハタケシメジの菌床栽培方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は高品質で製品化率が高く、保存性も良好な株状ハタケシメジ子実体を安定的に生産することのできるハタケシメジの菌床栽培方法を提供することにある。
【解決手段】ハタケシメジの菌床栽培方法における子実体原基の生育工程において、相対湿度を段階的に下げることを特徴とするハタケシメジの菌床栽培方法を提供する。例えば、子実体原基の生育工程において相対湿度を90〜120%の範囲内で段階的に下げることが例示される。また更に、前期生育工程として相対湿度110〜120%の範囲内の加湿条件下での生育、後期生育工程として相対湿度90〜105%の範囲内の加湿条件下での生育を行うことが例示される。本発明により、高品質で製品化率が高く、かつ保存性が良好な株状ハタケシメジ子実体を安定的に生産することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】きのこ中に取り込まれるゲルマニウム量を著しく高めることができる含ゲルマニウムきのこの栽培方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水溶性有機ゲルマニウムと、豆乳を発酵して得られる発酵物から抽出された抽出液とを含有する培養基を用いて、きのこを栽培することを特徴とする含ゲルマニウムきのこの栽培方法とする。このようなきのこの栽培方法によれば、ゲルマニウムの含有量の多いきのこ、例えば、ゲルマニウムの含有量の多い霊芝を栽培することができる。 (もっと読む)


【課題】サンゴハリタケを季節に関係することなく周年栽培で施設において工業的に高品質かつ安価に、短期間に安定的に子実体を形成することが可能であるサンゴハリタケの菌株及び人工栽培方法を提供する。
【解決手段】サンゴハリタケ(Hericium ramosum)UFC−2770株(FREM AP−21307)及びこれらの変異株から選択されるサンゴハリタケ新菌株並びにこれらのサンゴハリタケ新菌株を菌床栽培してサンゴハリタケの子実体を収穫することを特徴とするサンゴハリタケの人工栽培方法。 (もっと読む)


【課題】プレオロウタス属に属する菌株を使用し、菌傘直径/菌柄長さ比が2.0以上である子実体の栽培方法を提供する。
【解決手段】エリンギの胞子と白霊茸の胞子とを交配させた後、交配菌を培養して選抜を行うことで得られた菌株の種菌を接種し培養の終了した菌床表面を掻き取り後、栽培容器を倒立状態にし、環境温度14〜16℃、炭酸ガス濃度1,600〜3,000ppm、昼間の時間帯のみ100〜800Lxの光を照射し、環境湿度60〜98%の湿度範囲で低湿度環境と高湿度環境とを一定間隔で繰り返しながら芽出し管理を行い、芽切り確認後、容器を正立状態に戻し、照度1,000Lx以上の連続的または間欠的な照射条件下に変更し、環境温度10〜25℃、炭酸ガス濃度1,500ppm以下、環境湿度75〜95%の条件下で生育管理を行う。 (もっと読む)


【課題】大型で優れた形態と歯応えのある食感を有するきのこの菌床栽培方法、当該栽培方法に有用なきのこのさし芽、当該さし芽が移植された菌床栽培用培養基、及び菌床栽培に好適な菌床栽培用培養基の提供。
【解決手段】単離したきのこのさし芽を菌床栽培用培養基に移植する工程を包含するきのこの菌床栽培方法、当該方法に使用するための、単離されたきのこのさし芽、該さし芽が移植されたきのこ菌床栽培用培養基。 (もっと読む)


【課題】昆虫寄生菌を昆虫に感染させ、増殖させた昆虫体から子実体を生産するに当たり、腐敗を抑制し、良好な子実体の形成率を高め、安定した状態で子実体を形成することができる昆虫寄生菌の子実体の生産方法を提供する。
【解決手段】昆虫寄生菌の子実体の生産方法は、多孔質物質よりなり、全孔隙率が70〜90%で細菌密度が0〜0.5×10cfu/gの培地11を容器内に収容し、該培地の液相率を35〜65%に調整して保湿状態とする。そこへ、昆虫に昆虫寄生菌が接種され硬化されて子実体原基が形成された昆虫体12を入れ、昆虫寄生菌の子実体を発生させる。この場合、容器内の温度を露点以下まで下げて多孔質物質及び昆虫体12の表面に結露を生じさせることが好ましい。また、昆虫体を培地中に埋没させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 茸を露地栽培する際に茸にナメクジ、蝸牛、だんご虫などの害虫を誘引して茸から遠ざけ、茸が被害を受けるのを少なくできるようにした誘引材を提供する。
【解決手段】 ナメクジ、蝸牛、だんご虫などの害虫を誘引するのに用いる誘引材であって、穀粒培地(128)にアガリクスビスポラス菌(121)及び納豆菌(124)を植えつけて培養して製造される。純粋培養したアガリクスビスポラス菌を穀粒培地に植えつけて菌糸を増殖させ、そこに純粋培養した納豆菌を植えつけて増殖させることにより、害虫誘引材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】昆虫寄生菌を昆虫に接種、感染させた後に、昆虫寄生菌の子実体の形成を一定期間停止させ、その後子実体の形成を再開して子実体を容易に形成することができ、子実体の生産を効率良く行うことができる昆虫寄生菌の子実体生産能を有する昆虫体の保存方法を提供する。
【解決手段】昆虫寄生菌の子実体生産能を有する昆虫体の保存方法では、昆虫に昆虫寄生菌が接種され、感染されて硬化された昆虫体12又は子実体原基が形成された昆虫体12を、温度が20〜25℃で相対湿度が55〜75%の容器内に保管し、昆虫体の水分量が5〜15%になるように予備乾燥する。その後、0〜6℃の冷蔵又は冷凍条件下で保存する。この場合、予備乾燥した昆虫体を容器内に充填された乾燥剤15中に投入した後、容器内の相対湿度を0〜55%に維持し、次いで0〜6℃の冷蔵又は冷凍条件下で保存することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 茸を安定に露地栽培する。
【解決手段】 茸を露地栽培するにあたり、畑(10)に凹状の溝(11,11')を形成し、溝内に堆肥(12')を入れて茸の種菌を接種するか又は土壌(12)を入れて茸の種菌を接種した菌床ブロック(14)を埋設する一方、溝の上方を遮光材(16)で覆うとともに、溝の外側に害虫の忌避材を設ける。栽培すべき茸の菌と納豆菌とを穀粒培地(17)に接種して培養した害虫の誘因材を畑の溝の廻りに播き、ナメクジ、蝸牛及びだんご虫が茸に近づくのを少なくし、又木酢を入れた容器(18)を畑の溝の廻りに間隔をあけて設置し、キノコバエを忌避する。 (もっと読む)


【課題】季節に関係することなく周年栽培が可能な施設において、工業的に高品質かつ安定的に子実体を形成することが可能である、シロナメツムタケの新菌株並びにその人工栽培方法を提供する。
【解決手段】シロナメツムタケ(Pholiota lenta)UFC−1838菌株(FREM P−21287)、シロナメツムタケUFC−832(FERM P−21344)、シロナメツムタケUFC−1911(FERM P−21345)、シロナメツムタケUFC−1912(FERM P−21346)、及びこれの変異株から選択される新菌株、並びにこれらの菌株を菌床栽培して、子実体を収穫する、シロナメツムタケの人工栽培方法。 (もっと読む)


【課題】 未利用資源であるリンゴの剪定枝を利用し、安定栽培を可能とする鹿角霊芝の栽培方法を提供する。
【解決手段】 リンゴの細い剪定枝と太い剪定枝のオガ粉を混合した培地に、所定量のふすま,水,水溶性有機ゲルマニウムを混入し、ミキサーで攪拌・混合して、鹿角霊芝の培地を生成した。農業用ビニールハウス内に鹿角霊芝育成用ビニールハウスを設け、その育成用ビニールハウスの中で培養した菌糸を成長させた。これにより、本来の背丈まで成長する有機ゲルマニウムを含有する鹿角霊芝を栽培することができた。また、小さな穴12を有する遮光シート10で鹿角霊芝育成用ビニールハウスを被うことにより、鹿角霊芝の生育に必要な光の調整が可能となり、かつ、育成用ビニールハウス内を所定の温度・湿度に保つことが可能となった。 (もっと読む)


【課題】
ハナビラタケの発芽量を多くし、生産期間を短くし生産量を上げる方法を見出す。またカビの汚染を防ぐと共に、食べた時シャキシャキ感のあるハナビラタケを生産する。ベータグルカンの含有量の多いハナビラタケを生産する。
【解決手段】
発芽量を多くする為に、前記の茸の栽培ビンのビン口の中の菌床の表面を押圧して培養速度を促進する為の空気穴を埋める押菌工程、その後、ハナビラ茸とは異種の第二の菌糸を振りかけて多くの原基が発生させる工程を設けた。芽出し時に栽培ビンのキャップを除去し、前記栽培ビンまたはコンテナの上方から通気性と光の透過性のある高分子材料またはポリエチレンの袋またはカバーケースを被せて、ハナビラタケの子実体を育成できる様にした。また、バナナをミキサーにて砕いて培地にまぜ、バナナやハチミツを多く培地に加え攪拌させ、ベータグルカンの量の多いハナビラタケを得る。 (もっと読む)


【課題】 従来の霊芝とは外観が全く異なる白色ないし黄色鹿角を呈する観賞用霊芝の菌床栽培方法の提供。
【解決手段】ハウジング内で行う霊芝の菌床栽培において、菌床に霊芝の菌糸を接種して密生させた後、前記菌床をハウジング内へ収納・保持すると共に、前記ハウジング内を、下記の(A)〜(C)の条件に保持して霊芝の子実体を生育させることを特徴とする観賞用白色ないし黄色鹿角霊芝の栽培方法。
(A)前記菌床をハウジング内へ収納後、霊芝が(Ganoderma lucidum)芽切り(発芽)
を経て、幼霊芝が変色し始めるまでは、ハウジングの上部を半透光性の物体で覆い、透光
率が65〜85%になるようにすること。
(B)芽切り後、幼霊芝が茶褐色に変色する前に、ハウジングの上面を遮光性材質で密に覆い、気密性を高めると共に光を完全に遮断すること。
(C)前記ハウジング内のスペースの温度を25〜35℃、かつ湿度を90%以上に調節・保持すること。 (もっと読む)


【課題】 発酵や堆積工程を必須とする従来のコンポスト培地を代替でき、効率的で、コスト面、省資源に優れ、安定した生産を可能にするマッシュルームの栽培方法およびマッシュルームの栽培用培地を提供することである。
【解決手段】 コーンコブを含む基材と栄養成分とを含む培地を使用してきのこを栽培した後の廃培地の水分量を調整し、それを殺菌した後、マッシュルームの種菌を当該培地に接種し、培養することを特徴とするマッシュルームの栽培方法である。 (もっと読む)


【課題】ホシアンズタケを季節に関係することなく周年栽培で施設において工業的に高品質かつ安価に、短期間に安定的に子実体を形成することが可能であるホシアンズタケの菌株及び人工栽培方法を提供する。
【解決手段】ホシアンズタケ(Rhodotus palmatus)UFC−2386株(FREM P−21134)、ホシアンズタケ(Rhodotus palmatus)UFC−2387株(FREM P−21135)及びこれらの変異株から選択されるホシアンズタケ新菌株並びにこれらのホシアンズタケ新菌株を菌床栽培してホシアンズタケの子実体を収穫することを特徴とするホシアンズタケの人工栽培方法。 (もっと読む)


【課題】シメジを従来方法と異なり雑菌汚染がなく、高収量かつ短期間で栽培することのできる、商業的生産が可能な人工栽培方法を提供する。
【解決手段】爆砕処理を施した穀類を含有することを特徴とするシメジの人工栽培用培養基であり、好ましくは、爆砕処理が、圧力0.2MPa〜2.0MPa、温度121〜160℃の飽和水蒸気の存在下で、加圧、加熱した後、低圧下に放出する操作であるものであり、また穀類が、オオムギ、イネなどの穀粒である前記のシメジの人工栽培用培養基及びこの人工栽培用培養基を用いたシメジの人工栽培方法。 (もっと読む)


【課題】 ビタミンD含有量の高い人工栽培キノコが、容易に入手できる方法を提供すること。
【解決手段】 キノコの菌糸に刺激を与えて原基を形成させ、原基形成後子実体の収穫まで、照度が300乃至900ルクス、好ましくは400乃至800ルクスの可視光を照射し続けることを特徴とするキノコのビタミンD含有量を増加させる方法を実施する。ここで、原基を形成させるための刺激は、照度が300乃至900ルクスの可視光の照射であってもよい。可視光の波長は400乃至780nmであることが好ましい。また、この方法は、特に、担子菌類同担子菌亜網に属するキノコに適する。 (もっと読む)


【課題】安価な培地原料を用いた培養基で良好な子実体形成能を有し、更に発生室移動後の所要日数を短縮できる商業的人工栽培を可能とするホンシメジ菌株を提供すること。
【解決手段】 Lyophyllum shimeji La 01−20(FERM P−16841)、Lyophyllum shimeji La 01−27(FERM P−17455)、及びLyophyllum shimeji La 01−45(FERM P−17457)からなる群より選ばれる菌株の変異株であるホンシメジ菌株であって、押麦と広葉樹鋸屑を乾物重量比で2:1で含有する培養基と比べて、トウモロコシの実と広葉樹鋸屑を乾物重量比で2:1で含有する培養基で良好な子実体形成能を有するホンシメジ菌株。 (もっと読む)


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