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Fターム[2B011KA04]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 種菌の培養、製造 (31) | 培養方法 (22)

Fターム[2B011KA04]に分類される特許

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【課題】迅速にマツタケの培地を形成することが可能な方法を提供する。
【解決手段】培地として還元末端を有する糖類である炭素源と、アミノ基を有するアミノ酸類である窒素源と、金属塩とゲル化剤とからなって、炭素源と窒素源とは別々調合して、金属塩とゲル化剤とをそれぞれ別々の源に加えて、炭素源培養液と窒素培養液を生成して、一方にマツタケ菌糸体を投入して、ゲル剤を含む培養液を添加して、炭素源培養液と窒素源培養液との混合系のゲル化を空気含有で促進させた菌体懸濁ゲルを暗室下で培養する。 (もっと読む)


【課題】 培養に要する培養コストを削減すると共に液体種菌製造や運搬設備の投資を下げて接種時の雑菌汚染の危険性を回避し接種に要する費用を低減することが可能な、接種に適する液体種菌を製造しキノコの栽培容器に接種する方法を提供する。
【解決手段】 種菌製造地において、栽培容器内で培養液に対する菌糸体の含有比率が接種に適する菌糸体の含有量2倍以上となるまで菌糸体を高濃度深部培養し、保管輸送容器内で前記菌糸体を含有する高濃度の培養液を保管、接種実施地まで輸送し、接種実施地において、前記高濃度深部培養液中で塊状の菌糸体を粉砕し、前記高濃度深部培養液量の2倍以上の量の滅菌水で希釈し接種用液体種菌を製造し、液体種菌を攪拌して接種機に圧送して栽培容器内のキノコ生産培地に接種する、液体種菌を製造しキノコの栽培容器に接種する方法である。 (もっと読む)


【課題】きのこ子実体の大規模な商業製造における、安価でかつ効率のよい液体種菌の製造方法、当該液体種菌を用いたきのこ子実体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、きのこ子実体を製造するためのきのこの液体種菌の製造方法であって、植物油を含有する液体培地で、気泡を用いた培地のかく拌で液体深部培養を行うことを特徴とするきのこの液体種菌の製造方法に関する。また、本発明は、ビン栽培において、菌座をより高くした菌床栽培用培地を用いることを特徴とするきのこ子実体の製造方法にも関する。本発明により、種菌製造時間を大幅に短縮することが可能となり、また固体種菌を用いたきのこ子実体製造時の製造ムラのリスクを回避でき、かつ優良なきのこ子実体を安定して製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】大型のハナビラタケの菌核を栽培可能とし、大収量を得られる、ハナビラタケ菌核の栽培方法を提供する。
【解決手段】培地にハナビラタケ種菌を植菌し、ハナビラタケ菌糸が培地に蔓延・熟成させた後に、10lx以上の光照射を行い小型の菌核(子実体原基)を発生させた後に、光照射を抑制することで子実体の形勢を回避して菌核を成長させる。または、小型の菌核(子実体原基)形成後に、栽培雰囲気の二酸化炭素濃度を継続的に2000ppm以上に維持することによって菌核を成長させる。なお、菌核とは菌糸体から分化した菌糸の塊であり、胞子が存在しない点で子実体と区別される。 (もっと読む)


【課題】牛樟茸の子実体を人為的に大量に培養する方法を提供する。
【解決手段】牛樟茸の子実体から子実層スライスを得るステップS1、分離された菌株を得るために子実層スライスを培養用の選択培地に移すステップS2、培養用のバガス培地に分離された菌株を移すステップS3、液体培養または固体培養によって大量の液体菌糸あるいは固体菌糸を得るために増殖させるステップS4、液体菌糸あるいは固体菌糸を木材セグメントに接種して、培養するステップS5、牛樟茸の混合単一胞子コロニーを木材セグメントに再接種して、子実体が生産されるまで培養するステップS6からなる牛樟茸の子実体培養方法。 (もっと読む)


【課題】大規模な商業製造における、安価でかつ効率のよい液体種菌を用いたブナシメジ子実体の製造方法を提供すること。
【解決手段】増粘剤を含有する液体培地で、気泡を用いた培地のかく拌で液体深部培養を行った液体種菌を用いることを特徴とするブナシメジ子実体の製造方法。また、ビン栽培において菌座を高くした菌床栽培用培地を用いることを特徴とするブナシメジ子実体の製造方法。本発明により、種菌製造時間を大幅に短縮することが可能となり、また固体種菌を用いた子実体製造時の製造ムラのリスクを回避できることから、大規模な商業栽培において効率よくブナシメジ子実体の製造を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】バイリングから新しい品種を育種して、これを種菌に用いて新しいキノコを発生させる栽培方法を開発すること。
【解決手段】
種菌の育種において、バイリングの栽培に用いた培地を粉砕して廃培地とし、この廃培地を落ち葉、枯れ枝等の腐植物が豊富な土地に散布して、野生のキノコを発生させ、発生したキノコから、多胞子分離方法または組織分離方法により新しい品種の種菌を得る。
この培地材料により作成した菌床を殺菌し、その菌床に前記種菌を接種し、培養し、芽出処理し、収穫の各処理を行うが、前記培養の最終段階において、冷凍処理を行う。 (もっと読む)


【課題】きのこの子実体の大規模な商業製造における、安価でかつ効率のよい液体種菌の製造方法、保存方法を提供すること。
【解決手段】きのこの子実体を製造するためのきのこの液体種菌の製造方法であって、きのこ菌糸体を液体深部培養する工程を包含し、機械的な培地のかく拌を伴わず、気泡を用いた培地のかく拌で液体深部培養を行うことを特徴とするきのこの液体種菌の製造方法。また培地中に増粘剤を添加することを特徴とするきのこの液体種菌の製造方法。更に、きのこの液体種菌を実質的に凍結しない10℃以下の温度で保持することを特徴とするきのこの液体種菌の保存方法。本発明により、安価で効率よい液体種菌の製造が可能となり、更に子実体形成能を低下させずに液体種菌の長期保存が可能となることから、製造施設間の輸送も可能となる。 (もっと読む)


【課題】製造工程におけるタンク内外の空気の供給及び排気を良好に行うことができるきのこの液体種菌培養装置及びきのこの液体種菌の培養方法を提供する。
【解決手段】液体種菌培養装置は、培養タンク1と、培養タンク1内の培養液の爆気を行うエアレーション装置2とを備え、エアレーション装置2は、培養液中に空気を送り込む送気管3と、培養タンク1内の空気を排気する排気管4と、送気管3と排気管4とを培養タンク1の外部でバイパスする開閉バルブ22付きのバイパス管5とを備える。送気管3には、種菌接種時に空気の流入を阻止する第1バルブ10と、加熱殺菌時に培養液の逆流を阻止する第2バルブ12と、流入空気を清浄化するフィルタ11とを備える。排気管4には、着脱自在に設置される圧力計16と、圧力計16を挟んでその両側に配置され圧力計の取り外し時に閉鎖する第3バルブ17及び第4バルブ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】大規模な商業栽培においてホンシメジの安定生産を可能にするホンシメジの菌床栽培方法を提供すること。
【解決手段】ホンシメジの菌床栽培方法において、CO高濃度の環境条件下で芽出し工程及び/又は子実体の生育工程を行うことを特徴とするホンシメジの菌床栽培方法を提供する。CO高濃度の環境条件下とは、芽出し工程のCO濃度は2500ppm以上、子実体の生育工程のCO濃度は5000ppm以上が例示される。本発明により、ホンシメジの菌床栽培において幼子実体の形成率が向上することから、大規模な商業栽培においてホンシメジの安定生産が可能となる。 (もっと読む)


【課題】菌根菌のアカマツ幼苗への自然感染経路を利用して貧栄養培地にて菌根を形成させ、簡便な手法で短期間に感染苗を大量生産する方法を提供する。
【解決手段】本発明の菌根菌感染アカマツ幼苗の生産方法は、(1)アカマツ幼苗の根を支持可能で且つ保水性を備えた可及的に栄養分を含まない貧栄養培地に、アカマツ種子を播種する工程と、(2)少なくとも該アカマツ種子から発芽した後に、該アカマツ幼苗の根元付近に菌根菌を接種する工程と、(3)該接種した菌根菌の菌糸が伸長してアカマツ幼苗の一次根及び二次根を覆う工程と、(4)該菌根菌が感染したアカマツ幼苗を移植して順化させる工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動ドリルおよび発電機などの専用工具を必要とせず、簡便で、かつ栽培効率が良好なきのこの接種方法を提供すること。
【解決手段】本発明のきのこの接種方法は、種駒と原木とを接触させる工程を包含し、該種駒が、種菌を繁殖させた長さが50mm〜230mmの棒状の木材片である。木材片は、割り箸またはつまようじを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】大規模な商業栽培においてホンシメジの安定生産を可能にする菌床培養物及び当該培養物を使用するホンシメジの菌床栽培方法を提供すること。
【解決手段】液体種菌を接種したホンシメジの菌床培養物であって、栽培用培地上部の菌座に液体種菌接種部位と液体種菌非接種部位を有することを特徴とするホンシメジの菌床培養物、及び当該培養物より子実体を発生させることを特徴とするホンシメジの栽培方法を提供する。本発明により、ホンシメジの菌床栽培において幼子実体の形成率が向上することから、大規模な商業栽培においてホンシメジの安定生産が可能となる。 (もっと読む)


【課題】安価な培地原料を用いた培養基で良好な子実体形成能を有し、更に発生室移動後の所要日数を短縮できる商業的人工栽培を可能とするホンシメジ菌株を提供すること。
【解決手段】 Lyophyllum shimeji La 01−20(FERM P−16841)、Lyophyllum shimeji La 01−27(FERM P−17455)、及びLyophyllum shimeji La 01−45(FERM P−17457)からなる群より選ばれる菌株の変異株であるホンシメジ菌株であって、押麦と広葉樹鋸屑を乾物重量比で2:1で含有する培養基と比べて、トウモロコシの実と広葉樹鋸屑を乾物重量比で2:1で含有する培養基で良好な子実体形成能を有するホンシメジ菌株。 (もっと読む)


【課題】昆虫寄生菌の子実体を速やかに、かつ安定して生産することができる昆虫寄生菌の子実体の生産方法を提供する。
【解決手段】昆虫寄生菌の子実体の生産方法は、昆虫の表皮に傷を付け、そこに昆虫寄生菌を接種し、昆虫の体内で昆虫寄生菌を増殖させ、昆虫寄生菌の子実体を形成する方法である。昆虫寄生菌としては例えば冬虫夏草菌類が用いられ、昆虫としてはハスモンヨトウ等の鱗翅目の昆虫が用いられる。前記昆虫寄生菌を寒天培地又は穀物培地上で培養し、該培地上に昆虫寄生菌の菌糸を形成させた状態で、その上に表皮に傷の付いた昆虫を置いて昆虫寄生菌を接種することが好ましい。さらに、昆虫寄生菌が昆虫の体内で繁殖して昆虫が硬化し、その表皮に子実体原基が形成されたものを種菌として子実体を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】アガリクスの培養方法の提供。
【解決手段】アガリクスの培養方法である。そのステップは次の通りである。先ず種菌製作である。次は種菌を太空包に接種し培養する。そして、太空包を土に移植する。それから、太空包の覆土である。菌系が出てから水をやって畑の湿度を保つ。菌系が太空包に広がってから、誘導する。子実体が3〜4ミリの大きさに成長する時に、苗床の通風や湿度を保つ。最後は収穫する。上述のステップのようにして、太空包を横に苗床に置いて、又余分の水分を吸収しないために太空包の袋に切り口をし、種菌も雑菌と接触しないので、太空包が壊れるチャンスを減らし、更に収穫量を増やし、製品の品質をレベルアップして収穫期も延長できる。 (もっと読む)


【課題】白霊茸(Pleurotus nebrodensis)で採用されるような複雑な変温管理工程を必要とせず、従来のエリンギ栽培技術をそのまま採用することで容易に栽培が可能なプレオロウタス属に属する新規な菌株を提供する。
【解決手段】エリンギの胞子と白霊茸の胞子とを交配させた後、オガコと栄養源とを混合して水分調整したエリンギ栽培用培養基で交配菌を培養して選抜を行うことにより、プレオロウタス属菌株であるKX−EN2001菌株(FERM P−20576)を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】キノコ水溶菌を調製する際に用いる水を効率良く効果的に殺菌して、キノコを良好に生育させることのできるキノコ水溶菌の調製方法及びキノコの栽培方法を提供することを目的とする。
【解決手段】培養後の種菌である原菌を水により希釈するキノコ水溶菌の調製方法であって、二酸化塩素を作用させた水を希釈用水として利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】椎茸、シメジ、マンネンタケ、鹿角霊芝の種付け、栽培方法において、農薬の使用の有無について、明らかにする。
【解決手段】通気性の殺菌済み袋に子実体片と数本の楊枝を入れて密封し、子実体片と数本の楊枝を入れた袋を熱湯中で処理し、数日後、楊枝に菌糸を種付け、菌糸付き楊枝を、雑菌侵入防止テープを備えた多数本の楊枝を収容した別の袋に刺し込み、別の袋への雑菌の侵入を防止し、別の袋で多数本の楊枝に菌糸を生成する無農薬による椎茸、シメジ、マンネンタケ等の茸種付け方法である。 (もっと読む)


【課題】 広葉樹を原料としない茸栽培用種菌であって、植菌作業を容易にするとともに、人体安全性の高い茸栽培用種菌を提供することを目的としている。また、当該茸栽培用種菌の製造方法と、該種菌を用いた植菌方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 液体培地に増粘剤を0.2重量%〜1.5重量%添加した後、高温高圧殺菌し、該液体培地を室温まで冷却し、保存用菌株から培養して得た茸の菌糸体を前記液体培地に接種して培養することにより、ゾル状の茸栽培用種菌を製造する。また、当該ゾル状種菌を用いて、原木の長木又は短木に植菌する。 (もっと読む)


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